2026年1月14日発売の
週刊少年サンデー 7号に掲載されている
地上へ・・・ 第49話の
ネタバレ&感想になります。
第49話 一時の安息
内容ネタバレ
戦いを終えた超人一行は
霧島と結に監督されながら
街で地上の生活を体験していた。
地下にはない甘味に驚き
何のためにあるのかわからない品々や
乗り物の数々を見て困惑したりと
明らかに街中で浮いていた。
ヒイロとビャクグンはそんな彼らを見守り
霧島は総理からもやりたいようにやらせてやるようにと
言われているためか何も制限することなく
好きにやらせていた。
行動を共にするスタッフは
目立ち過ぎだと頭を抱える中
霧島は落ち着きたまえと笑っていた。
どのみち・・・国民にはある程度
話さねばならなくなるのだから・・・と。
他の三人よりも適応するのが早いキチャは
あれとそれとこれもと目につくものを
端から買いまくっていた。
荷物がいっぱいなのを見て結は
いったんそのくらいにしておいたら?と声をかけると
キチャはでも・・・下の仲間たちに
持っていってあげたいのですと語る。
ミルチャはウサギを見たがっていたし。
シノノメはヒツジを、チュウキは
ワニを見たがっていたので・・・
みんな死んでしまったけれど
せめてヌイグルミだけでも”下”に
持ってってあげたいと思いまして・・・と。
そう笑顔で語るキチャに結は
そう・・・だったんだ・・・と
表情を曇らせるがヒイロは
ただ笑みを浮かべて頷いていた。
買ったものを車に積み込んでいた霧島が
ようし、みんな”下”へ戻るぞと声を上げると
結はえ!今戻るの!?と驚きながら訊ねる。
おっちゃん、もう超人たちは
下にいる必要はないんじゃないの?と。
そんな結の言葉に霧島は
ため息を吐きながら語る。
・・・むずかしい問題が山積みでね。
はたして”地上”での生活に
超人たち全員がなじめるかどうか・・・
そんな霧島の言葉に対し
ヒイロも補足するように口を挟む。
ヒイロも初めて地上に来たとき
電柱を破壊して町を停電させたですと。
それを聞いてハッとさせられた結だが
今まさに他の超人達は走ってる車を止めたり
猫を見て小さなオブジェクトだ!と騒いでいた。
シンク達には地上は落ち着かないようで
そろそろ戻りたいと口にし
霧島もため息を吐きながら受け入れていたが
そんな霧島にヒイロは願い出る。
全員を地上に上げるのがむずかしいのなら
せめて待遇だけでも改善して欲しいです・・・と。。
霧島はヒイロの言葉を受け入れ
ただちに手配すると言い
キチャも願いを口にする。
地下の処遇かいぜんの第一歩としてまずは甘味を・・・
地下の食料に甘味を要求します!と。
それを聞いた霧島が笑いながら
可及的速やかに改善させると約束する中
結はみんなが帰っちゃうことを残念そうにしていた。
霧島はそんな結に語る。
いかに困難で時間がかかろうとも
超人たちができるだけ幸せな日々を
過ごせるようにする。
・・・それが局長の願いだと思うのでね・・・と。
それを聞いた結もああ、あの人・・・と
どっかであったようなお姉さんのことを思い出し
霧島に言伝を頼んでいた。
「超人をお願いします」って
伝えてください。あの人に!
時空を経た自分の事とは知らず
そんなことを口にした結に対し
霧島は・・・ああ必ずと笑みを浮かべるのだった。
その日の夜、結はビャクグンも
”地下”に帰ると聞かされ驚きの声を上げていた。
もう既に父と母には伝えてあるらしく
父・大作は朝から将棋盤の前で動かなくなっていた。
でもなぜ?ビャクグンは
地上に馴染んでいたじゃない!と
納得できない結に対しビャクグンは語る。
彼の地はまだ、存在している。
奴らが動き出すなら再び地下から来るだろう・・・
もしもの時に備えることを自ら志願した!
同じく地上に来た場合は
ヒイロが迎え撃つ構えだ。
やはり飛車と角は有効に活かすべし・・・
そうですよね?パパの人と話を向けられた大作は
そう・・・だな!と涙を流すのだった。
そんな一幕の後、ビャクグンは
皆に見送られながら綾瀬家を後にしようとしていた。
では世話になりましたと言うビャクグンに
ヒイロは最後に一つだけ頼みがあると声をかける。
じつはシオンの108つの願いに
”親友”をつくるというのがあるです。
ヒイロと、親友になって欲しいですと。
ビャクグンは・・・地上の人間とで
なくていいのか?と聞き返すが
ヒイロは笑みを浮かべて手を出す。
ビャクグンとしか考えられないのですと。
ビャクグンはああ、ならかまわんぜと
差し出された手を取り
そんな二人の姿を見て結は
涙を拭いながらも笑みを浮かべていた。
母はまだ出て来ない父に呼びかけていたが
ヒイロはそっとしといてあげましょうと声をかける。
本当に悲しい顔はきっと見せたくないのです。
ビャクグンもそれはわかっていますと。
その言葉を聞いた母は
二人の成長ぶりに涙を浮かべていた。
ヒイロはそれに今度は
いつでも遊びに来れるのですからと
結たちと共に飛び立つビャクグンを見送り
大作もまた二階のベランダから
大きくハンカチを振って見送るのだった。
ビャクグンが去った後
ヒイロと結は屋根の上で話していた。
結は夜空を仰ぎつつヒイロに声をかける。
みんないなくなっちゃったねー・・・
でもヒイロが残ってくれてよかったよと。
それに対しヒイロはノートを手に
ヒイロはシオンの地上でやりたかった
願いを叶える使命があるですから・・・と
結の声に答えていた。
そんな穏やかな雰囲気の中
結からあの約束、覚えてる?と言われたヒイロは
約束した時のことを思い出したのか
ドキドキしながら顔を赤らめ・・・
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついに次回が最終回とのことですが
展開としては予想通りでしたね。
あれだけ盛り上がる展開の後に
ダラダラと続けるというのは
どうなんだろうと思っていましたし
何より始が消えたことが
確定的だった気がします。
この作品におけるキーマンと言えば
局長こと曲直瀬始しかいないと思いますし
彼女が消えたことで滅びの未来は
回避できたことが明確になったわけですからね。
それにしても丁度50話で終わりとは
始めからそう計算していたのか気になるところです。
松江名先生と言えば長期連載も経験している
漫画家としてはベテランの一人ですからね。
作品を見るに打ち切りという訳ではなさそうですし
始めからこの位で終わらせようと考えていたのかなと。
なんにせよ松江名先生の作品のファンとしては
正直残念な思いもありますが
松江名先生の思う通りに終わるのが
作品としても一番いいと思いますので
最後まで見届けたいところ。
50話というキリのいいところで終わる
この作品の最後がどう描かれるのか楽しみです。
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