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魔法使いの嫁 アニメ 第4話 内容ネタバレ&感想 猫の国ウルタール



2017年10月28日放送のアニメ版魔法使いの嫁の第4話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第4話 Everything must have a beginning.

内容ネタバレ

 
ある女性が猫と話している夢を見ていたチセが目覚めると

そこは列車の中だった。

 
どうやらエリアスの膝の上で眠っていたらしく

彼が言うにはいきなり倒れたと思ったらすぐ眠ってしまったとのことで

今は次のハニ―ムーン先へと列車で向かっているとのことだった。

 
今乗っている列車はどうやら人間用のものでは無いようで

エリアスに使いの方がお見えになっていますと告げた男もまた

人ではなくヒトの姿をしていた。

 
車掌と思しき男に対しエリアスが通してもいいと許可すると

そこへ現れたのは一匹の猫だったが

その猫はどうやら話すことが出来るようで・・・!?

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猫が喋るということに困惑するチセだったが

猫は私などはななつめですから喋れない方がどうかしていると話し

エリアスはそれに捕捉するように猫には九つの命があると聞いたことはないかと声をかける。

 
猫は我らは命を経るごと賢くなり

それは国を理解し我らの王を掲げるほどだと説明すると

我らが猫の王がウルタールにてお待ちだとエリアスに告げるのだった。

 
そしてようやくウルタールへと到着したチセ達は

猫の案内で町を歩くことになるが

猫の国と言われる通りそこかしこに猫の姿があった。

 
ウルタールについて色々話を聞きながら先導されるままに歩くチセ達の前に

バーニーというもう一匹のしゃべる猫が合流し

再び案内されるままに歩くことになるがその途中

フードを被った人物と行きかい何故かこちらを見ていたことに気づくチセだが

気のせいだと思ったのか特に何をするわけでもなく歩いていた。

 
そうして歩くうちにチセは王様は何処に居るのかと先導してくれていた

猫ジャスパーに尋ねるがいつの間にか

すぐ隣の塀の上に一匹の綺麗な猫が姿を見せていた。

 
その猫モリィが猫の王であるらしく

モリィはエリアスとチセが来てくれたことを歓迎すると共に

魔術師でなくてよかったと語る。

 
どうやら猫たちは魔術師をかなり嫌っているようで

かなり辛辣な言葉で彼らを評する猫たちだったが

どうやら困っていることがあるようで

改めてエリアスに手を貸してほしいと頼むのだった。

 
そんなことを話していると家の中からモリィの飼い主だという少女が姿を見せ

影に隠れてしまったエリアスの代わりに何故ここにいるのかを誤魔化すことに。

 
少女が現れた途端に姿を消した

エリアス曰く子供は魔力も無いのに本質を見る力だけは強いために

見破られることが有るらしく苦手とのことだった。

 
エリアスは影に隠れたまま丁度いいとして

チセを残しどうにも嫌な気配がすると言い残し調査へと向かってしまい

残されたチセはモリィの案内で問題となる場所へと向かうことに。

 
向かう途中、モリィは遠い昔この地には我々を殺すことを楽しむ男がおり

それを終わらせたのがはじめの猫の王だと語る。

 
はじめの王は残された猫たちと共に男を襲い

欠片も残さず平らげて残った澱みをいくつもの命を使って縫いとめ

崇敬を受ける代わりに自らの命を使って永久に澱みを縫いとめるのが

代々の猫の王の役目なのだと。

 
目的地である池に辿り着いたチセは肩に乗るバーニーに言われるままに

池の中にぽつんとある小島に目を凝らすと

そこにはどす黒いもやみたいなものが蠢いていた。

 
モリィによるとあれは穢れと呼ばれる浄化されない魂の澱みらしく

猫であろうがヒトであろうが関係なく妄執によって命を奪わんとするものであり

あれが出てくることだけは私が喪失んでも防がなくてはならないとのことだった。

 
自分の飼い主を娘と思い、己の子を守らんとするモリィに複雑な想いを抱えていたチセだが

突然先程行き違ったフードを被った人物によって腕を掴まれてしまい

池の上へと転移させられ・・・悪く思わないでくれよとそのまま池へと落とされてしまう。

