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東京喰種トーキョーグール:re 最新 177話 ネタバレ&感想 悲劇の物語

2018年6月21日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年29号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 177話のネタバレ&感想になります。

 
第177話 転帰

内容ネタバレ

 
「もし仮に僕を主役にひとつ作品を書くとすれば」

「それはきっと”悲劇”だ」

 
ーー”違う”。

”誰でも同じ”だ。

彼が主役の小説、彼女が主役の映画

全ての生ける人々、誰もが”悲劇”の主役だ。

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その場に降り立ったカネキの前に

次々と姿を見せる怪物たち。

 
そんな怪物たちを前にカネキは

リゼの名を呟き前へと進む。

 
”誰もが何かを奪い、誰もがだれかに奪われる”

”それしかできない、それが僕らのすべて”

 
”奪う、奪われる”

”因える、因われる”

”従う、従わせる”

”する、される”

 
”肯定と否定を繰り返し”

”僕らは失わないように戦ってばかりいる”

 
”なのに愛する人も場所もかならず無くなる”

”ぼくたちはかならず忘れられる”

”生きることはかなしい、むなしい”

 
”それでもいつか失うとわかっていて、いつか消えるとわかっていて

醜く求めてしまう、美しくありたいと願ってしまう”

 
”そしてぼくは考える「どれを?」”

”ぼくは選ぶ「これを」選びつづける、選ばれつづける”

”それだけだ”

 
多数の怪物たちに募られ歯ですり潰されても

それでも前に進むカネキの前にリゼがその姿を現す。

 
変貌したリゼの姿を前にカネキは

ごめんなさい、あなたを殺しますと告げ

そしてリゼの名を呼びありがとうと呟きその手を・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんていうか東京喰種らしいというか

まるで小説のような回でした。

 
私自身小説自体嫌いではないので

こういうのもありかなとは思いますが

色々と賛否両論ありそうな気がします。

 
それにしてもついにというかようやくリゼが

その姿を見せましたが随分と様変わりしてますね。

 
多少彼女の面影とでも言えばいいのか

前と似た部分があるような気はしますが

あそこまでいってしまえばもう別人みたいなものかなと。

 
それに彼女が使役?しているあの怪物たちの気持ち悪さ、

気色悪さはもうホラーですしね。

 
今回の最後でカネキが手を下したかのような場面がありましたが

あれで本当にリゼを手にかけることが出来たのか次第で

続編があるかないか変わるような気がします。

 
あれでケリがつくなら本当の意味で最終話に繋がると思いますが

もしそうじゃないならその辺りは続編で決着をみることになるのではないかと。

あくまで予想ですけどね。

 
なんにしても予告にはあと2話とありましたので

終わった後の続きがあるかどうかはわかりませんが

あと2話で区切りとなるのは間違いないかと。

 
おそらく最終話はページ数も増量されているでしょうから

一体どこまで描かれるかわかりませんが

誰もが予想しなかった形であればいいなと。

 
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