東京喰種トーキョーグール：re 133話のネタバレ＆感想になります。
第１３３話 3人分の死神を立たせておきました
内容ネタバレ
瓜江の中で今でも手に残る父親のゴツゴツした力強い感触。
家族を失ったとき、きちんと俺は自分の中で処理できないでいたが
本当はわかっていたのかもしれない、多分俺は・・・。
”対策局が民間人を一方的に断罪するなどありえない”
瓜江はそれを誰も止められないという状況についてもそう思っていた。
その上で政の資料の整頓を一任されていたおかげで
瓜江にはあるアイディアが浮かんでいた。
ＣＣＧにおいて和修の力が大きすぎるのであれば
外に働きかけるしかなくすなわち”外部機関”へのリークであると。
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現在のＣＣＧを危険視する組織は山のようにあり
ＣＣＧ単体で立ち行かないのであれば外部から是正を働きかけてもらうしかなく
武臣の父であり依子の義父でもある黒磐特等もまた同じように考え動いていた。
瓜江は個人的な感情はさておき経験や人望の厚い彼を利用しない手はないと考えつつも
黒磐依子を助けて自分に何の利があるのかと考えていた。
そんな事を考えながら黒磐特等と行動をしていた瓜江は
ふと何故自分と行動を共にする気になったのか尋ねていた。
それに対し特等は息子である武臣から友人であると聞いていたらしく
倅はいつも”瓜江は凄い”と言っておりよき友でありライバルだと言っていたと話し
さらに局内でも瓜江の評判は高いと評した上で
君を見ていると私は幹人（瓜江の父）を思いだすのだと明かし・・・。
大勢の捜査員と共に局長室へとやってきた瓜江と黒磐特等は
旧多に査問について話すが返ってきたのは
わざわざ証明しようといういうわけですね、僕の精神の清廉さをという
ふざけた言葉だった。
そして旧多は大きく息を吐くとあなた方に質問したいと
”証明に必要なもの”は何だと思いますかと問いかけ・・・。
カネキ率いる食糧班が検問へ差し掛かった頃
24区アジトでは留守番の府河他二人が時間を潰していたが
突如何か壊れたような物音が。
三人は今の音は何なのか調べに向かうが
そこには拘束具に繋がれているはずのハジメの姿があり
一瞬にして二人がやられ反撃しようとした府河までもが
まるで太刀打ちできないままにやられてしまうことに。
そして同時刻、アジトで子どもたちと一緒にいたトーカのもとに
いつ侵入したのか大勢のオッガイが姿を現していた・・・。
”証明に必要なもの”は何だと思いますかと問いかけた旧多が
それは”証人”であると話した瞬間、瓜江たちに
隠れていたロマと死堪の赫子による攻撃が！？
多数の捜査員たちが命を落とす中
その攻撃を辛うじて防いだ瓜江と黒磐特等に対し旧多は
笑みを見せながらここで死んでくださいと告げるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
正直こんなにも早く瓜江と黒磐特等が動くとは思っていなかったので
驚きましたがやっぱり旧多はそんなに甘くないみたいですね。
旧多自身もエトを単身で倒せるほどの実力者ですし
さらにそれに加えてロマと死堪までいるわけですから
正直瓜江たちに勝ち目はないかなと。
ただ今回の話の中でわざわざ瓜江の父について触れていた事もあって
おそらく今度は黒磐特等が瓜江を守る為に命を落とすことになるのかなというのが
私の予想です。
二人とも無事にこの窮地を逃れられるとは思えませんし
二人揃ってここで命を落とすというのもあまりにも救いがないですからね。
そんなわけで今度は以前の瓜江父と同じように
黒磐特等が瓜江を逃がすために動くんじゃないかなと。
まあ、最悪二人揃って終了の可能性もなきにしもあらずですが（苦笑）
そんな感じのＣＣＧも気になるところではありますが
もっと気になるのが24区に侵攻してきたオッガイについて。
なんかあっさりＳレート府河がやられちゃいましたし
マジでトーカちゃん終了の展開になりそうな気が・・・。
正直前回までの流れ的にフラグみたいな印象を受けていたので
そういう可能性についても考えていましたが
もしここでトーカちゃんが犠牲になってしまったとしたら
カネキは間違いなく壊れることになるだろうなと。
この作品は結構救いがない展開も少なくないので
正直絶望的な展開ではありますが
どうにかしてトーカちゃんだけでも助かればいいなと切に願いたいところです。
というより私自身この作品の読者としてそこまで鬱な展開を見たくないですしね。
次回について正直この続きを見たいような見たくないような
微妙な感じではありますが少しでも救いがある展開になればいいなと
願っています・・・。
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