ヴィンランド・サガ 124話のネタバレ&感想になります。
第124話 ノルウェー出立
内容ネタバレ
ノルウェー南西部ベルゲン1019年4月
春が来てトルフィンの脚も癒えた頃
皆に見守られながらカルリが一人で立ち上がろうとしていた。
そんなある日の事、トルフィンの脚も良くなったということで
出立の準備へと取り掛かる一行だが
赤ん坊であるカルリを連れて行くわけにはいかず
長く逗留させてもらった一家に預けることに。
そして船で作業をしている最中
離れ離れになると気付いたカルリの泣き声が鳴り響くと
グズリーズは涙を流しムリだと叫びながらカルリの元へ・・・!?
スポンサーリンク
その後ようやく出航した船の中ではギョロが文句を言う傍ら
グズリーズと楽しそうに遊ぶカルリの姿が。
そうした中、グズリーズも船の作業を手伝うことになり
その間カルリを見ることになったヒルドだったが
どう扱っていいかわからないようで戸惑っていた。
赤ん坊(カルリ)に犬に脱走花嫁(グズリーズ)、殺し屋みたいなの(ヒルド)
が乗船していることでどうなってんだこの船はと文句を言いながら作業をこなす
ギョロに対しトルフィンはヒルドのことについて謝るものの
彼もカルリと一緒にいるのが嬉しいらしく笑顔を見せていた。
そんなトルフィンにお前まで・・・と言いつつ
改めてこの船が追われていること、そして楽な旅でない事を伝えたところ
皆が皆シグルドの事を忘れていたらしくもう諦めただろうと楽観的に考えていた。
一方、その頃バルト海域では
シグルド一行が軍船と思われる船に乗った海賊らしき連中に
追われていた。
こちらよりも大きく何隻も追いかけてくるという状況の中
シグルドはグズリーズを連れ帰るまで死なねェぞ!と叫びながら
剣を抜き軍船へと・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやくトルフィンの傷も癒えて出立したわけですが
あの状況でカルリを置いていくのは流石にムリですよね(苦笑)
自分が同じような立場に立っていたとしたら
心情的には安全なところに置いておきたいけれど
あんな風に泣かれてしまったらもうムリだー(笑)
ギョロはそんなグズリーズとトルフィンに苦言を呈してましたが
なんとなくズルズルと一緒に行くような気がします。
というよりもう一緒にいるのが当たり前な感じですしね。
それはそれとして今回久々登場のシグやんですが
何やら笑える状況にはないみたいですね。
なんていうかこの漫画においてついてない男の代名詞であり
一番の面白キャラのシグやんですがどうも絶体絶命のピンチにある様子。
でもまあ、正直言ってしまえば彼が海賊程度にやられるとは到底思えませんので
なんだかんだ言って生き残るのは間違いないかと。
海賊との戦いに勝つか負けるかそれとも逃げられるのかは分かりませんが。
次回についてですが予告で
11世紀、地上最大の栄華を誇る都市・ミクラガルドへと向かうトルフィンたち。
ヨーロッパ大陸へと足を踏み入れたトルフィンの行く手を阻むのは・・・?と
ありましたのでまた新たな展開が待っていそうですね。
まあ、どう動いても何某かのイベントに巻き込まれるのは間違いないですが
行く手を阻むのはと言われても自然関係なのか人間関係なのかもわからない以上
予想することはかなり難しいかなと。
どちらにしても次回からは新章が始まることになるので
これからどうなるのか楽しみです!
第123話へ