キングダム 518話のネタバレ＆感想になります。
第５１８話 戦地・橑陽
内容ネタバレ
それぞれの知らせは両軍ほぼ同時に伝わり
趙軍を指揮する公孫龍に李牧からの指示が届いていた。
兵糧戦に出たことを知らされた公孫龍は
鄴を解放するため目の前の軍を撃破することを求められたと考えたものの
李牧の考えは違うようで山の民の軍勢があまりにも多くの謎に包まれていることから
大損害を被る危険があるとして焦らず慎重に動けとのことだった。
さらに大将として舜水樹がこの地へ送られること
場合によっては橑陽城に”巣くう主力部隊”もひき込む必要があると聞いた公孫龍は
全軍に攻撃陣形に変える様にと指示した上で
舜水樹が到着次第始められるように準備しておくようにと命令を下すのだった。
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一方、楊端和のもとには壁率いる一万の軍勢に加え
十日分の兵糧が届くとの報と共に
鄴の食糧が尽きて陥落するまで日数を稼いで橑陽軍を鄴へ向かわせない様にとの指示が。
了承した楊端和は全軍に始めるぞと号令をかけ
動き出した山の民軍だが趙軍にとって予想外だったことが二つあった。
一つ目は趙軍を鄴に行かせないため守ってくると思った楊端和軍が
逆に攻めてきたこと。
二つ目は山の民の持つ破壊力が
予測の数倍上をいっていたことだった。
楊端和の指示によるイン族・ウン族のダナイ（助攻）からの
バジオウ・フィゴ族によるマナイ（主攻）によって
敵の陣形を一気に食い破っていく山の民達。
その様子を見ていた公孫龍はこんな規格外の隠し手を持っていたのかと
改めて山の民の力を理解させられながら後軍を前に持ってくるようにと
急ぎ指示を下していた。
そして一方その頃、信達の軍勢も”決戦の地”へと近づきつつあり
信や羌瘣も空気が変わってきたのを感じていた・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
ついに動き出した楊端和軍ですが
相変わらずその強さは規格外としか言いようがないですね・・・。
元々山の民の力というか破壊力自体が凄いのは理解していますが
趙との戦いを機に戦術的にも劣っていないことが明らかになってきましたし
おそらく他にも切り札があるようにも見えますので
今一番手がつけられない軍勢の一つではないかと。
正直守ってくるとばかり思っていた軍勢が
逆に攻めてくるっていうのは予想出来なくもありませんが
実際にそうしているのをみると驚くどころじゃないんでしょうね。
しかもそれに加えてとんでもない破壊力がついているわけですから
公孫龍の部下たちの驚愕っぷりもよく分かります・・・。
とりあえず舜水樹が到着するまでは楊端和の優勢が続くと思われますので
あとは到着してからどうなるかと言ったところですかね。
そして次回にはついに総大将対決が待っているとのことですので
どちらがどう動くのかも正直わかりませんが
かなりアツい戦いが待っているのではないかと。
基本的には総大将同士の知略と知略がぶつかる戦いになると思いますので
飛信隊がすぐに活躍できるかどうかはわかりませんが
戦のどこかでそのチャンスが訪れると思いますので
その活躍に期待したいところです。
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