第5話 Misfortunes seldom come singly.
内容ネタバレ
謎の人物に池の澱みに投げ入れられてしまったチセは
沈むなか、誰かの記憶を見せられることに。
その記憶はミナと呼ばれる女性とマシューと呼ばれる男性の物語だった。
マシューは身体が弱いミナのために魔女に薬をもらってきたりと
甲斐甲斐しく世話をしていた。
そんなマシューは流れの魔術師が近くまで来ているから少し話を聞いてくると
言って外出してしまう。
ミナはそんな風にマシューに世話をかける自分が嫌なのか、
飼っている猫に猫みたいに九つの命があればよかったとつぶやくが・・・。
記憶の世界から戻ったチセは澱みの中でミナと出会うことに。
ミナは自分をこの澱みの核だと説明した上で
チセにあるお願いをすることになるが・・・。
当ブログでは前半のみを簡易あらすじとしてありますので
続きを知りたい方、より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんていうかあの澱みにそんな事情があったのかと
しみじみ思ってしまうような回でした・・・。
名言はしてませんでしたがあの澱みはマシューなんでしょうね、きっと。
なんであんな風になったのかは全く分かりませんが
少なくともミナのそばに居続けるためにあんな姿になったかと
思うとなんだかあんまり責められないですね。
それでも猫に被害が出ているわけですから悪いことは悪いですが。
それにしてもついに敵らしき人物が出てきましたが
チセを澱みに落としたフードを被った人物はさておき、
エリアスからレンフレッドと呼ばれた人物はいかにも悪そうな感じが・・・。
この澱みを利用しているようなことを言ってましたが、
ミナの記憶のなかでマシューが会いにいった流れの魔術師が
レンフレッドだったりするんでしょうか?
もしそうなら悪役決定なんですけどね。
それにレンフレッドがエリアスのことを
裂き喰らう城(ピルム・ムーリアリス)と言ってましたし、
チセのことを実験体だとか言ってましたが
一体何のことなのか全く分からないですね・・・。
まあ、それでもエリアスはチセのことを実験体だとは思っていないでしょうけどね。
実験体だったらプロポーズなんてしないでしょうし、
あんなにも大事に扱わないと思いますしね。
色々謎がありますがそれについては次回に明らかになるんじゃないかと。
初のバトル展開になりそうなのでかなり楽しみです!
そういえばこの魔法使いの嫁のコミックス第1巻が4/10発売との事。
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