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キングダム 最新 517話 ネタバレ&感想 戦の全容

2017年5月25日発売の週刊ヤングジャンプ 26号に連載されている

キングダム 517話のネタバレ&感想になります。

 
第517話 削り合い

内容ネタバレ

 
趙王である悼襄王へ現状を報告すると共に

邯鄲軍のうち十万を出陣させる許可を得ようとする李牧。

 
しかし悼襄王はまるで取りあうことなく

あまつさえ鄴が落ちても邯鄲は落ちないと言ったばかりか

国がどうとか民がどうとか後の事など知った事かと言い放ち・・・。

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その場を後にした李牧は悼襄王がそういう反応をみせることを予想していたのか

何も言わず戦いの準備へと向かうがその途中太子である嘉と邂逅し

これほど早く西より戻ってきたことで趙の民の命が救われたと礼を言われることに。

 
嘉太子は現状について父親よりも理解しているらしく

邯鄲の軍を動かす許可を与えなかった父の判断を詫びながら

必要とあれば私も兵の士気を上げに前線に出る事を告げ

今が正念場だとして李牧に鄴のことを頼むのだった。

 
その頃、秦連合軍が鄴を包囲する中

王翦からこれからの戦いについての全容が明らかにされていた。

 
王翦は趙の動きについて鄴の食糧が尽きて城が陥落する前に

王都圏の各軍が四方八方から群がってくると想定した上で

これは防ぎようもないように思えるが実際のところ

鄴を一撃で解放する力を有するのは二つだと語る。

 
それは王都圏北西に鍵をかける”閼与”と太行山脈一体の勢力をまとめる”橑陽”の二つであり

その軍の迎撃に出る必要があるのだと。

 
その上で鄴に関してはそのまま桓騎軍六万で包囲を続け

さらに閼与・橑陽以外の趙軍に関しても任せると告げ

現在楊端和が相対しているのが橑陽であり

その援軍の為に壁に今いる八千に桓騎軍から二千を加え向かわせると指示。

 
そしてもう一方の閼与へは王翦軍七万と玉鳳五千・楽華五千・飛信隊八千の

計八万八千で北上して迎撃すると告げ

明らかに橑陽よりも多いのは李牧が必ず閼与に入って攻めてくると判断しての事だった。

 
一方、邯鄲の李牧もまた王翦の想定通りに準備を進めており

橑陽に大将として舜水樹を当て残りを閼与に当てることを指示していた。

 
李牧も閼与に向かうらしく明らかに閼与に偏っているのは王翦と同様に

敵の総大将が必ずそちらへ入っていると判断しているためであった。

 
その上でここから力と力の勝負であり鄴の陥落か解散かは

どちらが相対す敵を討ち破るかにかかることになったのだと告げるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
王翦にしても李牧にしても

いい感じで相手の手を読んでいるのを見ると

本当にいい勝負になりそうだとちょっとテンション上がりますね!

 
やっぱりこの手の戦において一番盛り上がるのは

総力戦なのは間違いないので

両軍ともにどういう動きを見せてくれるのか楽しみです。

 
もちろん飛信隊が活躍するのも盛り上がりますが

やっぱりある程度相手が拮抗もしくは格上でないと盛り上がりに欠けますし

そういう意味でもこれからの戦いに大いに期待したいところです。

 
それにしても李牧に関してですが後ろというか

トップがあまりにも暗君なのがかなりマイナスに働きそうですね。

 
もし政ならすぐさま邯鄲の兵を動かす許可を与えるでしょうし

いくら李牧が怪物でも上がダメというのはかなり厳しい気がします。

 
なにはともあれこれからが一番盛り上がるところですので

李牧と王翦どちらが上か、そしてその中で飛信隊が活躍できるのかも含めて

次回以降の展開に期待したいですね。

 
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