2022年1月5日発売の
週刊少年サンデー 2022年6号に
掲載されている
葬送のフリーレン 第78話の
ネタバレ&感想になります。
第78話 コリドーラ湖
内容ネタバレ
勇者ヒンメルの死から30年後。
北部高原コリドーア湖。
コリドーア湖を渡る為
湖に築かれた街に到着した
フリーレン一行だが
暴風雨の為、船が使えず
一週間に渡り足止めされていた。
フリーレンは語る。
コリドーア湖は北側諸国
最大の湖であり
下手な内海よりも大きいと。
さらに東西に大きな山脈が
あるせいで気流が乱れ
この時期は地獄のように荒れる。
嵐で大きな船が沈む事故も
珍しくないのだと。
迂回することも出来ず
この街で時間を潰す事に決める
フリーレン一行。
滞在は思いのほか長引き
嵐が過ぎ去ったのは
結局冬が明けた頃だった。
フリーレン達は湖を渡るべく
渡し船の船頭に話を聞きに行くが
フリーレンが滞在中に散財した結果、
船代が足りず船頭からの
依頼を受けることに。
その依頼とは
ヒンメルが残した伝記を見つける事。
この先の島に
打ち捨てられた修道院があるが
結界が張られており
そこにあるとされていると。
話を聞いたフリーレンは
旅の途中書きかけの伝記を失くしたと
ヒンメルががっかり
していたことを思い出す。
船頭の依頼を引き受けた一行は
船頭に案内されるままに
修道院のある島へと向かうことに。
上陸した島には確かに
結界が張られた修道院があったが
その結界は古くフリーレンは
あっさり解除し中へ。
そして書庫へと向かった一行は
そこでヒンメルの像と
目的の伝記を発見する。
フリーレンが中を確かめた結果
確かにヒンメルの字で書かれており
そこには他愛のない
ただの日常が綴られていた。
フリーレンは船頭に
その伝記を渡し
依頼の達成を報告するが
船頭は受け取ることなく告げる。
勇者一行にはエルフの魔法使いが
いたと聞いたことがある。
まさかお前だったとはなと。
どうしてそう思うの?と尋ねる
フリーレンだが船頭は
そんなに寂しそうな顔をしていたら
嫌でも分かると語る。
その上でその伝記は
お前が持っていろと言い
どうせここには他にも価値のある
本はいくらでもあり
報酬はそれで十分だと
依頼の達成を認めるのだった。
日が暮れるまでに対岸に行くぞと
船頭に案内されるまま
船に乗る一行。
しかしその途中
湖に生息するクラーケンの
襲撃を受けてしまうことに。
触手に捕まったフリーレンは
シュタルクに早く倒さないと
船ごと水底に引きずり込まれるよと
他人事のように声をかける。
切羽詰まった状況の中
その言葉を聞いたシュタルクは
海の魔物までいるのかよ!?怖い!と
叫びながらクラーケンに挑むのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
いきなり足止めから
始まった今回ですが
どちらかと言うと
穏やかな回でしたね。
最後にクラーケンが出て来たのは
ちょっと驚きましたが
話としては足止めをくらって
依頼でヒンメルの伝記を見つけた
という感じだったかなと。
それにしても対岸が見えないくらいの
湖ってなかなかに大きいですよね。
日本にも結構大きな湖はありますが
琵琶湖くらいはあったのかも。
ただそれよりも驚いたというか
脅威に思ったのが
大嵐について。
単純に何か月というのは
明記されていませんでしたが
冬が明けるくらいまで続くとか
厄介極まりないなと。
フリーレンの話だと
この時期には珍しくないらしいですが
湖が大きいのが幸いしてるんでしょうね。
そうじゃなかったら
氾濫とか普通にありそうですし。
ともあれそんな天候もあって
長い期間足止めされて
ようやく対岸へ向けて
船を出してくれたものの
クラーケンに襲われるとか・・・。
シュタルクの言葉を聞く限り
クラーケンは海の魔物のようですが
なんで湖にいるんでしょうね?
クラーケンと言えば
こういった世界観の作品で
超メジャーな魔物ですが
見た目はイカっぽいみたいですね。
作品によってイカなのか
タコなのか分かれる魔物ですが
その強さは折り紙付きなので
戦いが描かれるとしたら
どんな戦いになるのか楽しみです。
話の流れからして
次回は出ないかもしれませんけどね。
どちらにしてもメジャーな魔物が
出て来てくれるのは嬉しいので
今後も期待したいところです。