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キングダム 最新 697話 ネタバレ&感想 虐殺の知らせ

2021年10月28日発売の

週刊ヤングジャンプ 2021年48号に

掲載されているキングダム 697話

ネタバレ&感想になります。

 

第697話 将軍の役目

内容ネタバレ

 

桓騎による所業は

すぐさま邯鄲にも届き

家族の帰りを待っていた者達は

悲嘆に暮れていた。

 

そして同様の報せは

咸陽にも届き皆を震撼させる。

 

桓騎が捕虜となった投降兵

数万人を皆殺しにしたと。


その報を聞き皆が唖然とする中

李斯は昌文君に語る。

 

・・・昌文君分かっているか

我々は今とてつもなく

”難しくなった”ぞと。

 

中華統一の道は国々を滅ぼして

それで終わりではなく

そこにいた者達と同じ国民に

ならねばならぬ。

 

その道に会って此度の虐殺は

絶対におかしてはならぬ過ちであり

この事実は全土に広がると。

 

その上で李斯は

さらに言葉を続ける。

 

そもそもなぜあの男を

六将にしたのかと。

 

俺は軍の事はお前達ほど

深くはわからんが

一度は忠告したぞ。

 

桓騎を六将にして

大丈夫なのかと。

 

なおも話を続ける李斯の言葉を遮り

政は今はそんな議論を

している場合ではないと一喝し

昌平君に尋ねる。

 

今すぐ動かせるそなたの

直下兵団は何人いるかと。

 

政は黄竜の兵団もだと言った事で

昌平君は政に問いかける。

”どこへ”向かわせるおつもりですかと。

 

その問いに対し政は告げる。

無論桓騎の元へだと。


平陽城近郊にある

飛信隊宿営地にも

桓騎の所業が届いていた。

 

信は怒り狂い戻って桓騎を

ぶっ飛ばすと言い出すが

貂は立場を考えろと一喝する。

 

お前はもう将軍で

桓騎は六大将軍

黒羊の時とは違うのだと。

 

それでも納得できない信に

貂は今は将軍の役目を

果たす時だと告げる。

 

虐殺の知らせで趙は怒り狂って

平陽からこちらに大挙して

討って出るかもしれない。

 

ボロボロの桓騎軍が立て直すのには

まだ時間がかかる以上

それを守るために飛信隊は

少し下がった所に防衛線を敷くんだと。

 

信はこんなことやっといて

桓騎はお咎めなしなのかと言い返すが

貂は涙ながらに語る。

 

そんなわけないだろ。

万の投降兵を皆殺しにしておいて

お咎めなしなんて

そんなことあるわけない。

 

でもそれをやるのは信じゃなく

この暴虐を許せないのは

秦王・嬴政だと。

 

九日後、桓騎と摩論の元へ

急報が届けられる。

 

そこには桓騎の姿はなく

摩論が代わりに聞くことになるが

その内容とは南西の見張りから

こっちに軍が向かってきている

というものだった。

 

摩論は南西なら敵じゃなく

友軍の増援だと判断するが

伝者は自分でも判断がつかないのか

戸惑いながら語る。

 

その見張りのとこに

その軍の伝令が来て言った・・・。

”この軍は王の軍である”と。

 

その言葉を聞いた摩論が

予想だにしない事態に驚愕する中

政は軍を率い最前線へと

向かうのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

いくら六将と言えども

許されない所業だとは思ってましたが

まさか最前線に政自ら

赴くとは驚きました。

 

それだけ桓騎のしたことが

とんでもない事だったんでしょうけど

政が桓騎と何を話すのか

気になる所です。

 

普通だったらその場で更迭か

討ち取るのかなと思いますが

わざわざ政がきた以上

そういう普通の感じには

ならなそうな気がします。

 

どちらにしても政が来た以上

桓騎と話し合いになるのは

間違いないかと。

 

欄外の予告でも

政が投げかける言葉とは・・・!?

とありましたし。

 

その結果政がどういう判断を

下すのかはわかりませんが

どうなるのか楽しみです。

 

単純にその所業を非難するのか

それとも・・・。

 

どちらにせよ桓騎の事ですから

こちらが考えてもいない事を

しでかすんじゃないかなと。

 

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