3月のライオン 144話のネタバレ&感想になります。
第144話 赤い橋のほとりで➁ 3号掲載(2018)
内容ネタバレ
初めての釣りの為か興奮し
自分も釣ると言い出したモモはエサも自分でつけようとするが
実際にエサであるイソメを目の当たりにドン引きしていた。
心を閉ざしあかりの膝の上で蹲るのを見て
林田と島田はかわいいなぁと笑みを浮かべていたが
零はやっぱり釣りは男子の遊びだったかと後悔し始めていた。
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さらに周りで家族で釣りを楽しんでいる人達を見て
ひなちゃんもあかりさんもあの父親とここで釣りをした事とかあったのかな、
もしかして思い出させてしまっただろうかとどんどん悪い方向に。
しかしひなたは輝くような表情で
自分も釣りしてみたいと言い出し
気合いを入れてエサをつけようとするが
その足は見るからにガクガクと震えていた。
そんなひなたから助けを求められた零は
こわいけど割と平気だと言い代わりにエサをつける。
内心ではホントはすっごく気持ち悪いしすごく苦手だったが
ひなたがやりたいなら、こんな楽しそうに笑ってくれるなら
そんな事言ってられないじゃないかと
嫌な表情に出すこともなく笑みを浮かべていた。
そんな二人の楽し気な様子を見ていた林田と島田だったが
どうもカチンときたらしく
何頼れる男演出しちゃってんの?とイラッとしていた。
二人はお互いネチネチと零の文句を言いながら
零が二人を誘った理由についても分かっていたようで
大人の男ってのはガキの20倍デリケートなんだっつうのと
ぐちぐち言いながら流れ作業の様に魚を釣っていた。
しかしバケツの中にみっしりと魚が詰まっているのを見た二人は
ようやく俺達は何やっているのかと我に返ったようで・・・。
そんな微妙な雰囲気の中、
林田は島田にあかりさんの事どう思ってますか?と
問いかけるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回から続いて川本三姉妹との釣りの話になったわけですが
なんていうか私としては島田さんたちに歳が近いせいか
ぶっちゃけ共感しまくりです(苦笑)
色々な問題を抱えていた零が楽しそうに幸せそうにしているのを見て
嬉しく思う気持ちはありつつも
なんかイラッとしてしまう心境。
本音では誘ってもらえて嬉しくないわけじゃないのに
余計なことしやがって的に口にしてしまう所とか
ああ、男ってそんなもんですよねって感じです。
それにしても初っ端からイソメを見たあかりさんとモモちゃんが
ドン引きしていましたが正直気持ちわかります。
釣り好きで何度もやっていた人なら問題ないんでしょうけど
初めてであれはなかなかに難易度が高いかなと。
ぶっちゃけ私自身やるときはやりますが
出来る事なら触りたくないですし・・・。
まあ、零の活躍もあって川本三姉妹全員釣りを楽しんでいたみたいですので
釣りを選んだのはそう悪い事ではないと思いますけどね。
問題なのは誘われた男二人について。
最後の最後に林田先生がえらい問いかけをブッ込んでくれましたが
島田さんは一体どう答えるんでしょうね・・・。
これまでの様子から島田さんがあかりさんに
惹かれているのは間違いないとは思いますが
ただもしかしたら付き合いたいとか一緒になりたいとかまでは
考えていないかもしれませんね。
なぜそう思ったのかは自分でも詳しく説明できないんですが
そういう事もあるんじゃないかとふと思いました。
それか林田先生のあかりさんに向ける気持ちには勝てないと思って
身を引くか、それとも自分が棋士であることに思うところがあって
身を引くかという選択肢もあるのかなと。
私自身林田先生推しというのもあるんですが
なんていうか島田さんはこういう恋愛事情において
ガっ!といく印象が持てないんですよね・・・。
それが島田さんの過去の恋愛にあるのかどうなのかは分かりませんが
なんかそんなイメージなので。
ともあれこの変な三角関係?も次回島田さんがどう答えるか次第となりそうですので
どんな答えを聞かせてくれるのか正直楽しみです。
ちなみに続きは次号に掲載されるとのことですので
2/9発売の4号にて。
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