進撃の巨人 雑誌掲載最新話

進撃の巨人 最新 135話 ネタバレ&感想 歴代の九つの巨人 33巻続き

2020年12月9日発売の

別冊少年マガジン 2021年1月号に

連載されている進撃の巨人 135話

ネタバレ&感想になります。

 

第135話 天と地の戦い

内容ネタバレ

 

現れた獣の巨人を

取り押さえたアルミン達だが

そこにジークの姿はなかった。

 

それはジークを探すなら

この骨の山から

縦1m横20cmの本体を

探すということを示しており

方針転換を余儀なくされることに。

 

アルミンもここに至り

皆に1分後にここを

吹き飛ばすと指示。

 

躊躇するミカサにアルミンは

僕の攻撃を想定しているエレンが

これで死ぬとは思えないと声をかける。

 

でもこの骨をバラバラに吹き飛ばせば

エレンやジークの位置が

わかるかもしれないと。

 

そしてアルミンはエルヴィンが

言っていた言葉を思い出す。

 

”何も捨てることができない人には”

”何も変えることはできないだろう”

 

わかっている・・・

捨てなきゃ何も変わらない

もう甘い希望は捨てなきゃ

いけないんだ・・・と。

 

エレンを僕が・・・と

悲壮な決意を固めていた

アルミンだがその直後

背後から現れた巨人に

襲撃されてしまう。

 

そして巨人の口の中に

囚われたアルミンは

骨の傍らからこちらを見ている

ユミルの姿に気づき・・・!?


アルミンが捕まったことに気づいた

ジャン達だが彼らの前に

無数の巨人達が姿を見せる。

 

襲い来る巨人に

それぞれ対応するものの

敵は無垢の巨人とは違い

一斉に襲い掛かることはなかった。

 

ジャン達もその事に気付き

焦りの色を見せる中

ケニーは雷槍も数少ない上に

アルミンは無事なのかと声をあげる。

 

リヴァイは少しでも傷があれば

即座に巨人化したはずだとして

傷一つなく捕獲されていると語る。

 

だがエレンの後ろの方に連れ去られ

無数の巨人に通せんぼされている。

 

今オレが万全だとしても

あそこに突撃する選択はしないと。

 

焦るケニーと今すぐにでも

飛び出そうとしているミカサに

オレが囮になり敵を集団で

引き付けるまで落ち着け

早まるなと言うリヴァイだが

ピークからそれは無理だとの声が。

 

ピークは敵の正体がわかったとして

あれは歴代の九つの巨人であると語る。

 

歴代の継承者の意識が

あるかはわからないが

始祖の巨人の力があれば

無尽蔵に蘇らせることが

できるのではないかと。

 

それを聞いてコニーが

絶望の表情を浮かべる中

ピークはだから悠長なことは

言っていられないと言い

私別にエレンと友達じゃないからと

単身進撃の巨人へと走り出す。

 

歴代の九つの巨人を掻い潜り

狙うは進撃の巨人の首一つだとして

頭部に繋がる骨に爆弾を括り付け

爆発させようとするピーク。

 

しかしスイッチを入れようとした瞬間

後ろから新たに姿を見せた

巨人に貫かれ・・・。


ピークの身を心配し

声をあげるライナーだが

彼の前に顎の巨人が姿を見せる。

 

顎の巨人に押されるライナーを見て

皆が助けに動こうとするが

敵もまたそんな彼らに襲い掛かり

各自対応を余儀なくされることに。

 

そうした中リヴァイは

アルミンを取り戻す

それ以外に活路はないと告げ

皆もどうにかしてアルミンを

助け出そうと動いていた。

 

そうした中捕えられたアルミンは

巨人の体内で意識が朦朧としつつも

甘かった・・・このまま窒息死

させるつもりかと考えていた。

 

エレンが僕を・・・?

と一瞬考えたものの

これは囚われる寸前に見た

始祖ユミルによるものだと。

 

エレンが言うように

エレンがただ進み続けるだけなら

この抵抗は始祖ユミルの意志。

 

だとしたら始祖ユミルも

人類の虐殺を望んでいる・・・

どうすることも出来ない。

 

こんなところで終わるのかと

意識を喪う寸前に

彼の目に映ったのは

涙を流すベルトルトの姿だった・・・。


一方敵の猛攻を辛うじて

防いでいたライナー達の前に

超大型の巨人が姿を見せる。

 

その姿を見たライナーは

ベルトルトの名を口にするが

次の瞬間捕えられ

目の前には超大型の巨人の口が!?

 

間一髪のところでジャンに

本体を助け出されたライナーだが

頭部を喪った鎧の巨人の体は

超大型の巨人の手により

骨の上で戦うミカサ達へと

叩きつけられていた。

 

その衝撃を受けコニーは

落下は免れたものの意識を喪い

リヴァイも負傷。

 

ライナーを助け出したものの

ジャンの装置も無理が祟ったのか

引き上げることが出来ずにいた。

 

ミカサは動けない皆を助けるため

彼らに襲い掛かる巨人に対応するが

手が足りず・・・。

 

意識がないコニーをリヴァイが

自身の怪我を押して助けたものの

その代償として足を砕かれ

深い傷を負ってしまっていた。

 

絶体絶命の状況の中

まだ動けるミカサは

敵の目をこちらに向けるべく

声を張り上げる。

 

来い!私は強いので!

いくらかかって来ようとーー

そう言った瞬間

あんたちょっと邪魔!と声が。

 

巨大な鳥の様なものに乗った

アニは傷ついた皆を連れ

空へと脱出する。

 

そして私も本当に巨人が

飛ぶとは思ってなかったんだけど

本当に飛ぶから・・・

もう行くしかなかったと。

 

そう茫然とする皆に声をかけたアニは

傷ついた皆の姿を見て

・・・でも来てよかったと

安堵した様子で呟くのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

まあ、なんて言ったら分かりませんが

とりあえずエレン側は

圧倒的でしたね・・・。

 

前回獣の巨人が姿を見せたことで

こういう展開も予想していましたが

それ以上に驚異的だなと。

 

歴代の九つの巨人という敵に加え

始祖の巨人の力で無尽蔵に蘇るとか

もうまともに戦う事すら

難しいと思いますし。

 

元々戦力差といった意味で

勝ち目はないことは分かってましたが

真面にいったら

どうしようもないでしょうね。

 

だからこそピークも

殆ど自爆覚悟で進撃の巨人を

狙ったんでしょうけど。

 

結果として失敗に

終わってしまいましたが

あの押せなかったスイッチが

一コマ描かれていたので

いずれ活用する時があるのかも。

 

正直爆弾でエレンの背骨?が

破壊できるか怪しい所ではありますが

今のところそれくらいしか

有効打は与えられなそうですしね。

 

とまあ八方塞がりもいいところですが

巨人化できるアニとガビ

そして巨大な鳥?に変身した

ファルコが参戦してきたことで

状況は変わることになるかと。

 

アニもアルミンが捕まったと知れば

本気で戦うことになるでしょうし

ちょっとにやにやしながら

どう動くのか見ていきたいところ。

 

アルミン本人も

捕まったままとは思えないですし

何かしらアクションを

起こしてくれると思いますので

それも含めどうなるのか楽しみです。

 

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