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キングダム 最新 567話 ネタバレ&感想 新メラ族族長と絶望の中の光

2018年7月26日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年34号に連載されている

キングダム 567話のネタバレ&感想になります。

 
第567話 明日の太陽

内容ネタバレ

 
族長カタリを討たれ配送を続ける壁たちは

夜を迎えたことで休息を得てそれぞれに治療を行っていた。

 
そうした中、意識を喪っていたキタリが目を覚まし

壁は涙ながらにカタリを返せ、兄者を返せと恨み事をぶつけられるも

それでもその気持ちを察した上で敢えて今メラ族を支えられるのは

次の族長であるカタリだけなのだと告げ・・・。

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壁から告げられた言葉を聞きカタリは

以前兄キタリと族長について話したことを思い出す。

 
キタリは族長とは親の事だと語り

族長とはメラ族のために今何をすべきか実践する者であり

いついかなる時どのような状況であっても

まずはメラ族のために何をすべきかを考えなければならないと・・・。

 
その事を想いだしたカタリは自身が新族長として立つことを

皆に宣言し部隊を整えるようにと指示すると

壁にこの怒りを胸にブネンの首を狙うと告げ

壁もまたそれに同意する。

 
そうした中、壁軍の伝者から新たな情報が伝えられるが

それはブネン軍が自分達を狙うのではなく

隣の戦場へと姿を見せ、さらに楊端和を狙っているとのことだった。

 
一方、日没となり闇に紛れて逃げきれると思った楊端和軍だが

ロゾ軍と趙軍の連合軍は大追撃を展開し

楊端和軍をとらえ続け着実に背を討ち数を減らしていた。

 
そして楊端和軍は追われるままに壁面の地と呼ばれる

行きどまりの場所へと追い込まれ

逃げ場がないほどに追いつめられていた。

 
後ろを壁に前を敵軍に囲まれ絶望しつつあった山の民達だが

そんな彼らに指示をする楊端和の声は光を失った声ではなかった。

 
顔を上げろ山界の勇達よ。

この戦いは盟友秦国の夢と存亡をかけた戦いであり

我らがしくじるわけにはいかない。

 
これまでの山界の力の結集はこの戦いの為であったと思い

最後まで戦え、明日の太陽は我らの勝利を祝う太陽であると檄を飛ばす楊端和。

 
皆が悟った、まだ山の王楊端和は

勝つ気でいるのだということを。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
キタリがカタリの跡をついで

族長になるのはわかってましたが

楊端和のほうは思いのほか追い込まれてましたね。

 
正直、逃げ場を断たれ前面に展開した敵軍の数を見ると

これはどうしようもないかなと思わなくもありませんが

ここに来てキーマンとなるのはやっぱり壁・メラ軍でしょうね。

 
あの敵の展開を見るに全て前面に集中させているのは間違いないですし

そこを壁たちが後ろから挟撃することが出来たなら

かなり面白いことになるのではないかと。

 
それに壁達はなんだかんだで目的だったブネンの首を討てていませんし

この機にでもその首を討ってくれればかなりアツいですしね。

カタリの敵討ちでもある訳ですし。

 
なんていうかそういうか細いながらも希望がある以上

山の民軍はまだまだこれからという感じでしょうか。

 
まあ、あくまでも壁達がそういう風に動いたら

なんとかなるかもしれない程度の小さな希望ですが

そうなったらいいなと。

 
そう言えば戦いが始まる前、楊端和が猿手族族長であるエンポじィに

何か頼んでいたのでその辺りも関係してくるかもしれませんね。

 
ともあれ次号は休載とのことですので

この戦いがどうなるかは気になるところではありますが

続きは8/9発売の36・37合併号という事になりそうです。

 
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