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東京喰種トーキョーグール:re 最新 121話 ネタバレ&感想 アキラの選択

2017年4月20日発売の週刊ヤングジャンプ 21号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 121話のネタバレ&感想になります。

 
第121話 ひとり吊るされる

内容ネタバレ

 
カネキのもとへやってきたアキラは

ヒナミとあったことを語る。

 
そして今までの自分が虚飾の正義にすがっていた事に気づき

自分はからっぽだったのだと。

 
そんなアキラにまだ僕がいると伝えるカネキだったが

アキラはお前はもうハイセではないと語り

私のこれからはお前に関係ないと告げる。

 
そして私はお前の中の一部が好きだったと伝え

お互いに涙を流しながらも笑みを浮かべ・・・。

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その後、”黒山羊”をあとにしたアキラだったが

そこへ亜門が姿を見せ、どこへ行くのかと尋ねられるも

自身が費やしてきた時間が無為だったと気付いた今

アキラ自身もその問いに答えられずにいた。

 
亜門から俺もお前も生きてると言われたものの

アキラはただ生きているだけで”虚無”だと応えるが

それに対し亜門はならしっかりその”虚無”を感じろと告げる。

 
亜門もまた喰種へと変えられたことでずっと”虚無”を感じていたことを明かし

捜査官として生きてきた時間すべてが無駄に思えたが

なにもかもがなくなったわけじゃなかったと語る。

 
そして”虚無”も感情の一つならたしかに”在る”もので

見つめ続けるのはとても苦しいが逃げずに向き合えば

いつか自分が”どう生きたいのか”わかるのだと。

 
それを聞いたアキラは今の自分にはムリだと感じたのか

怖いよそんな事・・・と呟くが

亜門はアキラの顔を真っすぐ見つめながら俺がそばで支えると告げ

アキラはその言葉に驚きながらもつぎはよけるなよと踵を浮かし・・・。

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一方、瓜江たちQs班は新局長である旧多について

色々話し合っていた。

 
和修政が消えた事も奴の仕業ではないかと話していたところへ

やってきた什造と伊東からあれはハイセではないかもしれないとの情報が。

 
それはハイセの様子がコクリア襲撃時と違い過ぎることから

あれはピエロのノーフェイスと呼ばれる顔の変わる喰種ではないかと言う事だった。

 
その事からあれはハイセではなくもしかすると旧多は喰種と繋がりがあるのではないかと

話そうとした瞬間、あれがハイセではないかもしれないと聞いた才子が姿を現し

よかったと大粒の涙をこぼしていた。

 
そんな才子の様子を見て瓜江はアイツは離反者だぞと思わず笑みを浮かべつつも

重要なのは旧多が嘘をついたことを自分達が知った事であり

旧多に対しお前は臭すぎると疑念を持つのだった。

 
一方、その頃宇井は旧多から見せたいものがあると言われ

どこかへと向かっていたがその途中新しい客員研究員だとして

嘉納を紹介されることに。

 
その後、流石に限界だったのかあの異常なパフォーマンスと

嘉納の起用について問い質そうとする宇井だったが

旧多は嘉納についてはあなたのためでもあると告げる。

 
そして喰種の中にはノロのような極めて生命力の強い個体もおり

それを分析すればヒトにも生かすことが出来るかもしれず

Qsもさらなる改良が可能であるがそれには嘉納の技術が不可欠であると語る。

 
宇井はそれでも自分に関係ないことから納得できずにいたが

旧多が取り出したものを見て何も言えなくなっていた。

 
それは以前月山家殲滅戦時に亡くなったハイルの首が入った容器であり

旧多はそれを見せながら宇井に彼女が生き返るとすればどうです?と

悪魔のように囁くのだった。

 
局内で武臣が何かの写真を見ている事に気付いた六月が声をかけたところ

それは今度結婚する依子が探している友達が写った写真らしく

20区の梟戦で行方不明になった友達を探しているとのことだった。

 
依子の為にも式に呼んであげたいと語る武臣に対し

六月はその写真に写った女性に心当たりがあるらしく

私この人知ってるかもと話していた頃

探している張本人であるトーカは店でカネキと話していた。

 
トーカから話があると聞かされやってきたカネキは

トーカが以前の髪の色に戻したことに驚きながらも懐かしい感じを覚えていた。

 
そしてトーカに話したいことは何かと尋ねるカネキだったが

返ってきたのはアンタ童○?という

思わず入れてもらった珈琲を逆さまにしてしまうほどに

予想外な問いかけだったのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
最後のトーカちゃんで全部もっていかれた感じですが

とりあえずアキラさんはカネキのもとから去ることを決断したみたいですね。

 
それに亜門さんも付いて行くことを決めたのは

分からないでもないですが

最終的にカネキと共に戦う未来が待っているといいなと。

 
おそらくカネキ達と相対することはないだろうとは思いますが

それも今後次第という事になりそうです。

 
そしてようやくというかなんていうか

瓜江たちも旧多に対してちょっと疑念が出てきているみたいですし

今後什造を含めた彼らがCCGというか旧多と敵対することもあり得そうな気がします。

 
そこに六月や晋三平は参加しないかもしれませんが

CCGが一枚岩ではなくなると思われるので

今後どうなることやら・・・。

 
それにしても宇井に関してはおそらく

ハイルが生き返るという悪魔のささやきに逆らえなそうですし

今後敵対するのはまず間違いないかなと。

 
ぶっちゃけハイルが亡くなった場所にいたのは旧多だけでしたし

おそらくこんなこともあろうかとって感じでとっておいたんでしょうけど

なんていうかどこまで計算されていたのかちょっと恐ろしいものを感じますね・・・。

 
正直ハイルが生き返ったとしても以前と同じかどうかもわからないですし

おそらく喰種として生き返ることになるんでしょうから

どう考えてもないわ~と思うんですが

今の宇井にはそれにすがるしかないのかも。

 
そう言えば今回の話の中でちょっとしたコマではあったものの

六月がトーカ探しに動き出すみたいですね。

 
今のところトーカちゃんが喰種であることには気づいていないみたいですが

覚醒した今の六月の場合もしかしたら

喰種であることにも気付くかも。

 
その場合、カネキの居場所をも特定される恐れもありますし

なんかどう展開しても戦いになりそうな気がします。

それはそれで面白そうではありますが(苦笑)

 
そして全部持っていった最後のトーカちゃんの問いかけですが

なにがどうしてその質問に繋がったのか気になるところ。

 
カネキにそういう相手がいるのか探っているのか

それともその相手に立候補したいのかはわかりませんが

カネキとしてもかなり予想外な質問だったのではないかと。

 
私的にはトーカちゃんとそういう関係になったとしても

特に反対する理由もないんですが

そういう関係になったとしたらあのヤンデレ六月が黙っていないでしょうし

凄惨な戦いが待っていそうですよね(ガクガクブルブル)

 
まあ、とりあえずトーカちゃんの真意がわからないことには

どうしようもなさそうですし

巻頭カラーらしい次回あたりにでも明らかになればいいなと。

 
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