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テラフォーマーズ 漫画最新 #54(227話) ネタバレ&感想 崩壊する施設 22巻続き

2018年8月9日発売の週刊ヤングジャンプ 36・37合併号に連載されている

テラフォーマーズ #54(227話)のネタバレ&感想になります。

 
#54 SYMPTOM IS THE SPICE OF LIFE 命の緒

内容ネタバレ

 
辛くも燈に一本取られた小吉は

文句の付けどころのない完璧な幕引きだと燈を称賛する。

 
そしてずっとアキちゃんの幻影を追って生きてきたが

戦っている途中から不思議な感覚に襲われたと語る。

 
アキちゃんの幻影がどんどん離別れていき

ずっと俺の魂と共にあったものが

いつしか燈と重なりやっと現実に殴ってもらえた気がすると。

 
改めてありがとうと礼を述べつつ

奈々緒の息子の燈に会えて俺は本当に幸せだったと

涙を流すのだった。

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燈が勝手に変な空気を出すな最後もういっぺん気合い入れろと告げた瞬間

ズンという大きな音と共に建物が崩壊し始め

小吉は最期まで自分勝手で済まないと謝りながら

自分の身体はもう人間には戻らない、命も助からないと告げる。

 
燈が壊した首の装置の基本プログラムには

心臓を緩やかに停止させろと指示されており

機械部分が壊れた今寄生菌は再び自分にそう命じるだろうと。

 
それを聞いた燈は小吉の身体を抱き起そうとするが

小吉はどの道この施設は破棄される予定だったと明かし

お前のせいじゃないと言いつつ俺は今日だけじゃなく今までも

薬を使い過ぎたのだと語る。

 
施設の破壊を行なった凱は最後に燈に自分と一緒にくるかと提案しつつ

それを受け入れることはないとも考えており施設を後にしようとしていた。

 
そして残された燈は建物が崩壊する中、

最後まであきらめずに脱出しようと動くが

それも為しえず小吉を抱き俺もあなたに会えて良かったと涙を流していた。

 
”臭い”

家の中を生ゴミがどのあたりを移動しているかその位は

人間にもわかるだろうが砂漠の地下深くで砂が動く臭いは?

 
そんなもの分かる訳がない、そう”人間では”

大気中に分子が一つ有れば良い。

種が違うとは圧倒的に違うと言う事である。

 
凱が一人施設から逃げ出そうとし何者かにぶつかった一方、

絶体絶命の状況の中にいた燈達のもとへ

壁を破壊し姿を見せた男がいた。

 
その男とは火星で敵同士だったドルヂバーキであり

仲間と共に現れた彼は

民間人質救出専門会社”シルバー・ファングス”代表取締役と名乗り

今回の業務提携先の皆さんだと笑みを浮かべるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
せっかく勝ったのにも関わらず

主人公である燈がここで死ぬとは思っていませんでしたが

想定外の人物が助けに来たみたいですね。

 
何らかの形で一警護の未だ知られていない誰か、

もしくは日本と関わり合いが深い人物、組織が助けにくるだろうとは思っていましたが

まさかドルヂバーキとは驚きました。

 
確か彼は地球に帰還後に隊長の裏切りに加担したとして

軍を免職となり中国当局に捕まったとありましたが

なかなかに面白い人選だなと。

 
まあ、彼自身何か思うところがあったんでしょうけど

敵だった人がこうして助けに来ると言うのは

なかなかにアツいものがあります。

 
それはそれとして気になるのは

小吉は本当に亡くなってしまうのかについて。

 
以前にも薬の大量摂取をした人は何人かいましたが

そのだれもが命を落としているので小吉もその可能性が高いとは思いますが

それだとここまで頑張ってきた燈達は救われないなと。

 
当時よりも数段技術が上がっている今

以前は無理だったことも今は可能になっているかもしれませんし

その辺りに賭けるしかないのかも。

 
それともう一つ気になることと言えば

凱とぶつかったのは一体誰なのかについて。

 
あのタイミングでの登場ということで

おそらく凱の敵だとは思いますが

ドルヂバーキらと関わる人物なのかどうかも不明なだけに

気になるところですね。

 
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