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キングダム 最新 489話 ネタバレ&感想 最期の仕事

9月15日発売の週刊ヤングジャンプ 42号に連載されている

キングダム 489話のネタバレ&感想になります。

 
第489話 蔡沢の矜持

内容ネタバレ

 
まさに青天の霹靂ともいうべき結果に昌文君が思わずよろめく中

政は改めて王建とそしてこの会談を手配した蔡沢に感謝の意を述べていた。

 
蔡沢は感謝するのはこちらの方だとして

自分もまた斉王とは違う視点から世を導く道を探す時代があり

その道はないものと思っていたが大王と呂不韋との舌戦の中で

”光”を教えてくださったことに心の底から長生きしてよかったと嬉しそうに語る。

 
そして蔡沢は”道”も”光”も”戦のない世界”も実現で着ねば戯言と同じであるとして

中華統一の最大の障壁となるのは何かと政に問いかけると

政もまた同じことを思っていたようでその障壁となるのは李牧だと答えるのだった。

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李牧について蔡沢が語ろうとして胸を押さえて口ごもってしまったところで

王建は奴に関しては儂が言ってやろうと言い李牧について語り出す。

 
李牧の目は常に西の秦に向いており斉は長年趙、つまり李牧の背を見続けてきたが

黒羊で秦が勝利したものの王建にはまだまだ余裕があり

それを感じ取られぬようにしているのだと。

 
その上で李牧は秦が想定しているよりもはるかに強いと警告するが

政は李牧が化け物であることは承知しているが奴を倒さなければ六国制覇は叶わず

これより出ずる秦の大将軍達が必ず李牧の首を取ると応えるのだった。

 
それを聞いた王建はならばもういいと政に本殿にいる李牧のもとへ向かうように告げ

政もまたその言葉に甘える形でその場を後にしようとしたところ

蔡沢から笑顔でご武運をと声をかけられ政も行ってくると笑顔で応えその場を後にするのだった。

 
そして政たちがいなくなった後、王建は何とか”もったな”と蔡沢に声をかけると共に

あの千年に一人である王都引き合わせてくれたことに感謝の意を伝えるが

その本人である蔡沢は座った状態のまま安らかな顔で息を引き取っていた。

 
その表情を見た王建は蔡沢の隣に腰をかけると

最後に成して行った仕事は大きかったぞとその最期の仕事、偉業を称えるのだった・・・。

 
そして本殿へと向かう途中、何かに後ろ髪を引かれるように

先程までいた場所に目を向ける政だったが

改めて前を向き最大の障壁となるであろう李牧との謁見の為に先を急ぐのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ついに秦斉大王会談が終わりを迎えたわけですが

あの蔡沢の死に様はなんとも羨ましいものがありましたね。

 
文官としてはこれ以上ないほどの偉業を達成すると共に

あんな安らかな表情で息を引き取ることが出来たわけですから

これ以上ない形で逝くことが出来たんじゃないかなと。

 
正直、私もあんな安らかな表情で最期を迎えたいと思いますが

あんな風に最期を迎えるのはかなり大変なのは間違いないでしょうね。

 
それにあの王建が亡くなった蔡沢の隣に座って

その偉業を称えたシーンはこれまでのキングダム史の中でも

屈指の感動シーンだったんじゃないかと。

 
そんな感じの色々印象深かった話しも終わり

ついに次回は李牧との謁見へと移るわけですが

予告には舌戦とありましたのでまあ、すんなり終わる事はないでしょうね・・・。

 
どんな舌戦になるのか興味は尽きませんが

とりあえず次号は休載で続きは44号とのことですのでお間違えの無いように。

 
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