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モリィが必死にチセを名を呼ぶ中

沈んでいくチセは昼間のはずなのに夜みたいに暗い水の中で

ある女性の過去を見ることに。

 
ミナと呼ばれるその女性は身体が丈夫では無いようで

そんな彼女の面倒を見ているのがマシューという男だった。

 
マシューは彼女の身体を心配しながら

今町のほうに流しの魔術師がいると聞き話を聞きにいくようで

ミナは申し訳なさそうにいつも御免なさいと言いつつ、いってらっしゃいと見送っていた。

 
そして傍らの飼っている猫を見ながら

本当に猫みたいに命が九つあればよかったのに・・・と呟いたところで

回想が終わり意識が戻ってきたチセの前にはミナの姿があった。

 
ミナはどうやらこの澱みの核とも言える存在のようで

澱みを横目に見ながらこの人は私にしがみついて離れず

私のせいでこの人はこんなにも醜いものに成り果ててしまったのだと語る。

 
そして私も同罪だと話すとチセにお願いこの人を私を・・・と告げたところで

チセはエリアスの呼びかけによって目を覚ましていた。

 
エリアスは調査の結果どうやら誰かが僕らの邪魔していることがわかったと話すと

チセにあの澱みを浄化してほしいと告げる。

 
あの澱みは早急にどうにかしないといけないようで

封じることが出来ても問題を先延ばしにするだけだと語り

まだ君にきちんと魔法を扱わせたことはないけれど

君なら出来ると思うと言い、やるかどうかをチセに問いかける。

 
チセはもしできなかったら幻滅されるだろうかと思いつつも

 
エリアスが出来るというならやりますと答えていた。

 
そして人気のない夜、早速浄化するための準備を整えたチセの前に現れたのは

以前チセを妖精の国に連れていこうとしたエアリエルだった。

 
エリアス曰く今回の役にはうってつけらしく

前の事もあってかエリアス自身はイマイチ乗り気ではないものの

浄化するなり消滅させたりするなら彼女たちが適任とのことだった。

 
そして今回チセがやることになったのは

エリアスの本性が影でことから相性が悪いため

この手の魔法が苦手だからという理由からであった。

 
自分に出来るのか不安そうな表情を浮かべるチセに対し

エリアスは大丈夫だと安心させるように告げると共に

君は心の中で春先の強い風で冷たい冬の全てが吹き飛ばされていくように

あれが消えることを願えばエアリエルが導いてくれるのだと語る。

 
その上でチセに世界を愛するんだ、君のいる世界は君の味方ではなかったかもしれないが

敵ではなく君の鍵はもう銀の錠にもう差し込まれているのだと。

 
まあ、これは知人の受け売りなんだけどねとおどけるエリアスに

チセがエリアスはここを愛してますかと問いかけると

エリアスはただそうだねと答えるのだった。

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そして浄化するため小島へ向かって歩いていく中

チセは出来なかったら幻滅されるだろうかと思いつつも

何故ミナが最後に自分達をころしてとあんなことを言ったんだろう、

何故あの二人はあんなになってしまったんだろうと考えを巡らせながら

澱みの前へと辿り着いていた。

 
どす黒く蠢く澱みを浄化しようとしながらも

消すしかないのかと考えていたその時

突如昼間のフードを被った人物によってナイフを突きつけられていた。

 
そこへもう一人の男がエアリエルをその手で捕えながら姿を見せ

それには利用価値があるので消されると困るんだと告げる。

 
猫たちが警戒して唸り声を上げる中

エリアスは現れた男のことを知っていたらしくレンフレッドと呼んでいた。

 
レンフレッドもまたエリアスのことを知っているのか

お前が俺の名前を覚えていたとはなと話すと共に

チセのほうへと目をやりながら

随分目をかけているみたいだがやはり彼女が大事な実験台だからか

ピルム・ムーリアリスとエリアスの事をそう呼ぶのだった。

 
実験台と聞き呆然とするチセにエアリエルはこいつの言う事を聞いちゃダメと告げるが

どうやら彼女を捕えているのは妖精達の嫌いな鉄の糸で編まれた手袋らしく

レンフレッドが少し力を籠めるとそれ以上なにも言えなくなってしまう。

 
