宇宙兄弟 286話のネタバレ＆感想になります。
第２８６話 ロシアの温度
内容ネタバレ
ＮＡＳＡじゃやらないロシアの謎訓練その2は
世界最大の遠心加速器（エントリフュージ）によって
かけられる8Ｇの負荷に耐えるというものだった。
意識喪失を制御室に伝えるためのボタンがあると聞かされた日々人は
意識喪ったらボタン押せねーじゃんと思っていたが
実際に訓練に入りレバーを離した時点で終了だということに気づく。
そしていざ4Ｇからどんどん上がっていく負荷を前に日々人は
意識を喪いかけるもののそれでもレバーは離さなかったようで
なんとか初回でクリアすることに成功する。
今回日々人を含めた候補生８名全員がこの訓練をクリアしたとの報告を受けた
ボルシェマンはならば次の段階へ進めるとしようと決意し
それはこの８人の飛行士を半分に絞るというものだった・・・。
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無事訓練を突破した日々人は同じく突破したマクシムらと一緒に
酒を飲みながら最初とはまるで違う温かく楽しい雰囲気の中にいた。
その中で日々人が少し分かったのは
最初は皆そっけなく冷たく感じたものの会うたびに少しずつ
そして酒を躱せば一段と心の距離が近くなると言う事。
そんな彼らをいい奴らだと感じながら
イヴァンから私と酒を飲めと言われたことを思い出し
これがロシアの温度だということだった。
あくる日、月へ行くことが決まったイヴァン率いるトルストイ4の会見があり
日々人たち8人の候補生を集めたボルシェマンは
この中から4人”トルストイ4”のバックアップクルーを選ぶことを告げ・・・。
＜回想終了＞
イヴァンとの腕相撲が続く中、
彼の脱いだ上着から携帯の着信音が鳴り響く。
日々人は急用かもしれないとして出たほうがいいんじゃないかと声をかけるが
イヴァンはじゃあさっさと勝負をつけるかと笑みを見せ
お互いに力を籠める中、上着からは着信音が鳴り続けるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
なんかいきなりえらい訓練からスタートした今回でしたが
日々人が皆と一緒に酒を飲んでいる光景は
なかなかに感慨深いものがありましたね。
最初の一人飯していた時の事を思い出すと
よくもまあ、あそこまで変わったものだと改めて感じます。
なんにしても結果としてイヴァンや前回仲良くなったマクシム以外の
ロシア人とも問題なく付き合えているみたいなので
生活についてはもうなにも問題ないかなと。
そしてボルシェマンからついにイヴァンたちのバックアップクルー選抜についての話が
出たところで回想が終わったわけですが
めちゃくちゃ続きが気になるところで終わるとは・・・。
残った８人の中で日々人は間違いなく1,2を争うレベルにいると思いますが
選ばれるかどうかは何とも言えない感じかなと正直思ってます。
月に行ったことがあるというのは間違いなくプラスなんですが
その後ＰＤになったことは間違いなくマイナスであり
あとは選抜する人の感性というか選考基準次第かなと。
そうこうしている内に回想が終わり少し前のイヴァンとの腕相撲の場面に戻ったようですが
結局日々人は選ばれたのか選ばれなかったのか気になりますね。
私としては日々人の顔に暗いものがなかったので
良い結果が出たんじゃないかと期待していますが
実際のところどうなのかは次回以降に明らかになりそうです。
ちなみに次回についてですが続きは６号との事ですので
おそらく年明けの
※通常とは違い1/6（金）発売とのことです
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