君は008 第15話のネタバレ&感想になります。
第15話 1時間目!
内容ネタバレ
次の日からエイトたちは諜報員養成授業に入ったものの
よりにもよって最初の授業は
兵器学科”日常兵器学Ⅰ”ウサギ先生だった。
遊ぶのが大好きだと言うウサギ先生が
楽しい授業にしたいと言い用意したのは
たわしや歯ブラシなど日常で使うものが書かれた
ルーレットだった。
それはよくTVであるダーツのルーレットであり
ルールはチームの一人一人がダーツを投げ
当たった日用品を用いて模擬部屋のボディターゲットに攻撃を加え
そのダメージを計測するというものだった。
それを聞いた生徒達は楽しそうな表情を浮かべていたが
ウサギ先生から合計ポイントが一番低いチームは減点だと言われ瞬間
それぞれの目には緊張感が・・・。
スポンサーリンク
そうした中、一番に手をあげたのはひまりであり
そのチームメイトである大河と名乗らん君も
仕方なく彼女に従うことに。
ひまりは相変わらずあやめをライバル視しているらしく
いろいろちょっかいをかけながらもダーツを投げた結果はさみに当たり
続く名乗らん君は歯ブラシ、
最後の大河はたわしという結果に。
これではあやめに勝てないと他のメンバーに怒りながらも
模擬ルームへ向かったひまりは
扉が開いた瞬間ターゲットの視覚センサーをくぐり抜け
おどりゃ!という掛け声とともにその胴体にハサミを突き刺していた。
英雄たちがあまりにもえぐい攻撃力にドン引きする中
大河と名乗らん君も行動を開始しており
名乗らん君は折って先を尖らせた歯ブラシで後頭部を突き刺し
大河はタワシの針金を用いて眼球を破壊。
その動きに感嘆するより先に恐怖を感じていたひまりだが
二人の動きはウサギ先生からも大きく評価され
結果ハサミが362、たわしが630、歯ブラシが643DP(ダメージポイント)を獲得し
皆からも称賛と共に拍手が送られるのだった。
そしてウサギ先生から次はどちらのチームが先にやるかと言われ
誰よりも早く手をあげたのは英雄だった。
どうやらさっき使った項目は既に使えなくなってしまっているらしく
それに気付いた英雄は武器になる品物が減る前にと手をあげたのだった。
エイトからの称賛に力じゃない訓練くらい活躍しなきゃと意気込ながら
早速ダーツを投げる英雄だが
そのダーツは的ではなくウサギ先生の着ぐるみへと刺さってしまい・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやく一時間目がスタートしたわけですが
いきなりあのウサギ先生の授業になるとは・・・。
まあ、彼らしいと言っていいかは分かりませんが
やっていたのはちょっと面白そうなことだったので
最初にしては悪くない授業なのかも。
日用品を武器にするというのは
諜報員にとって必須ともいえる技術らしいですし
エイトの父親も身近にあったもので戦ってましたので
いざという時に役立つ技術でしょうね。
それにしてもあやめにさんざんちょっかいをかけてくるひまりですが
とりあえず今回見る限り大河達にはちょっと及ばない実力みたいですね。
あくまで戦闘技術だけを見た結果ではありますが
生徒達の中でも上位に入れるかどうかといったところかなと。
まあ、エイトや英雄と比べれば月とすっぽんもいい所なんですが
現役エージェントでもあるあやめや大河達がいる以上
ちょっと・・・という感じです。
それはそうと彼女たちのチームはかなりの高得点を上げていましたが
ひまりのはさみはともかく歯ブラシとタワシが
あそこまで凶悪なものに変わるとは正直驚きました。
歯ブラシについてはなんとなく形状から突き刺したりするんだろうなと
予想してましたがまさか折ることで先を尖らせるなんて・・・。
もっと驚いたのはタワシをあんな風に使うと言う
発想力が素晴らしい!
ウサギ先生の解説をきけばなるほど!と納得こそしましたが
あの一瞬でそこまで考え付くこと自体が凄いです。
まあ、そんな彼らの奮闘も最後の英雄が投げたダーツが
ウサギ先生に刺さった瞬間全部持ってかれた感じですが(苦笑)
あのタイミングでああなるとは全く思ってなかったので
正直ウサギ先生がどういう対応をとるのかわかりませんが
少なくとも何らかのペナルティーがあるのではないかと。
私的にあの驚異的な実力者であるウサギ先生に
着ぐるみ越しとは言えダーツを当てた事を称賛したいところではありますが
とりあえず英雄ガンバレ!って感じですかね。
第14話へ