東京喰種トーキョーグール:re 126話のネタバレ&感想になります。
第126話 指輪
内容ネタバレ
快晴の大安に行われた武臣と依子の結婚式は
特等の父親を初め大勢の上司や同僚たちに祝福を受け
皆が笑顔を浮かべていた。
その中には六月や瓜江の姿もあり
瓜江はあの部屋の中を見てしまったためか
六月のことが気になっているらしく
式の後に顔を合わせ色々話を聞くことに。
武臣の結婚式のことや今までのことを話していた二人だったが
六月から佐々木琲世に会い、彼が”喰種側”に立っていたことを知らされると共に
”オッガイ”の教習担当を打診されたと明かされる。
六月はハイセにみんなのもとに帰ってきてほしいと望んでいる事を打ち明け
どうしようもなく愛しているのだと話しその場を去るが
瓜江はそんな六月に何も言葉をかけられず・・・。
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一方、晋三平はその頃、結婚式にも出ず病院にいる叔母清子のもとを訪れていた。
清子はせっかくおめでたい日なんだから顔を出していくものだと話すが
晋三平は清子の失った両足を見て、これから先俺におめでたい日なんてないと告げる。
清子は自分も地行博士に什造のように鉄の脚をつけてもらおうかなどと呟くが
晋三平は復帰祝いにはアイツをクインケにして持ってくるとその場を後にし
清子はそんな晋三平の姿にため息を吐くのだった。
その頃、宇井は一人の男と背中越しに話をしていた。
その男はロゼ戦で命を落としたオカヒラであり
彼が存命している事こそ宇井の望みが叶う確証だった。
そんな宇井にオカヒラは希望は確かに必要だが
死者は生き返らないと忠告し薬の時間だとしてその場を去るが
宇井はそれでも”死神”も”神の一種”なら私はすがると決意し・・・。
結婚式が行われていた場所からほど近い場所に
カネキとトーカの姿が。
二人は依子の結婚式を遠くから見ていたらしく
彼女の幸せそうな姿を見てトーカは嬉しそうな表情を浮かべていた。
元捜査官ということでここまで連れてきてくれたカネキに礼をいうトーカは
自身が持っていた両親の名前が彫られた指輪をカネキに手渡し
これを握っていると二人を思いだせるからいつも力をもらっていたと語る。
そんな宝物である指輪をあげると言われ受け取ったカネキは
じゃあ僕はこれを見てトーカちゃんの事思いだすねと伝え
笑みを浮かべると行こうか、みんなが待ってるとその場を後にするのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
武臣くん依子ちゃんおめでとー!っていう感じの回でしたが
晋三平とか宇井とかの話がギャップありすぎ(笑)
まあ、二人してどう考えても正ではなく負へと向かってしまっているので
仕方ないとは思いますがどうにも救われない感じがします。
それ前々から六月に対してちょっと思うところがあった瓜江ですが
ああもはっきりハイセを愛していると言われて
どう思ったのか気になるところ。
あれで六月をきっぱり諦めてしまうのか
それともカネキに失恋の思いをぶつけるのかはわかりませんが
なんか瓜江ってもう一人の主人公みたいな感じがするだけに
どういう行動をとるのか期待したいですね。
それにしても前々から思っていたんですが
Qsにしてもオッガイにしても
ぶっちゃけ喰種ですよね?
捜査官達が使っているクインケならば
非道とは思いつつも分からないでもないんですが
喰種を駆逐するために喰種になるって本末転倒も甚だしい感じが。
さらに言えばオカヒラが所属していることからいっても
オッガイのメンバーの中には一度命を喪った連中もいるわけですし
彼らは命の冒涜的にも喰種以上に許されない存在だと思いますけどね・・・。
そんな連中を使役するわけですからCCGに先が無いのも当然ですし
CCGの終わりを誰が告げるのかはわかりませんが
早い所どうにかしてほしいものです。
どう考えても今のCCGは間違っているとしか思えませんしね。
ともあれ次回について予告では
黒山羊が動くとありましたので
ようやくカネキ達が動き始めることになりそうです。
全員が全員”オッガイ”の嗅覚から逃げられたかどうかはわかりませんが
ようやく反撃開始といったところだと思われますので
これからどう動くのか楽しみです。
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