銀の匙 115話のネタバレ&感想になります。
第115話 四季の巻18
内容ネタバレ
エゾノー祭の準備に入った八軒達。
そうした中、別府や西川達がじゃがバターの屋台をやると聞いた八軒が
今バター不足で値段が高騰していることからどうなのかと思ってると
別府はバターが無ければ作ればいいじゃないと言い出し・・・。
そして実習室で別府が主導し実際にバターを作る事になるが
その作業はかなり手間がかかり体力が有り余っているエゾノー生でも
息切れしてしまうほどのだった。
その様子を見た八軒はまるで他人事のように
今年は余計な仕事をしないって決めたもんねーと言っていたが
いつの間にか様々な作業を手伝ってしまっていた・・・。
スポンサーリンク
エゾノー祭が始まり八軒は丸山と一緒に屋台を巡っていたが
なんかやたらと石窯料理が増えていることに気づく。
そうした中、タンドリーチキンの屋台をやっている常盤に声をかけられ
そこでも石窯が使われていることにお前のところもかと毒づくも
その石窯には前面に大川という印があることに気づく八軒。
唖然とする八軒だったがそこに大川が現れ
ヒマだったから移動可能な簡易石窯を作ったと聞かされることになるが
この石窯はのちに(株)GINSAJIの貴重な収入源となるのであった。
合流した大川も一緒に行動することになり自身も関わった
廃牛を使ったハンバーグの屋台をやっている相川のもとへ行き
その味に舌鼓打っていた。
そうした内に馬術部の後輩たちが姿を見せ
ふれあい牧場が無事に終わったと聞かされ打ち上げをすることに。
打ち上げする中、進学はおろか就職すらできなかった大川が
みんな失敗すればいいのにと毒づく場面こそあったが
八軒の馬術部の皆で集まれるのこれで最後かなといったことでしんみりした空気に。
そんな空気を打破したのは何で今年は人間ばんばやらないのかと言いに来た
あやめは参加する気だったのかジャージ姿であったが
なし崩し的に打ち上げに参加することになり・・・。
そしてそれから自分達で育てた豚の出荷を迎え
11月30日、ついにその日がやってくる。
八軒と大川は競馬場へアキと相川は推薦入試へと
それぞれの闘いが今始まるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
思いのほかあっさりとエゾノー祭が終わってしまいましたが
私的にはもう1話か2話にわけても良かったのではないかと。
あれだけ色々なキャラクターが集まる機会なんてもうないでしょうし
もうちょっと掘り下げて欲しかったなというのが正直なところですね。
それはそうと大川さんが作ったあの簡易石窯ですが
あれって十分に売れる商品ではないかと。
価格次第ではありますが移動可能な石窯って
色々な使い方も出来そうですし
私としても安ければ1台持っておきたい商品ですね。
のちの8軒たちの会社の貴重な収入源となるらしいですが
それは当然だろうなと思わず納得してしまいましたし。
そういえば今回じゃがバターやタンドリーチキンなど出てきましたが
夜中に読んでたらマジでメシテロですよね・・・。
私自身地方に住んでいるんですが
北海道のじゃがバターと聞いただけでもう美味そうですしね。
まあ、いくら美味いとはいえあのバター作りは勘弁ですが(笑)
次回の展開としては予告こそなかったものの
八軒達にとって大事な日となりそうですよね。
八軒達はいうなれば自身の会社の初仕事ですし
アキたちは大学受験ですからね。
どちらも今後を大きく左右する問題なのは間違いないかと。
ここまで色々準備してきて頑張って来たわけですから
上手くいって欲しいところですが
ちょっと予想外なことや波乱があったほうが面白くなるのは事実ですので
その辺りはちょうどいい感じで(笑)
第114話へ