2022年8月25日発売の
週刊ヤングジャンプ 2022年39号で
月１連載のGANTZ：E 38話の
ネタバレ＆感想になります。
第３８話 念力
内容ネタバレ
虐殺を始めた千手に対し
立ち向かう半兵衛達。
四人の攻撃は千手に
幾ばくかの傷を与えたものの
次の瞬間振り払うような一撃を受け
全員が吹き飛ばされていた。
その攻撃は身体にこそ
大きなダメージはなかったものの
心を折るには十分な一撃だった・・・。
千手によって虐殺される
町民達の悲鳴を耳にしてもなお
半兵衛達は動けなかった。
誰もが思っていた。
勝てる気がしない・・・と。
千手が暴れる度に
次々と犠牲になっていく町民達。
その光景は正に
地獄と呼ぶべき凄惨なものだった。
そして子供らを守る老夫婦に対し
千手の攻撃が迫ったその時
それに気づいた市松は
超能力を使い攻撃を防いでいた。
自分の攻撃が目の前にいる
男に防がれたと理解した千手は
続けざまにレーザーを放つが
市松はその全てを弾き飛ばす。
千手が自分と戦えるものが
現れたことが嬉しいのか
笑みを浮かべる中
鼻から血を流しながら
超能力を発動させていた市松は
地面に手を触れる。
その瞬間千手の足元にある地面が
メキメキと音を立てると共に
巨大な岩が現れ千手の体を
引っくり返していた。
その光景を引き起こした市松は
イネ！もうすぐ帰るからな！と
不敵な笑みを浮かべるが・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回のラストに千手へと
立ち向かった半兵衛達ですが
その実力差はやはり
かなりのものだったようですね・・・。
あの雷蔵も逃げたくらいですから
半兵衛達の心が折れたのも
わからなくはないです。
そんな状況の中
ついに超能力者である市松が
その力を発揮しましたが
やっぱり超能力は強力だなと
改めて思いますね。
ＧＡＮＴＺでも超能力者がいましたが
かなり強かったですし。
彼らと比べると市松の力は
まだ劣るレベルだとは思いますが
それでも千手とあれだけ
やり合えるのを見ると
その強力さがよく分かります。
ただ見ていて思ったのが
超能力の行使には当然デメリットというか
内臓系にダメージがあること。
そして市松レベルの超能力者だと
千手に対して有効な攻撃手段が
あるのか正直微妙なのかなと。
なので市松に期待する事と言えば
千手の不死身の理由を突き止め
それを明らかにすること。
それさえ出来れば多少なりとも
勝ち目が生まれてくるわけですし。
いずれにしても半兵衛達が
このままやられっぱなしというのは
まずないと思いますので
なんとか立ち上がって欲しいところ。
やっぱり最後は主人公が
決めてほしいところですし
なんとか頑張って欲しいものです。
気になる次回については
9/15発売の42号にて
掲載予定とのこと。