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キングダム 最新 590話 ネタバレ&感想 渕と松左の役割

2019年2月21日発売の週刊ヤングジャンプ 2019年12号に連載されている

キングダム 590話のネタバレ&感想になります。

 
第590話 攻め偏重

内容ネタバレ

 
14日目、中央軍の将たちは

右翼が日の出とともに出陣し戦い始めたことに気づき

各々思うところを話していた。

 
そうした中、田里弥は理屈で考えるなら時間のない我らは

右翼に援軍を送って一刻も早く決着をつけるべきところだが

だが王翦様は援軍を送らない、”送れぬ”のだと考えていた。

 
それは正面にいる李牧の重圧のせいだと考えていたが

王翦から逆もまた然りだと告げられ

その言葉に納得するとともに

今鍵を握っているのは右翼であることを改めて理解するのだった。

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そしてそれは趙軍中央軍本陣にいる李牧も同様に思っていたが

現在敵に残っている将は飛信隊・信のみであり

勝つのは趙左翼であると自分たちの勝利を疑うことはなかった。

 
一方、早々から激しい戦いを繰り広げる右翼だが

それは今日は極端に攻め偏重な戦い方を行っているからであった。

 
貂はもう局面局面で各所死線を超えてもらわないと勝てないとして

本陣から援軍の指示は出さないことを決めていたが

それでも最低限の救援の役割を視野の広い

渕と松左の二人に頼んでいた。

 
十四日目の飛信隊の戦い方は正に

”肉を切らせて骨を断つ”作戦であった。

 
隊としてはノーガードのような戦い方で

肉を切らせても骨までは達しないギリギリのところを

渕と松左が守っていた。

 
一方で攻めに関しては

飛麃、楚水騎馬隊、崇原歩兵隊が攻めだけに専念し

雷のような進撃を見せていた。

 
そんな飛信隊の戦いぶりを見ていた番陽は

あ奴らがこれまで絶対にしてこなかった戦い方であることに気づくとともに

そこまでせねば今回勝てないと判断していることを理解する。

 
そうした中、正面にいた尭雲軍が出てきたことで

番陽達玉鳳隊は奴らが飛信隊に近づくようなことがあってはならないと

足止めに向かうのだった。

 
一方、飛信隊と相対する趙峩龍は

各所からの報告を受けていたものの

それでも余裕を崩すことはなかった。

 
それは飛信隊がこちらの隊を撃破するとともに

こちらの前線もまた向こう側をズタズタにしているからであり

小隊ごとに戦術を使いこなす自身の兵達が

守備を捨ておく飛信隊に負けるはずがないと確信しているからであった。

 
そうした中、趙峩龍の思惑の通り

尾平の隊が敵の戦術にはまり危機に陥っていた。

 
敵に囲まれここまでかと思われたところで

なんとか松左率いる隊が救援にかけつけたことで

命を拾う尾平だが松左は息を切らしながら

危機が早ェよ、バカとあきれたように告げるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
14日目となり早々に戦いが始まったわけですが

とりあえず今のところ互角かちょっと優勢という感じでしょうか。

 
まあ、それもあくまでも攻め偏重であるからだとは思いますが

今のところは貂らが想定した通りに動いているのではないかと。

 
趙峩龍の思惑通り、これからどんどんと劣勢になるだろうとは思いますが

貂たちがそれをどこまで想定しているか、

そしてどこまで策を練っているのかにかかってくるでしょうね。

 
ただでさえ兵糧不足という致命的な状況の中での戦いということもあり

早く戦いを決着させたいところなのは明白ですし

一体どんな策を練っているのか気になるところです。

 
それにしてもさっそく尾平たちの隊がピンチに陥ってましたが

これから続々と同じようなことが起きるんでしょうね。

 
そんな事態に渕さんと松左は助けられるか助けられないかの

非情の判断を下すことになるわけですが

想像しただけでキツイ・・・。

 
なんだかんだで今までの飛信隊の戦いは

仲間を見捨てないのが当たり前になっていましたし

そういう意味でもキツイというかツライ戦いになりそうです。

 
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