3月のライオン 雑誌掲載最新話

3月のライオン最新 148話 ネタバレ&感想 最後の文化祭と職団戦

2018年4月13日発売のヤングアニマル 2018年8号に連載されている

3月のライオン 148話のネタバレ&感想になります。

 
第148話 秋の風景 8号掲載(2018)

内容ネタバレ

 
2学期が始まり9月も終わり風も涼しくなった頃

橋高では文化祭の準備が佳境に入っていた。

 
そしてそんな中、零は校内で

必死になって自分を探す教員たちから身を隠していた。

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学生としての最後の文化祭。

どこかに居場所を見つけなければと無理して戻った学生生活だが

あがいているうちに学校の外にも世界は広がっている事に気付いた。

って言うかもう外の方がもうだんぜん広いって事に・・・。

 
そして自分のクラスの文化祭の出し物”トロッコゾンビやぶさめ”という

めっちゃ気になるツッコミどころ満載の企画。

 
設計図を見せてもらったらどんどん気になって

いつのまにか一緒に考えて話していたら楽しくなって・・・。

 
なのにそこに現れた教頭先生から

我々には文化祭よりも大切なモノがあるんじゃないですか?と。

 
どうやら将棋職団戦が行われるのは

文化祭2日目だったらしく

校長たちはそのことで頭がいっぱいになっていた。

 
校長からの桐山君に出てもらうのがいいんじゃないかという提案を却下した

零だが校長たちには今からもう一度守りの型をおさらいしましょう、

まだあきらめてはいけませんという零の言葉は届かず

即勝てるハメ技や奇襲などを教えてほしいと縋りつき・・・。

 
まるで闇落ちしたかのような彼らを前に零は

すぐさまその場から逃げ出し教員たちの追手から隠れていた。

 
そうした中、ひなたから連絡があり隠れながらも会うことに。

ひなたはあかりから以前零がお米とお肉をくれたお礼だとして

ドーナツを渡すように頼まれたようで零もありがたく受け取っていた。

 
その後ひなたとクラスの出し物の話になり

彼女のクラスはようかいカフェをやるらしく

ひなたは化け猫に扮するとのことだった。

 
さらにメニューは三日月堂の屋台でやって人気だったものらしく

ひなたはとても楽しそうにしていた。

 
そんなひなたと別れた零はよかったなぁと思いつつも

絶対カワイイに決まっていると絶対に見に行こうと考えていたが

他の教員と同様に正気を無くした林田に見つかってしまい・・・。

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そして文化祭初日。

開催のアナウンスが流れ歓声が上がる。

 
校内にいた零は外でひなたが化け猫の格好でチラシを配っているのを発見し

かわいい!めっちゃ近くでみたい!と顔を赤らめていたが

目の前には追い込みをかける教員たちの姿が・・・。

 
まさか職団戦と最後の文化祭が重なるなんて思いもしなかった零は

校長たちの指導をしながらひなちゃんのこと、自分のクラスのことを考えていた。

 
ひなちゃん頑張ってるかな、お客さんいっぱい来てくれてるかな、

うちのクラスのトロッコちゃんと走ってるかな、

ゾンビ作るの間に合ったのかなと色々気になっていた。

 
そして気づいた。

ああ、そうか僕は・・・文化祭に間に合ったのだと。

 
ギリギリ心だけでも間に合ったあくる日

本来ならば文化祭二日目に参加していた頃

零は校長たちと共に職団戦へと臨むのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
学生の大イベントの一つである文化祭で

零がクラスメイトと色々話しているのを見ると

なんていうか感慨深いものがありますね・・・。

 
まあ、それが友達といっていいかは正直わかりませんが

これまでクラスでずっとボッチだった零が

あんなにもクラスメイトと話すことが出来るようになったのは

やっぱり彼が成長したからなんだろうなと。

 
特にこれまで周りとほとんど関わってこなかった零の

いかにも高校生らしい姿を見せてくれたことに

嬉しいと言うか安堵しています。

 
そんな零にとっての最後の文化祭となる今回ですが

まさかここに来ての教員たちの闇落ちはめっちゃ笑わせてもらいましたwww

 
彼らにとってはこれまで零から指導を受けてきた事に対する

集大成ともいえる職団戦が懸かっているわけですから

ああなる気持ちもわからなくはないんですけどね(苦笑)

 
おそらく話しの流れ的に職団戦というのは

一年に一度だけしかないんだろうなと思いますし

プロ棋士である零から直々に指導を受けるなんて僥倖は

まずないことですからね。

 
正直言えば零にとっての最後となる文化祭ですので

そっちを優先させてやってほしいと思わなくもありませんが

職団戦と予定が被ってしまった以上仕方ないのかも。

 
それでも零にとってはクラスメイトと色々意見を出し合うなんてことは

これまでなかったと思いますし

それだけでも参加出来て良かったのではないかと。

 
それにしても零と色々話していた山下君と小池君ですが

思ったよりも零と話せてましたね。

 
ちょっと言葉はおかしいかもしれませんが

零が年上なのは周知の事だと思いますし

自分もそうでしたが留年したクラスメイトとは

何を話したらいいか正直悩んだ時があります。

 
まあ、零は留年ではなく一年遅れで入学したわけですが

それでも自分達とは違うと言うのは

なんだかんだ大きいものですからね。

 
そんな中でも零に対して臆することなく声をかけてくれる彼らの存在は

零にとっても大きな存在になっているかと。

 
ともあれ零は文化祭二日目、

何故か職団戦のほうに連れていかれるみたいですが

せっかく文化祭に参加せずにこちらに来た以上

校長たちには指導の成果を是非とも見せてもらいたいものです。

 
ちなみに次回についてですが

次号に続くとありましたので

4/27発売の9号にて掲載される予定です。

 
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