2020年9月23日発売の
週刊少年サンデー 2020年43号に掲載されている
君は008 第124話のネタバレ&感想になります。
第124話 一触爆発!!
内容ネタバレ
テロリスト制圧のため高層ビルに潜入した
レディ先生とエイト達。
順調に爆弾が仕掛けられたとされる
33階に辿り着いたものの
そこには巨大な爆弾らしき物と
謎のやさ男が一人・・・。
レディ先生のプロファイリングも通用しない
謎のやさ男にエイトは警戒を露わにするが
レディ先生が巨大な爆弾について尋ねた瞬間
やさ男は自慢の爆弾に興味を持ってくれたと思ったのか
鼻息荒く爆弾の説明を始め・・・!?
そんな男の様子を見たエイトは
さらっと情報を引き出せそうだと考えるが
次の瞬間レディ先生は
油断させてからの飛び蹴りを食らわせていた。
いきなりのその行動に困惑を隠せないエイト達だが
蹴られたやさ男は紙一重で自ら跳んだらしく
ダメージらしいダメージは負っていなかった。
自分の攻撃が二手も躱されたことで
レディ先生は目の前の男をプロファイリング出来なかったのは
人の世で生活していなかったからだと気づく。
その考えは正しかったようで
次の瞬間、やさ男はドグラ・マグラに相応しい
異形へと姿を変えるのだった。
ドグラ・マグラとしての姿を見せたボマーは
後10分で爆弾が爆発することを明かす。
さらにあの爆弾はドグラ・マグラの新作で
10km四方の”生きとし生ける者”のみを
皆殺しにすると言う凶悪な代物であると。
その情報を聞きレディ先生は自らボマーと相対しつつ
今季の学生の中で爆弾処理の成績がトップクラスだった
野原に解除するようにと指示。
野原はあくまでシミュレーションでのことで
本物なんかいじったことないと拒否するが
エイトとあやめ、そしてレディ先生から
自分自身より教師である私の信頼を信用しなさい!と言われ
反射的にはい!と答えてしまい爆弾解除に動き出す。
一方、レディ先生の攻撃を受け
防戦一方に見えたボマーだが
有効打は一切なかった。
そればかりか反撃に繰り出したパンチは
何故か当たった瞬間爆発を起こすものだったようで
ガードした腕ごと爆発するが
レディ先生の服はナノゼイロン製だったことから
ダメージらしいダメージを与えられず受け止められていた。
レディ先生はボマーの拳が
ニトロを仕込んでいることに気づき
ボマーもまた相手がナノゼイロン製の服であることから
中野機関であることに気づいていた。
戦闘態勢を整えたエイト達は助太刀を申し出るが
レディ先生は一人で十分だと笑いながら
一瞬の内にボマーの背後に回り
首の後ろから銃を連射。
笑いながら銃を撃つレディ先生に
恐怖を覚えるエイト達だが
野原を狙う新手が姿を見せたことで
そちらの対応へ。
いきなり銃撃を受けたボマーは
背後のレディ先生を爆発で引き離すが
相手が繋ぎ目を狙ってきたことに驚いていた。
どうやらドグラスーツの繋ぎ目は
”ドグゼイロン”の弱点だったようで
何故それを知っているのかと問われたレディ先生は
笑顔でひみつ♡と答えるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
誰もが既に分かっていたやさ男の正体が
ついに明らかになりましたね(苦笑)
これまで何人もドグラ・マグラの構成員が登場しましたが
相変わらずセンスが良いのか悪いのか
よくわからないスーツ姿だなと。
ドグラ・マグラは悪の組織みたいですし
ああいう姿も似合ってはいるんですが
あれを作った製作者の趣味なんですかね?
ボマーとしての姿を見せ
これからが本格的な戦いとなるわけですが
やっぱりかなり強いですね。
単純な戦闘能力としては
レディ先生と同等かちょっと劣るくらいですが
パンチした箇所が爆発するのはかなり厄介。
中野機関の者達は基本ナノゼイロンを装備しているので
なんとか受け止められますが
そうじゃなかったらあの一撃で終了ですからね。
ともあれあのパンチというか爆発が
ナノゼイロンを貫通してない以上
レディ先生の優位は変わらないというのが
今の状況なのかなと。
それにレディ先生はどこから入手したのか
ドグラスーツに使われている”ドグゼイロン”の弱点を
知っていたみたいですし
今のところは負ける要素はないように思えます。
それにしても今回レディ先生について
どことなく戦闘狂っぽい感じの印象を受けましたが
もしかして戦うのが好きなんですかね?
私的にはてっきり相手の心理を見抜くことから
知的で冷静に戦うタイプだと思っていましたが
あの戦っている時の笑みを見ると
そう言った面があるような気が・・・。
別にレディ先生がそういうタイプでも
悪くはないんですが
綺麗な女性のああいった笑みは
正直怖いな・・・と。
何にしても爆弾の解除やらなんやら
次回も色々ありそうですので
二人の戦いの結果も合わせて
どうなるのか楽しみです。