宇宙兄弟 312話のネタバレ&感想になります。
第312話 意志の強さ
内容ネタバレ
政府側で話し合いをした結果
ベティを死なせてはならないと同時に
天文台を完成させることに決まる。
それは天文台の未完成=失敗を意味し
巨額の税金を使ってメインミッションは失敗、
ケガをしたクルーをただ連れて帰還という
最悪の印象を回避するためのものだった。
ハガートたちは厳しいと思いつつも政府の命令ということもあって
エディたちと話し合った結果天文台完成に必要な最低限の人数である
2人を月に残すことを決めるのだった。
その話を基地に帰る途中で聞かされた
六太とフィリップはお互い目を合わせ・・・。
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最後の最後でごめんと謝るベティに
命が無事で何よりだと伝えた六太達は早速誰が残るのか話し合う。
まず帰還チームとしてベティと医療担当のカルロが決まり
残る四人の中で誰が残るかとして
意志の確認をするが皆が残ることを希望していた。
中でも六太とフィリップは誰よりも高く手をあげており
その意志は固いのは明らかだった。
さらにエディが被曝のリミットからEVA出来ないことに加え
スパコンのシステムチェックとか設定とか元々六太とフィリップの担当だったことから
残るのは自分達であるとすでに心の中で決まっていた。
エディからは残った場合スムーズな帰還は約束されない事から
老い先短い自分が残ればいいと考えていたが
六太とフィリップは帰りのビートルの中ですでに覚悟を決めていたらしく
さらに六太から決めるなら”意志の強さ”で選んでほしいと言われ・・・。
それから数時間後帰還するAチームの四人は
CES-65着陸船ルナモジュールに入り
これより基地を離れることをヒューストンに伝えるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回の最後で誰が残るのかと色々予想しましたが
結果は六太とフィリップの二人に。
私自身予想として六太とアンディとフィリップのどちらかかなと考えてましたが
残す作業を考えるとフィリップに決まるのは当然なのかも。
それにしてもただでさえ6人しかいないのに
2人だけが月に残されることになるのは
想像しただけで怖いですね・・・。
前にビンセントも言っていましたが
まだまだ宇宙には人が足りないというかいないので
そこに二人だけしかいないわけですから・・・。
NASAでの訓練である程度想定してきているとは言え
頼れるリーダーであるエディもいなくなり
何かあっても二人だけじゃ対処できない事もあるでしょうし
色々な意味で厳しい状況になるのは間違いないでしょうね。
それでも六太としては天文台完成の為にここに来ているので
やるしかないのはわかるんですが
これ以上のトラブルが起きないことを願っています。
ちなみに次回についてですが17号(3/29発売)に
掲載されるとのことです。
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