BIRDMEN-バードメン- 61話(flight59)のネタバレ&感想になります。
flight059 OVER THE BORDER
内容ネタバレ
翼を広げ烏丸達がいる場所へと向かうマライカだが
そこへ彼女を待っていたのか鷹山が姿を見せ・・・。
突如強大な力を発動させたことに皆が困惑する中
烏丸はつばめにもう少し近づけばあの施設にいる人間に繋げられるな?と確認し
お前の弟も取り返すぞと告げる。
そして光鳳に手出しされなきゃ捕まっている仲間助けるのに
どれ位かかるか確認し30分だという彼に
15分、やり方は問わないと告げると光鳳もまた笑顔で了承していた。
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皆に指示を伝えた烏丸はアイリーンとつばめを伴い施設に近づくと
つばめにこの施設にいる人間全員につなげと”命令”。
烏丸の力が強まり力を使いこなしつつあることに気付いたフィオナは
バルバラに仲間の自我が飲まれそうになったら
あなたの”声”で釘を指してほしいと頼み
一番心配すべきは私たちが彼の力に飲まれる危険性だと語る。
自我が飲まれた場合一時彼の操り人形になるくらいで済めばいいが
最悪負荷に耐えられない者から精神的に死んでいくのだと。
しかし光鳳はこれは我々が力を強める機会だとして
つまらんマネはやめろと告げる。
そして我らは1つであり1人の爆発的進化で全体も先に進めるのだとして
奴も俺も逸脱者であり一戦を超える毎に強くはばたくのだと
笑みを浮かべるのだった。
一方、目の前に姿を見せた鷹山に対し必死に何かを訴えかけるマライカだが
上手く言葉に出来ずに目に涙を浮かべていた。
そんなマライカに対し鷹山はそんなに助けたい?と問いかけた次の瞬間
マライカの頭に手をやるとでも君少し、足りないんだと告げ・・・!?
つばめの力を借り施設の人間と繋がった烏丸は
彼らに警告する。
我々は籠の鳥ではなくお前達が我々の自由を奪うのなら
我々はお前たちの自由を奪う用意があると。
これからそれが可能である証拠を見せるとして
お前達の人生を今から15分奪うと宣言し
改めてこれは警告である、忘れるなと告げるのだった。
そして烏丸から開始を告げられた光鳳は
予定通りムワリの”貯蔵者”の能力を使い中にいる仲間にエネルギーを送りつつ
施設の防衛設備を無力化していた。
つばめの弟翔馬も無事に救出される中、
その動向は”均衡者”であるアルヴァも理解しているらしく
向こうがステージ上げてきたと喜び
これならこっちもとロビンの為に動き出すのだった。
空白の15分については所長であるヴィクトルのもとへ届き
それは同時に”繋ぐ者”捕獲にも失敗したことを示していた。
ヴィクトルは報告された内容から
彼らからの警告については皆はっきりと記憶に残っていると聞き
”先導者”のレベルを推し量るにはいいかもしれないと
色々調べるように指示を出すのだった。
つばめに強制的に命令を下したことを夢にみた烏丸は
目覚めて早々に自分が何をしたのか思い悩んでいた。
どうやら烏丸を含めた数名はこれまで眠り続けていたらしく
捕まっていた子達もまとめて治療者総動員であたっており
翔馬は怪我はないがつばめの横でずっと眠っているとのことだった。
鷺沢が言うにはその後鷹山が戻ってきたとのことだが
彼は一人の少女(マライカ)を腕に抱えていた。
そして鷹山によるとこの子は
はじまりの7人の4人目にもうすぐ”なる”とのことで・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回のラストでブチギレた烏丸が大暴れ!という
感じの回でしたが最後の鷹山発言で全部もってかれた感じですね。
あれだけマライカについてあれこれ触れていたので
おそらく彼女がはじまりの7人じゃないかと予想していましたが
その通りとなりそうです。
ともあれ鷹山くんによるとどうにもはじまりの7人になりかけっていうか
これからなるらしいですけどね。
ただそこで気になるのははじまりの7人って後発的なものなんだなということ。
まあ、未だなってはいないとはいえマライカがそうなのはほぼ間違いないでしょうけど
鷹山くん以外それが見ただけで分かるわけではなさそうです。
現にシルバーアイが以前マライカの力を視た時も
彼にはわからないようでしたしね。
それはそれとして他にもロビンの前に姿を見せた
アルヴァが何やら動き出しそうですし
至る所で動きがあるようです。
烏丸本人はつばめに能力を使ってしまったことに
自己嫌悪している様子ですが
マライカの事も含めて色々話が動きそうですし
正直それどころじゃなくなるだろうなと(苦笑)
それにしてもマライカがはじまりの7人なのは
ある程度予想していたので驚きはしませんが
一体どんな能力を持っているのか気になるところですね。
正直鷹山くんが彼女に何をしたのかも気になるところですが
話の流れ的に弱い力をどうにかしたんだろうなと。
というよりそんな事出来たんかい!って感じですが(苦笑)
ちなみに続きについてですが27号に掲載されるとのことですので
予定では5/30になるかと。
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