アニメ情報 3月のライオン

3月のライオン アニメ 第41話 内容ネタバレ&感想 夏祭り

2018年3月17日放送のアニメ版3月のライオンの第41話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第41話 ここにいること/夏休み①

内容ネタバレ

 
<Chapter.83 ここにいること>
毎年恒例の夏の商店街のお祭りに

三日月堂も屋台を出す事になり

今年のメニューを任されたあかりとひなた。

 
 
試作の結果出来た冷やし白玉シロップは相米二にも

屋台で出す事を認めてもらうことが出来たが

相米二が特に気に入ったのはちほちゃんが作ってくれた梅シロップのものだった。

スポンサーリンク

夏休みに入ってすぐあかりと共にちほちゃんに会いに行ったひなたは

牧場を案内してもらったり犬のハナちゃんの子犬たちを見せてもらったが

まだちほちゃんの心に受けた傷が回復していないことを知る。

 
それでも少しづつ前と同じように話したり行動したりできるように

頑張っているのだと担当の佐藤先生は話してくれた。

 
今も戦っているちほちゃんにひなたは

夏祭りで梅シロップをみんながおいしそうに食べている写真を送ることを決め

また彼女に会いに行くんだと決意するのだった。

 
そして気合いを入れて夏祭り当日

彼女たちが用意した冷やし白玉シロップには

たくさんの人たちが詰めかけ大盛況だった。

 
手伝いに入った零も驚くほどの大盛況ぶりの中

楽しそうに接客する姉妹の姿を見ていた相米二は

亡くなった妻や娘を思い出し

大丈夫だぞ、アイツらは立派にやっていると呟きながら

暖かくその姿を見守っていた。

 
ひなたも来てくれた人たちが楽しそうにしてくれているのを見て

改めてこういうのが大好きみたいだと零に話しながら

嬉しそうにその様子を見ていた。

 
そうした中、まだ七時前だというのにあまりの売れ行きから

シロップが切れかかってしまうものの

稼ぎ時を見逃せないとばかりに商人の目をした相米二から

シロップの代用としてきな粉と黒蜜があるとの声もあり

零も加えた川本家一同力を合わせてこの状況に臨むのだった。

スポンサーリンク

<Chapter.84 夏休み①>
夏祭りを終えたあくる日、ひなたはまだ夏祭りの時の興奮が収まらないのか

店の手伝いをしつつもその時のことを思い出していた。

 
相米二も原価かけすぎサービスし過ぎだと苦言を呈しながらも

客がわんさか押し寄せる光景に満足しているらしく

亡くなった妻と娘もいつも行列作っていたと当時の事を思い出しながら

お前らにも見せたかったと語る。

 
その上でお前達も最初にしてはなかなかに立派だったと話し

手際も読みもまだまだだが来年もまたやってもいいぞ言われた

ひなたは手伝っていた作業の手を止め

早速メニューを考えなくっちゃ!と興奮を隠し切れない様子を見せていた。

 
あかりから受験の事、志望校についてどうするのかと聞かれ

一先ず落ち着きを取り戻すもののメニュ―が気になって仕方ないようで

相米二から手が止まっている!と叱られてしまうのだった。

 
一方、学校では若い男性教師が国分から新しく

ひなたのクラスの担任にと指名され顔面蒼白になっていた。

 
国分は他に担当のクラスをもっているばかりか

学年主任の仕事もあり物理的に無理な状況にあり

任せるしかない状況だったが任された教師小見川は涙ながらにムリだと叫んでいた。

 
小見川は高木の母もそうだがその娘との話し合いについても懐疑的なようで

罪の意識そのものを理解するまいと決めちゃっている彼女に

何を言っても無駄だと語る。

 
その上で佐倉ちほは転校までした上に向こうでもまだ学校にも通えていないのに

何故迷惑をかけた人間の方がこんなに手厚く構ってもらえるのかと。

 
さらに本当に悪意がなかったとしてもここまでやったんなら

あってもなくても同じだとして

自分は内申書に新担任として洗いざらい書くことを告げるのだった。

 
その後、高木と話をするため教室へ向かった国分は

今日で臨時担任が終わることを伝える。

 
そして高木が内心感じている不安とその原因について話し

その不安から抜け出す方法を最後に教室を出ていくのだった・・・。

 
テストが終わったその夜、私はいっぱい絵を描いた。

頭の中にきれいな色のお菓子があふれてあふれてとまらなかった・・・。

 
風呂の時間を過ぎてもまだ入りに来ないひなたを呼びに来たあかりは

扇風機をつけっぱなしにして眠っているのを見て

怒りながらも何をこんなに・・・とちゃぶ台の上にある紙を手に取る。

 
そこにはかわいいたくさんのお菓子の絵が描かれており

その絵を見たあかりは先程まで怒っていたことがなかったかのように

感心しながら楽し気な表情を浮かべるのだった。


感想

 
今回で完全にいじめ問題も終わりを迎えたわけですが

結果としてはスッキリはしない感じでしたね。

 
被害者側もまだ回復したとは言えませんし

加害者側は反省の色なしなわけですから。

 
ただ最悪の結果というわけではないので

あとは時間が解決してくれるのを待つしかないのかも。

 
それにしても新担任に抜擢された小見川くんですが

正直めちゃくちゃ気持ちはわかります・・・。

 
ただでさえ面倒くさいモンペの相手をしなくちゃいけない上に

こっちの話をまるで聞こうとしない生徒の相手を

しなくちゃいけないわけですからそりゃ叫びたくもなります(苦笑)

 
それに色々意見はあるとは思いますが

私自身小見川くんが言っていた言葉自体間違ってないと思いますしね。

 
被害者よりも加害者を手厚く構わなきゃいけないなんて

どう考えても納得できないですし。

 
ぶっちゃけこれが高校での出来事だったら

容赦なく退学させてしまえばある程度済むんですが

義務教育ですからね・・・。

 
まあ、どうすることも出来ないかもしれませんが

新担任となる小見川くんの今後が明るい事を願ってます。

 
ともあれこれで暗い問題も終わりを迎えて

後半は早速ほんわかした話になりましたが

なんとも楽し気な感じでしたね。

 
シリアスっぽい展開も悪くはないんですが

やっぱりこういう雰囲気の話は見ていて

安心?できる感じがしますし。

 
まあ、ひなちゃんにはこれから受験という

学生時代最悪に近いイベントが待っていますが

それだけにこういうほんわかした回は重要な気がします。

 
それにしても受験なんて随分昔の事なので

正直あまり覚えていないというか思い出したくもないんですが

学生時代誰もが経験する通過儀式みたいなものですし

家族も含めて頑張って欲しいものです。

 
第40話へ

第42話へ

-アニメ情報, 3月のライオン
-,

© 2024 オススメ漫画ネタバレ情報局