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【漫画版】アルスラーン戦記 最新 106話 ネタバレ&感想 ヴァフリーズの密書と各陣営の動き

2022年5月9日発売の

別冊少年マガジン 2022年6月号に

連載されている

アルスラーン戦記 106話

ネタバレ&感想になります。

 

第106章 王家の呪縛

内容ネタバレ

 

ザラーヴァントとジムサの

脱走劇の後、王都奪還への出陣に備え

キシュワードは自室にて

愛剣の手入れをしていた。

 

その最中、・・・とさっ

と何かが落ちたような音が聞こえ

控えていた使用人と共に調べてみると

帳の裏に何かが落ちているのを発見する。

 

それにはバフマンの封印がされており

使用人が手紙・・・でしょうか?と

口にしたことでキシュワードは

それがヴァフリーズ老からの

密書であることに気づく。

 

アトロパテネ会戦の直前に

ヴァフリーズ殿からバフマン殿の元に

手紙が届けられたが

以来バフマン殿の様子がおかしくなった。

 

そして以前バフマン殿が口にした

その方を殺せばパルス王家の

正統の血は絶えてしまうぞ!との言葉から

これにはアルスラーン殿下の

出生の秘密が書かれているかもしれぬと。

 

思わぬ重大事にキシュワードは

使用人に口外せぬように指示し

下がらせると一人悩んでいた。

 

バフマン殿はなぜ俺の部屋に

”これ”を隠した?

自分亡き後、俺にこれを読めと・・・?


色々考えた結果

一人で読むべきではないと判断し

中を確認することなく

どこか目の届かない場所へと

持ち出そうとしたその時

部屋にタハミーネが訪れる。

 

そして告げる。

手に持っている物を渡しなさい。

臣下たる身には不要な物であると。

 

どうやら下がらせた使用人の一人が

王妃に報告したらしく

突然の事に戸惑うキシュワードだが

それでも王妃からの命令に

逆らうことなく密書を渡す。

 

どうやら部屋を訪れたのは

タハミーネだけではなかったようで

密書を渡した後

アンドラゴラスが姿を見せる。

 

タハミーネから密書を受け取った

アンドラゴラスはキシュワードが

密書を差し出した事を称賛し語る。

 

この一年パルスに

どれほど奇妙なことが

続いたかわからぬ。

 

この手紙ごときとるにたらぬ。

雨が降る前には雲が出るものだと。

 

その言葉にキシュワードは

ここしばらくの凶事の原因は

過去にあるということか?と

パルス王家の血にまつわる謎とは

一体なんなのか?と考えていた。

 

アンドラゴラスは

清廉潔白な王家など

この世に存在せぬと語る。

 

表は黄金と宝石に飾られても

裏にまわれば流血と陰謀に

毒されておるのだ。

 

ルシタニアの王家にしても

同様であろうと密書を篝火にくべ

その場を後にするのだった。

 

その背を黙って見送った

キシュワードは

密書がくべられた篝火へ

目を向け思う。

 

パルス王家の闇・・・と言うならば

もしアルスラーン殿下に

パルス王家の血が流れていないとすれば

殿下は王家の呪縛と

無縁であるということ・・・。

 

それはすばらしいことでは

ないだろうかと。


一方あくる日の王都エクバターナでは

水を求める家畜たちの鳴き声が

ギスカールの耳にも届いていた。

 

どうやら王都は

水不足に陥っているようで

その原因の一つはボタンが

やらかしたことにあった。

 

ボダンが水路を壊し

水利の技術者達を殺させたことで

未だ水を流し続ける

噴水の止め方もわからず

拍車をかける結果に。

 

上手くいかない現状に

いらつくギスカールだが

そこへ銀仮面討伐に向かった

ゼリコ子爵の隊が敗走し

戻ったとの報告が。

 

戦の詳細を聞いたギスカールは

ヒルメスがザーブル城から

軍隊を呼び寄せたのだとして

奴が王都エクバターナを

狙っているのだと判断する。

 

エクバターナを空けて

アンドラゴラスめと

野外決戦をした際には

城を乗っ取られるかもしれないと。

 

とはいえこうも水不足では

籠城してからが思いやられると

頭を悩ませていた所

以前銀仮面の調査を頼んだ者が

報告のため訪れる。

 

