ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず
流れを理解できるくらいの内容となっておりますので
詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!
第42話 夏休み➁/あたらしい年
内容ネタバレ
<Chapter.85 夏休み➁>
夏休みのある日、川本家を訪れた零は
ひなたから新しいお菓子のアイデアが詰まった
スケッチブックを見せられその数と出来に感嘆していた。
そして話を聞く内にひなたが相米二の店が好きで
手伝いたいと思っている事に気づくと共に
彼女が前の事もあってか学校の勉強や高校受験に対して
前向きになれないでいることを知る。
そんなひなたをみかねた零は自分の通う駒橋高校で
野口らと行う流しそうめんに誘う。
零に誘われ姉妹揃って流しそうめんに参加したひなたは
野口を先生と間違えて挨拶するというお約束をしてしまうものの
将科部の面々そして林田とふれあい楽しんでいた。
それはモモやあかりも同様だったようで
林田があかりをひと目見て硬直するといった場面があったものの
皆の顔には笑顔が浮かんでいた。
そうした中、普段あまり笑顔を見せない零が
野口らと楽し気に笑っているのを見たひなたは
こんな楽しそうな高校もあるんだなぁと思っていた。
あかりも同じように思ったらしく
ひなたにこの学校を受けてみればと勧めるが
同時にひなたもこの学校受けてみようかなと口にした事で
二人は顔を見合わせ吹き出し笑い声を上げるのだった。
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<Chapter.86 あたらしい年>
年が明けて1月、もうすぐ受験を控えたひなたは
零のいる駒橋高校を第一志望に決め
零に教わりながら勉強に励んでいた。
”橋高に行きたい”
そう初めて零にいった時何故だかすっごく喜んでくれた零は
次の日には学習プランを携え我が家に来てくれ
それからは週に何回かうちで晩ごはんを食べたあと
勉強を見てくれることに。
根気よく教えてくれる零に感謝しながらも勉強に励むひなたに
あかりも自分が母親に受験の時に作ってもらった
川本家伝説の甘やかしうどんを夜食に差し入れしてくれたりと
皆に応援されていた。
その中には祖父である相米二の姿もあり
ひなたはただ行ってみたいという気持ちだけでそんなわがまましていいのかと
夏に屋台を出して改めて考えさせられていたが
相米二からお前が楽しく過ごしてくれるのが一番なんだと言われ
がんばって勉強してあの高校に通うんだ!と決意を露わにしていた。
勉強する傍ら詰将棋を解く零は
すいこまれるように静かで
ひなたも釣られてものすごく集中していた。
不思議なくらいしんとして
カーテンを開くと窓の外には
今年初めての雪が降っていた。
感想
今回はひなちゃんメインということで
受験やら何やら学生ならではのイベントの話でしたが
なんともなつかしく思えます。
まあ、学生にとっては受験なんて
最悪のイベントの一つだとは思いますけどね(苦笑)
そういえば改めて思いましたが
今回の話って夏休みから一気に冬の新年まで
飛んでたんですね。
この作品って一つのイベントに
何話か使うのもあってか
今がいつなのかわからないことも多々あるんですが
今回はわかりやすかったなと。
まあ、それだけいじめ問題やらタイトル戦のことが
大きかったんだろうなと。
ともあれ今回は最初から最後まで
ほんわかした日常回でしたので
ゆったりした感じで良かったと思います。
それにしてもこの放送の前に
原作の147話を読んだせいか
ひなちゃんが年齢以上に幼く見えました。
あれほどの経験を経てなお純粋無垢な感じに育っているのは
もう奇跡としかいいようがないレベルではないかと。
もちろんそれが悪いわけではないので
これからもそのまま育っていってほしいなと改めて思います。
あと残すところ2話で第2期が終わるわけですが
原作通りに進むと滑川さんのところで終わるんですが
そこで終わるのはちょっと・・・。
滑川さん自体この作品の中でも結構気に入っているキャラなので
いいっちゃいいんですが第2期のラストに彼は流石にどうかと・・・。
まあ、実際にはちょっとペースを変えたり
第1期の時みたくスピンオフかなにかを入れるのではないかと思いますけどね。
ともあれ第2期もまもなく終わりを迎えるので
最後まで楽しんで観たいと思います。
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