6月10日発売の週刊少年サンデー28号に連載されている
トキワ来たれり!! 24話のネタバレ&感想になります。
第24の時 再びの警告
内容ネタバレ
妖異ポストへの情報を手掛かりに
トキワ達は怪異事件の解決に動いていた。
地面から手のような物が生えてるという書き込みから
その現場へと到着したトキワ、マキナ、りいんの三人は
確かに地面から手が生えているのを確認する。
こういった怪異についてトラウマが出来ているのか
こういうのは嫌だと叫び逃げようとするトキワをよそに
マキナは目からレーザーのようなものを発射。
いきなり何を!?と戸惑うトキワたちにマキナは攻撃した妖異幻怪の傷が
回復していく様子を見せ、物理攻撃は効果が薄いと説明すると
トキワはりいんから以前夢で言われたことから
マキナたちロボは妖異に強いのではないかと話すが
りいんはまた様子が変わり妖異はあらゆるものに含まれない存在と語り・・・。
元に戻ったりいんをよそにマキナはカナタから預かったというクナイを取り出し
妖異は志念のこもったものなら斬れると説明した上で
このクナイはカナタが志念を込めたものだと言いトキワに手渡すが・・・。
なぜボクに渡す!?と驚くトキワだったがマキナたちからリーダーだと囃し立てられ
こういうことは苦手なのにと思いつつもクナイで攻撃すると
怪異は光の粒となって消えていた・・・。
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傘一本足という付喪神の一種と相対していた。
見た目に油断して先手を取られてしまったものの
手裏剣と忍法を駆使して倒すことに成功し
傍にいた情報提供者からお礼を言われその場を離れることに。
そして他の皆はというとハルカはソーサリアンの襲撃に備えて特訓、
アリアとめぐるは協力し妖異ポストにきた情報の選別をしてくれているらしく・・・。
無事怪異を倒したトキワはこれだけ色々なことが起きているのに
マスコミが騒がないなんてと疑問に思っていると
マキナから何者かが情報封鎖している形跡があると聞き
さらにまた様子が変わったりいんから高度に情報化された社会だからこそ
封鎖できるのだと説明される。
それを聞き詳しいことをりいんに聞こうとした瞬間
われわれが封鎖したという声が聞こえ・・・。
その声を発した人物はまた会ったなとトキワに声をかけながら
近くの壁から現れ、その男は以前トキワを攫った鈴木ゼンバイザーだった。
いきなりのことで叫ぶトキワをよそにマキナはすぐさま攻撃を開始するものの
バリアのようなものを発生させ無傷だったことから
より強い攻撃を行なおうとしたところゼンバイザーから話してからでも遅くないと言われ
一先ず話を聞くことに。
ゼンバイザーは自分たちが情報封鎖を行なっていることや
特務広域捜査機構という政府組織に所属していることを語った上で
トキワに自分の忠告を聞かないばかりか妖異幻怪の退治まで始めたことを咎めるが・・・。
話すうちにトキワの性格を理解したゼンバイザーは
力がないくせに度胸があって正義感もっていることを厄介に思いながらも
どのみち”存在の時”に飲み込まれれば・・・と呟いていた。
”存在の時”という言葉をりいんから聞いていたトキワは
その意味について問いかけるとゼンバイザーは
これ以上真実に手を出せば太陽に近づきすぎたイカロスの翼のようになるぞと
再び警告するが・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
鈴木ゼンバイザー再びっていう感じでしたが
相変わらず胡散臭そうな風体ですよね・・・。
まあ、なんだかんだ言って一般人であるトキワに警告をしてくれる以上
それほど悪い人物ではないんでしょうけど
あまりにも怪し過ぎるので味方?という印象ですね。
それはそれとしてゼンバイザーさんが属する特務広域捜査機構についてですが
気になるのはそこに所属する人が何人いて全員がなんらかの力を持っているのかということ。
機構と呼ばれている以上ゼンバイザーさん一人だとは思えませんが
彼のような特殊な力を持つ人がいっぱいいるというのも
正直現実味がないのでどうなんだろうといった感じです。
本気ではなかったとはいえマキナの攻撃をバリアのようなもので防げる人物ですし
そんなのがいっぱいいたらおそらく敵にまわることになりそうですしね。
見た目だけならすでに敵っぽい恰好ですし(笑)
次回の展開についてですがゼンバイザーさんが本当のことを話すかは別として
ようやく今起きていることについての説明がなされそうですね。
ゼンバイザーさんの言い方的にも”存在の時”というものが
この一連の出来事の根幹にあるのは間違いないと思いますので
それが一体何なのかという説明回になるのかなと。
どんな突拍子もないことが語られるのかは分かりませんが
それ次第でこの漫画が決まると言って過言ではないと思いますので
良い感じの展開になることを期待したいですね!