2026年1月7日発売の
週刊少年サンデー 6号に掲載されている
界変の魔法使い 第31話の
ネタバレ&感想になります。
其の三十一 魔道具街
内容ネタバレ
【黒】拠点である墨森城にて
子鵬は城を離れる許可を得るべく
唯参の元へ来ていた。
しばらく城を離れます。
その・・・件の妖魔が現れたという
情報が入りまして・・・と。
唯参も子鵬がその妖魔に
執心であることは知っており
快く許可を出してくれることに。
今度こそできるといいな!同魂契約!
と激励しつつ唯参は頑張っている子鵬に
俺いいもん持ってんのよ!と思い出したように
しまい込んでいた”ある物”を渡す。
あったこれこれ!珍しいっていうから買ったけど
俺使わないからやるよ!
”共鳴”の特質がついてる一等玉。
お前ならうまく使えるだろ?と。
不機嫌そうなロキがついて来るのをよそに
王子は世無に案内されるままに
魔道具街へと足を踏み入れる。
まずは一般向けの店ということで
早速中に入ってみると
そこには見渡すほどの魔道具の数々が並んでいた。
王子は竜川の土産物屋に似たものを感じ
世無によるとここにある魔道具は
誰にでも扱える魔法を使った
雑貨を取り揃えた店とのことだった。
そして続いて初心者向けということで
案内された鶴屋という店に向かうと
店主と顔見知りなのか挨拶をそこそこに
最近の売れ筋を見せてもらうことに。
店主によると小さな杖が売れているらしく
仕込み杖になっているのか店主が
玉に触れながら振ると結界が発動していた。
魔力操作の練習にもなるとのことで
店主からやってみる?と言われるまま
杖を振る王子だが先程とは明らかに違う
巨大な蜘蛛の巣状の結界が発動し
店主も目が飛び出すほど驚いていた。
世無は王子にこういうのは
魔力上乗せしなくていいのだと注意し
店を後にしつつも改めて
お前はどこに行っても危なっかしいなと言い
少し真面目な顔で注意を促す。
この先は誰の注意も引かぬよう振る舞うこと。
路傍の石のようになと。
王子は世無が何を言いたいのか
イマイチ分からない様子だったが
これも修行だよ。入れば分かるとして
ある通りに入った瞬間動きを止める。
背筋がゾワっとし肌がザワザワする中
世無は足を止めることなく語る。
色んな奴の縄張りが重なり合ってるんだ。
上級者通りだ。ここではどこにいても
誰かの間合いだと思えと。
近くの建物から視線を感じつつ
王子は僕は師匠の間合いを出ない方がいいですねと
そそくさと世無の後を付いて行き
世無は理解が早くて助かるねと笑みを浮かべていた。
その上で告げる。
観察しろ。後で感想を聞くと。
大人しく世無の後を付いて行きながら王子は
・・・あれ?とあることに気づく。
見られてはいるけど・・・
僕への注意はすぐに剥がれていく――
世無が、自分に注意が向くよう
振る舞っているからか・・・
この感じには覚えがある――
あの時――皆の注目を
一身に集めていたのは兄だった。
僕は兄をもっとよく見たくて――
そう思い、立ち上がろうとした瞬間
儀式が終わるまで円の外へ出てはいけません!
との声が・・・
小僧、この下だ。という世無の声で
過去の記憶から戻った王子は
地下へと向かう世無の後を追いかける。
ロキが来ないことに気付いた王子は
その事について触れるが
世無は上で待つんだろと気にしていなかった。
ここは特にいい玉を扱ってる店だからなと。
改めてロキさんて気配消すのうまいですよねと
零す王子をよそに店へと入った世無だが
いらっしゃいませと声をかけてきた女性を見て
店の主人が変わったのか?と。
どうやらその女性は前の店主の娘らしく
父は八年程前に他界したとのことだった。
そうか・・・しばらく来てなかったからな・・・と
零す世無に対し店主は何かお探しですか?と声をかけると
世無は玉の買取査定をお願いしようかと玉を店主の前へ。
それを見た店主は世無に
・・・奥の部屋へどうぞと言い・・・
世無達の帰りを待っていたロキだが
気配を消していた彼に
君妖魔だねと声をかけてきた者がいた。
長いシルクハットのようなものを被った
怪しげな老人は笑いながら言葉を続ける。
少し古い形だが昼に動けるとは希少種だ!
しかも美しいじゃないか!
あまりにも自然にいるから
吾輩でなければ見逃しちゃう所!
君、もう既に誰かと契約を
済ませているのかな?と。
いきなり声をかけられたロキは
不機嫌そうに「あ?」と返すが
老人は構わないよと笑みを浮かべて告げる。
吾輩、人のものほど燃え・・・と
口にしようとしたところで
割って入ってきた子鵬の肘を食らい
吹き飛ばされていた。
ロキは子鵬に私はあんな奴位自分で・・・と
文句を言おうとするが老人が
主の登場とは好都合!と声を上げる。
そいつを殺して・・・
今すぐ君を手に入れるとしよう!と。
ロキはこいつは主じゃ・・・と否定しようとするも
老人は聞く耳持たず何かの魔法なのか
辺りに煙のようなものを撒き散らす。
そーらあっという間に
この一帯すべてが吾輩の間合い・・・!
絶望したまえ鳥面の男!
一時の後、お前の美しい妖魔は
吾輩に傅き、つま先を舐めるぞ!?
そんな事を宣う老人に対し
ロキは話を聞く気がないことを理解したのか
怒りのままに死ね――!と叫ぶのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
始めに子鵬が世無たちの前に現れる
前の話が描かれてましたが
なんていうかちょっと不穏な感じが・・・
唯参に許可を得たのはともかくとして
激励としてなのか渡されたのが
”共鳴”の一等玉というのが気になるところ。
わざわざそのシーンを描いた以上
どこかしらのタイミングで
発動されるのだとは思いますが
一等玉ですからね・・・
何かしら世無にとっても
予想外の魔法の可能性もあるかなと。
まあ、それはそれとして
魔道具街に足を踏み入れた一行ですが
一筋縄ではいかない場所みたいですね。
一般向けと初心者向けの方は
そう警戒しなくても良さそうですが
上級通りはかなりマズそうな感じ。
世無がいることでとりあえず
問題はなさそうではありますが
それでも注意は必要な場所でしょうね。
そんな中、絡まれたのが
ロキだったことには驚きましたが
絡んできた相手はかなり厄介そうな感じでしたね。
とりあえず子鵬が割って入ったことで
彼が主だと勘違いしたみたいですが
ロキにとってはその事も気に入らないようですし
相手も話を聞く気が無いとか
そりゃロキもキレるわと。
何にしても次回はロキを巡って
主でもない子鵬と老人が戦う事になりそうですね。
恐らくキレたロキも参戦しそうですが
それも含めてどうなるのか楽しみです。
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