第14話 韻に触れる
内容ネタバレ
和修政准特等は局長である和修吉時の長男であり
S2班のブレインを務める人物でアオギリの樹の被害状況を受け
局長がドイツから日本に呼び戻したとされていた。
鈴屋と琲世は和修にナッツクラッカーがオークションに関わりがあることを報告。
それを聞いた和修は囮捜査でこの情報を掴んだ六月をオークションに出席させろと
言われた琲世は六月がまだそこまでの任務をさせられないとして反論しようとするが
和修の圧力によって反論できず・・・。
そんな琲世を見かねたのか鈴屋は自分もオークションに参加すると言い出し
和修も変装することを聞き参加を認めることに。
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和修は今回S2班と鈴屋班、そして彼ら上等三名が各部隊の指揮を執ると言い
オークション掃討作戦の概要を話し始めるが・・・。
会議が終わりアキラから今回の作戦がかなり大きいことから
ここでの功績は大きいと言いつつもそれだけリスクも大きいと言われる琲世。
そしてこの職務で上司や部下を失わないものはいないと言った上で
琲世に強くなれと告げ、最も失わない者とは最も力を持つ人間のことだと語る。
その後家に戻った琲世は六月に鈴屋と共に二人で出席することになったと伝えることに。
不安そうにする六月に対し琲世は・・・。
そしてどこかの屋上で一人でいるアヤトのもとへ
タタラから伝言だとエトが現れ・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
和修一族のことが少し明らかになった回でしたが
あの画からすると刀を持っていた時代から喰種退治を行ってきた
一族のようですね。
そんな昔から喰種が存在していたことも驚くべき事実でしたが
その頃から喰種退治を生業にしてきた和修も半端ないですよね・・・。
そういえば和修以外にも喰種退治を生業にしていた一族があるらしいですが
有馬特等はそこの出なんでしょうか?
彼の強さは尋常じゃないので突然変異の一種だと思っていましたが
そういった一族が他にもいるならばそう言う可能性も有り得るのかなと。
まあ、だからと言ってあのレベルが他にもいるとは考えられませんけどね。
それにしても和修政准特等ですが正直嫌いなタイプですね・・・。
相手が人以上の能力を持つ喰種ですのであそこまで徹底した合理主義でないと
対応できないとするのは一理ありますがなんていうか好かれないタイプだろうなと。
ただアオギリの樹被害拡大でドイツから呼び戻された以上
かなりのエリートであることは分かりますし、琲世がビビってたことから
戦闘能力も並ではないことは確かでしょうね。
次回の展開についてですが予告でアオギリの樹がどうのこうのとありましたので
このタイミングと言うことはアオギリの樹もこのオークションに絡んでくるのかも。
さらに今回のラストにアヤトくんとエトまで出てきましたので予想以上に
厳しい戦いになるのかもしれませんね。
どちらにしてもクインクス班、特に手術した瓜江くんも戦うことになると思うので
彼がどれだけ強くなったのか楽しみです!