9月16日発売の週刊少年サンデー42号に連載されている
トキワ来たれり!! 37話のネタバレ&感想になります。
第37の時 正体不明の何か
内容ネタバレ
学校を二日休んだことに加え鈴木ゼンバイザー(仮)の依頼を受けたことによって
さらに一日サボることになってしまったトキワはりいんと一緒に
依頼を果たすべく街へ。
となりを歩くりいんが凄い人気で彼女がアイドル以上の容姿をしていることに
改めて気づかされたトキワが顔を赤くしながらも辿り着いたのは
とある銀行の前だった。
鈴木ゼンバイザー(仮)によると最近あちこちの銀行を「正体不明の何か」が
襲っているらしく、しかもそれがお金を取るわけでもなく帰って行くことで
警察はやりにくい感じになってしまっていた。
そして鈴木ゼンバイザー(仮)の情報網で「正体不明の何か」が
次にこの辺りの銀行を襲うらしいと突き止めたらしいが・・・。
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マキナのナビによって近くにある七つの銀行をりいんと一緒に巡廻しようとしたところ
近くにいた人が騒ぎ出しいつの間にか銀行の入口に見るからに「正体不明の何か」が浮かんでいた。
それは入り口から銀行に入ると突然受付カウンターを破壊し
やって来た警備員に対し音波のようなものを用いて攻撃するが
それはりいんによって間一髪防がれていた。
そしてトキワがマキナの指示通りメガネの機能を使い「正体不明の何か」をスキャンすると
内部に火器システムなどを搭載した自立思考型戦闘用ドローンであることがわかり
こんなものを作れる組織はエニグマしかいないことから彼らの仕業であるということが明らかになった
次の瞬間ドローンはミサイルを発射し!?
ミサイルの爆風によって中にいた人たちが吹き飛ばされ
銀行の防犯シャッターが閉じる中、ドローンはミサイルによって開けた場所で
何かを行なっていた。
やっぱボクには無理だとオロオロするトキワをよそに
マキナはドローンの様子を見ていたらしくメモリーカードのようなものを回収していることから
現金ではなくあれが目的のようだと語る。
それを聞き落ち着きを取り戻したトキワだったが
次の瞬間、怪我を負っている親子の姿を見てブチ切れてしまい
ドローンを受け継いだ左腕で殴りつけていた。
そしてりいんに他の人たちを外へ避難させるように指示し
マキナの指示に従いながらドローンと相対しながら
やさしい仕事だからと言っていた鈴木ゼンバイザー(仮)のことを思い出し
いきなりロボットと戦わされるなんて!と叫ぶトキワだが・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
タイトルからして「正体不明の何か」という謎に包まれたものでしたが
それが最近何かと話題に上るドローンだったとは驚きです。
まあ、現代におけるドローンとは比べものにならないくらいの
超技術を駆使して作られてはいるようですが
ここでドローンを出してくる発想力がすごいですね。
新生したトキワの初戦としては科学の埒外にいるソーサリアンや怪異よりは
戦いやすいとは思いますが間違いなくゼンバイザーの言っていたような
やさしい仕事ではないでしょうね・・・。
彼にしてみたらトキワが現時点で少し戦えているレベルくらいの相手なんて
雑魚以外のなにものでもないのかもしれませんが・・・。
それはそれとしてエニグマについてですが
今のところ前に出てきた指揮官らしき男とDEMⅡに関係しているくらいしか
分かっていないこともあって色々な意味で気になる組織ですよね。
それに戦闘力についても前回はマキナの弱点を突きながらも
りいんに圧倒されてしまったことで結局良く分からないまま終わり
今回のドローンがどれほどのものなのかイマイチわからないですし。
ミサイルや音波兵器などを使用できるわけですから
それなりの戦闘力を持ち合わせているんだとは思いますが
相手は一般人ではなくなったトキワに加えてマキナ以上っぽい超技術を使う
りいんもいるわけですから正直微妙な気が・・・。
まあ、それはそれとして次回の展開についてですが
引き続きトキワVSドローンになるかと。
まだどちらも様子見もいいところな感じなので
まさに戦いはこれからだ!的な感じになりそうです。
ただ今のところトキワ一人でもそれなりに戦えそうですので
りいんが参戦したら一気に片がつく可能性も・・・。
何か秘密兵器みたいなものを出して是非とも奮戦してほしいものですね。
がんばれ!ドローン(笑)