キングダム 562話のネタバレ&感想になります。
第562話 恐将
内容ネタバレ
敵陣を抜け敵将ブネンの姿を確認した壁は
迫りくる守備軍を相手に力技で突破しようと動き出す。
しかしそんな壁の願いも空しく
相手は壁すらも太刀打ちできない程に
精鋭揃いであり次々と討ち取られてしまい・・・!?
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遅れて敵陣を突破した歩兵団は苦戦する壁に気づき
すぐさま助けに動いたものの迎い撃った敵歩兵団に圧倒されてしまう。
壁は相手が精鋭であることから
自身の考えが間違っていた事に気づくも
恐将と言われるブネンの狙いは
ここまで必死に戦い疲弊しきった敵を圧倒的に処刑することだった。
一人で十人を凌駕すると言うジリ兵団の前に
壁は絶体絶命の危機に陥ってしまったその時
右に張っていたメラ族軍が参戦。
しかし相手も精鋭、両軍ほぼ互角という戦況の中
カタリとキタリの直下兵団は犬戎精鋭をも圧倒していた。
両隊の活躍もありメラ族が圧しつつある中
ついにブネンが動き出す。
弓隊を率い姿を見せたブネンに気づく壁だが
ブネンは両軍相見えるその戦場へ向け
矢の雨を降らせていた。
自分の精鋭部隊ごと矢を撃ち放つブネンに
壁は正気なのかと慄き・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
壁がこれまでにないほど頑張っているのはわかりますが
やっぱりそう甘くないよねって感じです。
まあ、相手は恐将と呼ばれるだけあって
普通の人間には理解できない相手ですから
この結果も仕方ないかなと。
それにしてもわざわざ敵を疲弊させて自らの前に出てきたところを
精鋭部隊で屠るとはなかなかにいい性格してますよね。
言葉にするのは簡単ですがそれを実行するに当たっての難しさも
かなりのものですからそれだけでも敵将の非凡さがわかります。
ただ、自軍の精鋭もろとも矢を射るとは流石に思いませんでしたし
その辺りが恐将と呼ばれる所以なんだろうなと。
なんにしてもこの方法については
色々と問題点も多そうですね。
自軍の精鋭部隊を失うというのもそうですが
自分達ごと味方に射られるというのは
部隊を率いているもの達からしても色々と不満が出そうですし。
今のところはブネンの恐将としての名で抑えつけられているんでしょうけど
長い目で見たらこの方法はやっぱりいただけないなと。
敵兵が圧倒的な場合にのみそれなりに有効な手だとは思いますが
少なくてもある程度戦える相手だったたけに
普通の将だとこの方法はまず取らないでしょうね。
なんにしても壁は見事に精鋭部隊にやられそうになっていたものの
このままというわけにはいかないでしょうし
ここからどう挽回していくのか楽しみです。
このままあっさり壁が犠牲になるという流れもありそうですが
それじゃ盛り上がらないですしね。
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