銀の匙 114話のネタバレ&感想になります。
祝!連載再開!
第114話 四季の巻17
内容ネタバレ
お前に頼みたいことがあると話す駒場だったが
八軒はそんな事を言われるとは思っていなかったようで
思わず電話を投げてしまっていた。
八軒は駒場が自分に頼み事する事自体信じられないようで
何か悪いことに巻き込まれてないかと心配するが
彼は誰か紹介してほしい人がいるらしくその仲介を八軒に頼んだようで・・・。
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学校全体が学園祭準備に勤しむ中、
八軒は競馬場で売るピザに乗せるベーコンについて悩んでいた。
他にもこの企画に参加してくれる別府がピザに使う小麦粉を
吉野と中島先生がチーズについて
そして西川はばんえいピザのチラシのデザインについて悩んでいた。
そうした中、大川も悩むポーズを取っていたが
それは自分だけ悩みが無いのがつらいというふざけたもので
それを聞いた常盤はそのままの大川先輩でいて下さいと告げるのだった。
そうした内に休憩を取ることになり腹が減ったことから
別府の発案でチーズナンを作ることに。
そんな中、調理に使った常盤の持ってきたヨーグルトが
以前八軒の母が絶賛した男風呂ヨーグルトだと分かりひと騒動起きるが
女子たちの熱を通せば平気という男前の意見もあり落ち着くのだった。
その後、桜木先生の教えのもと小論文と格闘するアキや相川に
作ったチーズナンを差し入れに行く八軒。
そして話は八軒が進学するしないのから西川の進学の話へ。
桜木と西川の話を聞くうちに西川が今度の休みに東京へ行くと知った八軒は
彼に頼みたいことがあるらしく・・・。
学校が休みになった西川が東京の秋葉原へ行くと
そこには駒場の姿が。
八軒からの頼みもありパソコンについて詳しくない駒場に
パソコンについてのアドバイスを行なう西川。
その後セッティングまでしてもらった駒場は
悪戦苦闘しながらパソコンを動かしていたところ
ようやく繋がったようでパソコンには
八軒の兄、慎吾とアレクサンドラの姿が映っていた。
八軒に紹介を頼んだ相手は慎吾だったらしく
インカムを装着し、早速始めることになるが・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
相変わらずの八軒達でしたが
なにはともあれ連載再開したのはかなり喜ばしいですね!
なんだかんだで2015年5月からですので
9か月くらい休載していたようですが無事連載再開してくれましたので
それだけでも十分嬉しいですね。
まあ、今回も何話か連載したらまた休載してしまうかもしれませんが
それでも打ち切られるよりかは全然良いのではないかと。
もちろん一番は通常通り連載をしていただくことですけどね。
それはそれとして競馬場で売るピザのことについて悩んでいた
八軒と仲間たちですがそれよりなにより駒場が何をしようとしているのかが
気になるところですよね。
とりあえず八軒に慎吾との仲介を頼んだわけですから
おそらく勉強関係だとは思いますが
もしかしたらエゾノーかどうかは別として高校に通うか
大検を受験しようと考えているのかも。
母からの言葉で夢である自分の牧場を持つことを再認識した駒場ですので
その為に勉強しなければならないと考えたのかもしれないなと。
牧場などについては実地で訓練というか働くのも大事ですが
自分が牧場を経営するとなったら従業員としてでは話にならないですからね。
その為の勉強なのではないかなと。大学に行こうと思っているとか。
でもまあ、駒場から頼まれごとをした八軒の態度もわからなくはありませんが
素直に頼みごとを出来るようになっただけでも大人になったと感じますね。
次回の展開についてですが
巻末の予告で高校最後のエゾノー祭について触れられていたので
その話がメインになるかと思います。
1年目は途中で病院に運ばれ2年目は結構あっさりと描かれてましたので
3年目こそじっくりエゾノー祭の様子を楽しめればいいなと。
というか私としては高校最後ということもあり
2話~3話くらいに渡って描いてもらいたいところですね。
八軒達がいなくなった馬術だけでも1話作れそうですし。
とにもかくにも連載再開したのはおめでたいことですので
これから先も連載頑張って欲しいですね!
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