第10話 自縄自縛
内容ネタバレ
事件前に鷺沼が亡くなっていたことを知って
手掛かりがなくなりもうダメだと諦めかけていたマコトに
剣崎は容疑者が一人減ったとを言った上で
そして生きているうちは諦めるなと告げる。
マコトは鷺沼の墓の前で火事の日に助けられなかったことを
謝ると共に自分が浅ましい人間になってしまうんじゃないかと思い始めるが
剣崎から犯人を見つけ出せるならそれでもいいと言われ
火事の関係者は全員亡くなることを再認識することに。
剣崎はこれで手掛かりがゼロになったわけではなく
鷺沼がなくなった原因がおそらく火事の後遺症によるものだとしたら
鷺沼を大切に思う人間には自分達に対する動機になりうるのではないかと
考えるが・・・。
当ブログでは前半のみを簡易あらすじとしてありますので
続きを知りたい方、より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
鷺沼がすでに亡くなっていたことで一番の容疑者ともいえる人物が
犯人ではなかったという事実や
鬼怒川のときの犯人の様子から思ったんですが
実は犯人特に動機がない可能性もあるのかなと。
もちろん美大メンバーが狙われている以上、
そのメンバーに恨みなどの強い動機を持っている人物が
犯人であるという可能性はかなり高いですが
鬼怒川のときを思い返すとなんていうか楽しんでいるような雰囲気が
ありましたからね。
それでも写真を持っていた以上何かしら思う部分があるとしても
大した動機ではない気がします。
まあ、あくまで推測ですが動機があるとしたら美大メンバーにあるというより
剣崎マコトのみに対する動機ではないかと思いますね。
結果として剣崎マコトに罪を被せることが目的で
美大メンバーを標的に選んでいるという感じのほうがしっくり来る気がしますし。
まあ、あくまで現段階での私の推測ですので当たらなくても怒らないでくださいね(笑)
それにしても今回美大メンバーの一人である氷山レイが登場しましたが
ぶっちゃけ別人ではないかと思うほど変わっていましたね・・・。
というより私は正直男かと思っていたので二重に驚きました。
次回の展開で氷山レイが何故あれほどまでに変わったのかも
明らかになるとは思いますが、あそこまで別人レベルに変わるなんて
なんていうか詐欺レベルですよね・・・。本当に何があったんだか・・・。