進撃の巨人 雑誌掲載最新話

進撃の巨人 最新 98話 ネタバレ&感想 祭りと二人の再会

2017年10月7日発売の別冊少年マガジン 11月号に連載されている

進撃の巨人 98話のネタバレ&感想になります。

 
第98話 よかったな

内容ネタバレ

 
来たるべきパラディ島計画のための

会議に参加していたライナーだったが

マーレ人はエルディア人を見下しているからか

あまり取りあってはいなかった。

 
そんな会議を後にしたライナー達はこれからどうなるんだろうと思いつつ

外の様子を見ていると丁度ファルコとガビが走っているのに気づく。

 
どうやら今回の二人の争いはファルコに軍配があがったようで

皆がそれをほめたたえていたがその様子を見ていた兄コルトは

弟にまで巨人になって欲しくないようで浮かない表情を浮かべていた。

 
そんなことに軽く注意したジークだったがそれが兄貴ってやつだろと

気持ちはわからないでもないようで

気晴らしなのかコルトをキャッチボールに誘うのだった。

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収容区では宣戦布告のために世界各国の方々を集めるための

準備が進んでいた。

 
そこにはちょうど視察なのかヴィリーも姿を見せ

マガトも姿を見せていた。

 
マガトから報告を受けたヴィリーは軍はあなたのものだと笑みを見せるが

マガトは軍は国家のものだとしてこの国の最高司令官があなたである以上

国はあなたのものだと返していた。

 
しかしヴィリーはこの国は国民のものであるとした上で

その立場の重さに苦しんでいるようで

私はたまたま順番が回って来ただけだと震える手で語る。

 
そんなヴィリーに対しマガトは軍を家に例えているのか

家は倒壊寸前だったがまだ使える柱も残っていたと話した上で

その者共によると我が家には既にネズミが入り込んでいるらしいと告げるのだった・・・。

 
診療所にてクルーガーに今日の事を報告するファルコは

正直今からガビの評価を上回るとは思えないが

それでも迷わず進めそうだと感謝を述べていた。

 
そんなファルコにクルーガーは何度も手紙のやり取りを手伝ってくれたことに対し

こちらが感謝したいと礼を述べていた。

 
ファルコはふと彼の横にあるボールとグラブに気づき家族からかと尋ねたところ

クルーガーは病院の生活は退屈だろうと言ってなと返し

やはりこの体には難しかったとして俺も進まないとなと話すと

いつまでもここに座っているわけにもいかないから

祭りが終わったら故郷に帰ると伝えるのだった。

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そんなことを話していたところこちらへ向かって来る先生の姿に気づいた

ファルコがその場を後にすると残ったクルーガーに区の診療医のイェーガーを名乗る男が

声をかけてきていた。

 
イェーガーは当たり障りのない話からファルコのグライス家について話し出し

クルーガーに声をかけたのはいらぬ疑いをかけられてはと

あの子におつかいをやめるようにと告げる。

 
そして心が健康なら家族のもとに帰りなさい、

後悔してからじゃ遅いのだからと伝えるのだった。

 
クルーガーはイェーガーの話ぶりから家族に悔いがあることに気づき尋ねたところ

イェーガーは家族のことを話し出したかと思いきや

突然様子が豹変しそのまま医者たちの手によって診療所へと連れてかれるのだった。

 
あくる日の夜、世界各国から集まった人達の給仕を務めることになったガビ達は

訓練通りに各自仕事をこなすが誰もがエルディア人の事を見下していた。

 
そんな中、ある婦人の着物にワインを零してしまったウドは

あまりのことに蒼白になり愕然とするが何故かその夫人は庇ってくれ

その人は東洋から来たヒィズル国の人だった。

 
各国の人達が集まる中、ヴィリーはエルディア人にも拘らず

大勢の知り合いに囲まれ楽しそうに声を駆けまわっていた。

 
そして皆の前で話しをすることになったヴィリーは

自身がエルディア人だと改めて語った上で

誰もが巨人さえいなければと思う気持ちはよく分かると述べると共に

私はこの終わりのない問題に対し一つの解答を導き出したと語る。

 
その解答については明日私が初演出を務める部隊で披露させていただきますと告げ

偉大なる劇作家と歴史の目撃者にと皆で乾杯するのだった。

 
あくる日、外からけたたましい音が響き渡ると共に目を覚ましたガビは

祭りが行われる街を呆然とした様子で見ていた。

 
そこへ合流したファルコ達、そしてライナーにたかりながら

色々な食べ物を動けなくなるまで楽しんだガビは

毎日お祭りすればいいのにと笑みを見せ

何だか何かが変わりそうな気がすると目を輝かせていた。

 
そして劇場に続々と人が集まる中

ライナーはファルコに連れられどこかへと案内されることに。

 
人気が無い地下に連れてこられたライナーは

そこにいた男から4年振りだなと声をかけられる。

 
呆然とした様子でエレンの名を呟くライナーに対し

クルーガー(エレン)はよかったな、故郷に帰れてと告げるのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
あの目の感じからクルーガーがエレンの事を指しているのは

予想してましたがついにライナーの前に姿を見せましたね。

 
あまりのことに呆然としていたライナーでしたが

その気持ちはよくわかります(苦笑)

 
そんな二人が再会し次回どうなるかも気になるところではありますが

私的にジークがキャッチボールしていたことがちょっと気になりますね。

 
別にキャッチボール自体は珍しくもないのかもしれませんが

グラブとボールをエレンが持っていたことで

色々考えさせられるというか深読みしてしまいますね・・・。

 
もしかしたらあの二人はすでに繋がっているんじゃないかとか

裏で一体何が起こっているのかとか色々考えてしまいます。

 
さらにマガトがヴィリーにネズミがいると報告していましたし

それはエレンたちのことを指しているのかそれとも・・・と。

 
なんにしてもここに来てエレンがライナーの前に姿を見せた以上

なんの理由もないというのはまず有りえないですので

何らかの理由があるのは間違いないかと。

 
ライナーをエレンたち側へと引き込もうとしているのか

それとも罠か何かを仕掛けているのかは分かりませんけどね。

 
どちらにしてもマーレ人とエルディア人の現状を見るに

もう何が起きてもおかしくないところまで来ているのは明白ですので

ヴィリーが演出した劇の中か外でなにかが起きる可能性は高いのではないかと。

 
エレンがライナーに何を語るのかも含めて

ここから物語が大きく動くだろうと思いますので

どう展開していくのか楽しみです。

 
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