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テラフォーマーズ 漫画最新 #53(226話) ネタバレ&感想 一本勝負!

2018年8月2日発売の週刊ヤングジャンプ 36号に連載されている

テラフォーマーズ #53(226話)のネタバレ&感想になります。

 
#53 STILL ALIVE 愛を取り戻せ

内容ネタバレ

 
「良いだろう”10秒”きっかりだ」と告げる凱の言葉は

二人にとって意外な返答ではなかった。

 
燈は部屋の様子から近くとは限らないが

必ず有線で繋がる管制室があると踏んでおり

逆に小吉は管制室の見当がついていたが

叛意を見せれば凱が即座に操作を再開するだろうと考えていた。

 
それよりも凱にとて気掛かりであろうことは

唯一の無線装置である首の装置であり

つまり壁面に偽装したどこかに首の装置への送信機があるはずで

下手に時間を与えて想定外のことで送信機を壊されないために

”10秒”だけが与えられる限度だった。

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必死にこれからどう動くべきかを考える小吉だったが

燈はいいだろ、もうと言い放つと共に全員この10秒に賭けるしかないとして

さっさと俺の知っている艦長に戻してくれと告げる。

 
その上で燈は”オレが挑んでんだよ”受けんの義務だろと告げると

小吉もまた”そうだな”無粋だった、命を懸けようと

燈の申し出を受け入れた時、首の装置のコントロールが消えていた。

 
そして始まった二人の闘いだが

それは綺麗な、静かな死合だった。

 
刻一刻と時間が経つ中、燈は小吉の凄さを知る。

尋常じゃない立つ力に加え足からも出る毒針から分泌される液体。

 
その液体によって一時的に目を潰された燈は

その隙をつかれ背後を取られてしまっていた。

 
既に小吉は突き始めていることに気付き必死で対応策を練る燈をよそに

小吉は一度完全に気絶させた上でどうにかするしかないと考え

許せ、燈と思いつつ後ろ側にある急所へと突きを繰り出していた。

 
しかし次の瞬間、燈の首は真後ろへ向くと共に

自身の能力を使うことで小吉の突きを回避すると共に捕え

その腕を圧し折っていた。

 
首があるあらゆる生きものの中で真後ろを視認するのは

”蟷螂”だけでありその特性を持つ燈だからこその方法だった。

 
火星出発する前小吉に一本取られた燈だが

彼にとっては寸止めとは一本ではなく

膝丸神眼流にとって一本とは倒した後もう一動作必要だった。

 
腕を折られ前廻りぎみに背中から倒れた小吉に対し

燈はこれで一本だと言わんばかりに足を振り上げ

その首へと振り下ろすのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
これで二人の闘いの決着がついたかどうかはわかりませんが

少なくとも燈が一本とったのは間違いないかと。

 
見事に首元に一撃を決めたわけですが

気になるのはこれで小吉を操作する装置がどうなったのかと言う事。

 
知っていたかどうかはわかりませんが

あの一撃で首にある装置が壊れただろうことは間違いないと思いますが

なんかそうすんなりいくかどうかと言われたらちょっと悩むところです。

 
ただ正直言えば休載する前からずっと操られていたこともありますし

そろそろ自由にしてあげてもいいんじゃないかと。

それだけ燈も頑張ったわけですしね。

 
ともあれこれで凱のコントロール下から完全に抜け出たかどうかはわかりませんが

とりあえず二人の戦いは終わりかなと。

以前として敵地にいるのは変わりませんけどね。

 
何にしても二人の戦いにある程度決着がついたことで

気になるのはサムライソードside。

 
随分と気になるところで視点が変わったので

今どういう状況にあるかは何とも言えませんが

少なくとも最悪と言っていい状況なのは間違いないと思いますしね。

 
出来る事ならあっちに関してもサムライソードが思う通りに

恨みを晴らしてほしいものですが相手が相手なだけに・・・。

 
このまま燈視点なのかサムライソード視点に移るのかはわかりませんが

一つの戦いが終わったのは間違いないので

次回どんな展開が描かれるか楽しみです。

 
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