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宇宙兄弟 最新 275話 ネタバレ&感想 生涯被曝線量の閾値と最高の星空

6月2日発売のモーニング 27号に連載されている

宇宙兄弟 275話のネタバレ&感想になります。

 
第275話 選ばれし宇宙飛行士(アストロノーツ)

内容ネタバレ

 
自分から志願した六太だったが改めて崖を見て

前に降りた崖の比じゃないことに気づき少し躊躇してしまっていた。

 
そんな六太に対しエディはこういう時こそ思い出してくれと告げ

「お前は選ばれし宇宙飛行士(アストロノーツ)だってことを」という言葉を贈る。

 
それを聞いた六太はその言葉をかみしめるように頷くと

行ってきます!という言葉と共に命綱を着け先の見えない崖へと

足を踏み入れるのだった・・・。

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一方、通信もつながらない中基地で六太とエディを待つベティとカルロは

そろそろ帰って来ても良い時間なのに未だ帰らない二人を心配していた。

 
そうした中でカルロは特にエディのことを心配しており

それは年齢だけが理由ではなく”生涯被曝線量の閾値”が

このミッションで限界値ギリギリまでいってしまうということだった。

 
時間内に基地へ戻ってこれずこれからくる高濃度の宇宙放射線を浴びてしまったら

一気にエディの閾値を超えてしまうこと、そうなった場合

この先エディの健康被害は避けられないことを危惧するカルロだが・・・。

 
そして一方命綱のワイヤーと共に崖を下る六太だったが

その崖はエディの予想を超えて深かったようで

30Mのワイヤーでも足りないほどだった。

 
急にワイヤーが止まってしまったことでエディにすぐさま通信するが

フレアの影響からか繋がらず自らの判断でワイヤーを外しさらに下っていく六太だが

その崖はあまりにも急だったためか足を滑らし転がり落ちてしまうことに。

 
それでもなんとか下まで辿り着いた六太は上に見えるワイヤーを見て

あんなところまで戻れるかなと不安を覗かせつつ先を急ぐ。

 
そしてそこから少し歩いた場所から見える星空は

日々人から聞いていたように最高に輝いていたのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
自ら志願したのにいきなり及び腰になっている六太を見て

相変わらずだなと思いもしましたがあれは仕方ないかなと。

 
読者としてあの崖がどのくらい深いのか分かっていますが

六太としてみればただ真っ暗闇でしかありませんし

その深さも想像できないでしょうからそりゃビビるのも当然ではないかと。

 
まあ、そんな六太にブギーが松下幸之助さん(松下電器→パナソニックの創業者)の

名言を聞かせてましたがその内容が内容だっただけに

あの二人の絡みは変わらないなと苦笑いしてましたけどね。

 
それにしても改めてカルロが言っていたエディの生涯被曝線量の閾値に関してですが

ちょっと調べたところによるとオーバーすると半数が骨髄生涯で死亡するとのことですので

かなり危険なのは間違いなさそうです。

 
あくまでちょっと調べただけでこれが正しいかどうかは分かりませんが

カルロがあんなにも深刻な顔で言っていた以上

やっぱり何らかの健康被害、障害が起きてもおかしくないかなと。

 
なんにしてもエディと六太どちらも命が懸かっているわけですから

少しでも早くバッテリーを発見して二人揃って基地へと帰ってきてほしいものですね。

 
現状エディは待つことしか出来ない以上六太に全てかかっていると言っても

過言ではないのでなんとかしてミッションをクリアしてほしいものです。

 
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