第9話 継情
内容ネタバレ
琲世は暁と共に下口上等が入院している病院に事情聴取に訪れていた。
下口はトルソー宅でラビットに襲われた際部下を失ったらしく
憎まれ口も叩けないほどに憔悴していた。
事情を聴き終わり戻る車内で琲世は暁からラビットと言われるSSレートの喰種について
説明を受けていた。
ラビットは3年ほど前から現れたらしく年々その力を増している喰種であり
暁の父である呉緒もラビットとフエグチにやられていること、
そして今は両者ともアオギリの樹に所属していることを聞く。
さらに行方をくらませたトルソーもまたアオギリの樹に所属しているようで
その脅威は一般にも知れ渡るほどであると。
そしてそのことからクインクス班の捜査も一時白紙に戻り他班のサポートになると聞かされる。
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それによるとクインクス施術というのは喰種から取り出した赫子をコーティングし
体内にプラントすること、そしてプラントされた赫包は5段階のフレームを設けてあり
現在は全員F2に設定されていると説明を受ける。
それを聞いた瓜江はフレームのレベルを引き上げればより強力な赫子を使うことが出来ると
理解し、オススメはしないという柴の言葉を聞かず・・・。
その頃行方をくらましたトルソーはアオギリに入ったら簡単には抜けられないことを
ラビットから説明されていた。
そしてそのマスクを取りアヤトと名乗るとトルソーに
Qsの連中と一緒に佐々木ってやつがいなかったかと問いかけ・・・。
日が変わり琲世と不知、六月の3人は街に出ていた。
そして琲世から新しい対象となるナッツクラッカーについて説明を受けることに。
ナッツクラッカーは男性の睾丸を粉砕するという趣味があるらしく・・・。
さらにこの喰種を担当しているのが13区の鈴屋班らしくそのサポートすることになると。
その後夕方になり琲世のオゴリでお茶して帰ることになり
目についた:reという喫茶店に入ることに。
入った時の香りから絶対おいしいコーヒーを出してくれると確信する琲世だが
その店には一人の男性と女性の店員の姿がありその女性を見た時鼓動が・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんていうか下口なんで死んでないの?と言う感じでしたが
以前のような生意気な口を利く元気もなさそうですので
まあ、あれはあれでほっときゃいいかなって感じですね。
それにしてもクインクスについての説明がありましたが
とりあえず今のところF2に設定してあるとのことですので
あと3段階は強くなれそうですね。
まあ、瓜江は強くなることしか頭にないようでしたがおそらくそれなりのリスクは
ありそうなのでそのリスクがどれほどのものか気になるところです。
それにしても前作ではラビットはトーカちゃんでしたが
今作ではアヤトくんに変わっているようですね。
それにアヤトくんは琲世を探しているようですしいずれ対面することもありそうです。
まあ、おそらくアヤトは前にカネキにやられたことの仕返しをするつもりなのかもしれませんが。
とりあえず次回にはジューゾーが登場するようですが
琲世が言っていた初めて会った時にお金をくれたという話は
以前にカネキの財布を盗んだことをお返しですよね、多分。
その手の事でジューゾーが間違うはずがないのでやっぱり琲世=カネキなのは
間違いなさそうです。
次回の展開に絡むことですがあの:reという喫茶店にいたのって
トーカちゃんとヨモさんですよね、多分。
今は琲世として生きているカネキに対してどうリアクションするのか
めっちゃ楽しみです。
とりあえず言えるのはトーカちゃん随分と大人っぽくなったな~と。