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キングダム 最新 564話 ネタバレ&感想 失意のメラ族とフィゴ軍vs末弟トアク軍

2018年7月5日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年31号に連載されている

キングダム 564話のネタバレ&感想になります。

 
第564話 落日

内容ネタバレ

 
ブネンまであと一歩に迫ったカタリだが

敵兵の体越しに貫かれてしまう。

 
そしてブネンの止めとばかりに振りかぶられた矛は

キタリの静止も空しく・・・。

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兄が討たれ崩れ落ちるキタリだがその怒りのままに

敵陣へと突撃していた。

 
しかしそんなキタリを助けねばならないメラ族は

王であるカタリの死に失意し誰も動けなかった。

 
そんな彼らに敵が襲い掛かる中、壁はメラ族にはまだキタリがいると檄を飛ばし

窮地に陥ったキタリを辛うじて救出することに成功する。

 
そしてメラ族の言葉で退却を意味する”コーディン”と叫び

今は自分が彼らを連れて退がるしかないと考えていた。

 
ブネンもまた指揮官の一人であるジリが命を落としたことを報告されるが

それに全く取り合うことなく追撃を指示。

 
壁もまた楊端和の作戦を遂行するためには立て直すしかないと考えていたものの

その手段までは思い至っていないらしく

今はとにかく一人でも多く助かるのが立て直しの第一歩だとして

陽が傾いてきたのを目にし悔しさと共に先を急ぐのだった。

 
壁・メラ族が背を討たれながら退却していた頃

それらの軍以上に被害を出している戦場があった。

 
末弟トアク軍と戦っていたフィゴ軍は

この半日でゆうに半数を失いつつも

相対する敵将トアクを追いつめる所まで来ていた。

 
敵将を前にしてもまるで変わらないフィゴ王に対し

トアクは自ら剣を振うが

その剣はフィゴ王の身体を皮一枚ほどしか切り裂くことは出来ず

弱いと断じられながらフィゴ王の矛に貫かれるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
う~ん、私的に体を貫かれつつもカタリが最後の力を振り絞って

ブネンに一泡吹かせるのを期待していたんですが

ちょっと拍子抜けもいい所でしたね。

 
王が討たれてメラ族が失意に暮れたのをみれば

かの王がどれほどの王だったのかわかりますが

出来る事なら討ち取って欲しかったです。

 
それにしても結果として退却することになってしまったわけですが

気になるのはこれからのこと。

 
ただでさえ兵糧の関係から今日中に

3兄弟を討たなきゃいけない以上

状況的にもかなり厳しくなったのは間違いないかと。

 
まあ、フィゴ王の軍勢はなんとか末弟を討ったものの

その被害は甚大ということもありますし

やっぱりマズイ状況は続きそうですね。

 
予告では次回もう一つの戦場で長兄を相手にするバジオウ軍のことが

描かれることになりそうですが

ここもおそらくかなりの激戦になっているんだろうなと。

 
なんにしてもバジオウがフィゴ王がなんとか策を果たしたとしても

壁達がブネンを討ち取らなければどうしようもないですし

やっぱりここは壁が踏ん張ってなんとかするしかないのかも。

 
退却しなければいけないほど追い詰められた軍勢を

どうやって立ち直らせるかはわかりませんが

壁自身この作戦を成功させなければ立場が無い以上

なんとか頑張って欲しいものです。

 
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