チセはエアリエルの身を心配しなんで魔法使いがそんなことをするのかと問い質すが

レンフレッドはどうやら勘違いしているようだとして

自分は魔法使いではなく魔術師であると明かすと共に

可哀想に妖精にまで騙されているのかと告げる。

 
エリアスは騙してなんていない、僕らは嘘を好まないと反論するが

レンフレッドはお前達は真実を黙するだけたとして

そうやって哀れな子供を己の好奇心のためだけに

首輪で繋いで利用しようとしているのだと告げる。

 
そして彼女にスレイ・ベガの末路を伝えたらどうかとして

遠からず彼女に訪れる死をと告げエリアスに目を向けた一方で

突然聞かされた衝撃的な言葉にチセは・・・!?


感想

 
簡易的なあらすじなのにめっちゃ長くなってしまいましたが

何故か今回は原作でいう所の2話ちょっとという

かなり詰め込んだものだったのでこれだけの長さになってしまいました。

 
今回がそんな感じだっただけに次回がどうなるかはわかりませんが

少しでも長くそしてじっくり楽しみたい私としては

また1話ずつに戻って欲しいものです。

 
まあ、それはそれとしてしゃべる猫というまさにファンタジーといった感じの

猫が登場しましたが声が合っているんだかないんだか。

 
王様であるモリィの声は想像していた通りというか

ちょっと気持ち若い位で特に不満もなかったんですが

ジャスパーとバーニーについては

正直よく分からない感じでした。

 
別に全く合っていなくて不快というわけではないんですが

猫=可愛い感じという先入観があったので(苦笑)

 
ともあれまさにファンタジーといった感じではあったので

結果としてあれはあれで満足なんですけどね。

 
それはそれとして魔術師であるレンフレッドとちょっとネタバレになりますが

その守り手にして弟子のアリス(フードの人物)が初登場しましたが

何回見てもどっちが悪者なんだかという感じでしたね。

 
これもちょっとネタバレではあるんですが彼らは度々チセと関わっていくことになる

メインかそれに準するキャラクターでもありますので

その登場に期待していましたがとりあえずレンフレッドの声は良い感じだったと思います。

 
年齢的にも声とキャラクターに違和感を感じませんでしたし

かなり満足な仕上がりだったのではないかと。

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そしてもう一人登場したアリスについてですが

相変わらず初見ではその性別がわかりづらかったですね。

 
ネタバレですがアリスは女の子ですので。

初めてこの作品を観た方はどちらか分からない人も多いのではないかと。

 
そんな彼女の声についてですが

これも中性的とでも言えばいいのか

男でも女でもどちらでもおかしくない感じでしたので

アリスというキャラクターによく合っていると思います。

 
その中性的な声も彼女の性別をわかりづらくしている要因だとは思いますが

おそらく作者様たちもそれはわかっているでしょうし狙い通りなんだろうなと。

 
物語の感想についてはついにというかなんていうか

チセの衝撃的な事実が明らかになったことで

全部それに持ってかれた感じですね。

 
私的には今までの感じから言って

それが分かるのは次回かその次くらいに思っていたので

ちょっと想定以上に速かったです・・・。

 
まあ、詳しい内容は次回あたりにでも明らかになると思いますので

原作を読んでいない方は続きを楽しみにして欲しいですが

私的には次回はどのくらい収録されるのか気になるところ。

 
原作通り一話ごとに収録されていたのにも拘らず

今回のように2話ちょっと収録されるとなると

とりあえずタイトルはどうなるのかなと。

 
こんなにも詰め込まれているのは今回だけという可能性もないわけではありませんが

こういったことが起きた以上いずれまた同じようになるのは

まず間違いないと思いますしね。

 
この作品のタイトルは基本その話をモチーフにしたというか

それに当てはまる形での外国のことわざ等になっていますので

せっかくのタイトルが活かされないのはちょっと残念かなと。

 
ともあれまずは次回がどこまで収録されるのかわからないので

次の放送を楽しみに待ちたいですね。

 
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