それは銀仮面がデマヴァント山に

何をしに向かったのかを

調査する目的で派遣した者だった。

 

その者は銀仮面が山で

何をしたのか報告しようとするが

ギスカールはそれを止める。

 

奴と我々が完全に決裂した以上

奴が抱えている秘密など

どうでもよいのだと。

 

そう言われてはこれ以上

何を報告できるわけもなく

その者もパルス人どもが山中で

何者かの墓あばきをしたことなど

大きな意義もないと判断し

口を閉ざすのだった。


その後ギスカールは

モンフェラートとボードワンを招集し

これからのことについて

軍議を行っていた。

 

エクバターナの厚く堅固な

城壁がある以上

籠城する方が有利ではある。

 

・・・が城内の水不足が

こうも深刻になってくると

必ずしも上策とは言えない。

 

そして何よりも大問題なのは

いくら籠城しても

よそから援軍が来る可能性など

ないということだと。

 

そんなギスカールの言葉を聞いた

両将軍はなんとも言えない表情を受かべ

マルヤムに大司教ボダンが

いることに触れる。

 

しかしギスカールは

マルヤムのボダンに

援軍を要請することについて

断固として拒否。

 

あやつのせせら笑いを見るくらいなら

ルシタニアの歴史もろとも

エクバターナを枕に

この俺も討ち死にしてやるわ!と。

 

そんな話し合いがあった日の夜

マルヤム国にて休んでいた

ボダンのもとへ一匹の蛇が忍び寄る。

 

蛇は眠るボダンの枕元に

立ち語り掛ける。

 

イアルダボートの忠実なしもべよ

今ザーブル城はもぬけの空・・・

おのれのなすべきことがわかるな

大司教ボダンよ・・・と。

 

目を覚ましたボダンは

その声が神の御声だと

歓喜の笑みを浮かべ・・・。

 

あくる日ギランにて

アルスラーンは将達を前に告げる。

 

ルシタニアが王都を占領してより

二百数十日、彼らは不当な楽しみを

すでに充分味わった。

 

そろそろ彼らを宴の座より引きずり出し

彼らの家へ帰ってもらうべき時期だ。

 

皆にも用意して欲しい。

いざ王都奪還へと。

 

”アトロパテネ会戦から九か月”

”パルス歴三二一年七月”

”王太子アルスラーン”

”ギランより出陣す”

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回脱走した二人が

アルスラーンのもとへ

合流するのはまだのようですが

各陣営に動きが出てきましたね。

 

まずアンドラゴラス陣営ですが

まさかこのタイミングで

ヴァフリーズの密書が見つかるとは

流石に予想外もいい所。

 

結果としてその内容が

明らかになる事はなく

アンドラゴラスの手によって

破棄されましたが

一体何が書かれていたんだろうなと。

 

とりあえずヒルメスの名が

記されていたのは間違いないようですが

それ以上は何もわからなかっただけに

気になる所です。

 

対してギスカール陣営ですが

なんか可哀想になるくらいに

明るい話題がないですよね・・・。

 

銀仮面の討伐には失敗し

王都では水不足が深刻で

籠城もままならず

ボダンに援軍要請などありえないと

悪いことばっかりだなと。

 

そしてそれほどまでに嫌っている

ボダンは魔道士にそそのかされて

なにやら動きそうな感じ。

 

話の流れ的にボダンをザーブル城に

向かうように誘導しているっぽいので

正直どの陣営にとっても

厄介な事になりかねないだろうなと。

 

そして最後にアルスラーン陣営ですが

ついに王都奪還に向けての

準備に入ったようですね。

 

一体どれほどの兵が

集まったかは定かじゃないですが

出陣できるだけの兵力は

集まったと見て良いかと。

 

なんにしてもこれから

王都エクバターナを中心に

一気に事態が動き出す

ことになりそうです。

 

兵力は一番だが

水不足で籠城も厳しいルシタニア軍。

 

王都奪還に向け士気も高く

兵もかなり集まっているが

王と王太子の仲が良くないパルス軍。

 

ルシタニアと手を切り

王都を狙うヒルメス軍に

魔道士にそそのかされた

ボダン率いる聖堂騎士団。

 

と色々複雑ではありますが

これからどうなるのか楽しみです。

 

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