君は008 第38話のネタバレ&感想になります。
第38話 遭遇!!
内容ネタバレ
最後の罠に掛かり女子風呂へと落下してしまうエイト。
どうやらあやめの真後ろに落ちてきたらしく
振り返ったあやめはそれがエイトであると気づき
身体を隠しつつ悲鳴をあげていた。
しかし何の反応も見せなかったことから
彼が気絶している事に気づき
なんでエイトがここにいるのか疑問に思っていたところ
ぷかぷかと浮かぶ小型のカメラが・・・!?
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なんでここにカメラがあるのか理解したあやめは
怒りのままにカメラを壊しつつ
気絶するエイトへその矛先を向けようとするが
そこへちょうど他の女生徒がこちらへと向かってきた事で
慌ててエイトの身体を湯の中へと沈めていた。
いきなり水中へと追いやられ
上から体を押さえつけられたエイトが溺れる中、
あやめはやって来た女生徒達から声をかけられることに。
どうやら彼女たちは現役諜報員であるあやめの眼鏡にかなった男がいるのか
気になっているらしくそれを聞いたあやめは顔を真っ赤にしていた。
しかしどうやらこの学校には
”学校内における生徒同士及び外部の者との一切の恋愛を禁ず”という
恋愛禁止のルールがあるらしく
真顔でそう語ったあやめに女生徒達もそういう男はいないと判断したようで・・・。
女生徒達の追及を逃れ一人残ったあやめは
湯の中で意識を喪うエイトのことを思い出したようで
コタンに急ぎボディーソープを持ってくるように頼んでいた。
そしてそのボディーソープを床に流しつつ
タイミングを計り一か八かで
エイトの身体を冷凍マグロのように女生徒達に気付かれないように滑らせ
なんとか浴場からの脱出に成功する。
その勢いのままエイトを近くにあった使ったタオルなどを入れるカートに放り込むと
全く世話が焼けると周りを警戒しつつ自室へと運ぶのだった。
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それからあやめの自室にて目を覚ましたエイトだが
これまでの流れを思い出すと共に
怒り心頭な様子で背後に立つあやめに気づき
すぐさま頭を下げ謝っていた。
そうした中、女子寮では寮に忍び込もうとした男子が二人(英雄と大河)
下水を流れていったとの情報があったようで
厳戒態勢が敷かれていた。
あやめは捕まったら他の女子になにをされるかと心配し
いつも庇ってくれていたエイトを匿ってくれていたとのことだが
エイトはそのことに礼を言いつつ
山狩りだと騒いでいる女子寮からどうやって出ようかと戦々恐々としていた。
そんなエイトにあやめがもうこれしか方法はないと渡したのは
どうやら女物の着替えとカツラだったらしく
エイトは女に変装してここから脱出することに。
女子達が警戒する中をドキドキしながら
なんとか気づかれずに歩くエイトは
男子達には絶対内緒にしてくれとあやめに話すも
返ってきたのはどーしよっかなと少し意地悪そうな笑顔だった。
冗談よ、二人だけの秘密だというあやめだが
エイトは先程のあやめの笑顔にドキッとしたようで
じーっとあやめの顔を見つめてしまっていた。
そんなエイトから今の笑顔物凄く可愛かったと言われ
思わず顔を真っ赤にして照れ隠しなのか
まじめに!とエイトの身体をつねるあやめ。
そんなことがあってか2人の距離が少しだけ縮まったように感じたエイトだが
彼が校則で恋愛が禁止されていると知ったのは
少し経ってからの事だった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
まるでアイドルか!?って感じの
恋愛禁止ルールですが
諜報員を目指す彼らにとっては
ある意味当然なのかも。
作戦次第ではありますが
基本失敗すれば命を失いかねない危険な職業というのもありますし
何より恋愛することによる感情の揺れが
マイナスに働くことを恐れているのかもしれませんね。
アイスマン先生とかもそうですがエイトやその父親のように
その時の感情に基づいて動くことに否定的ですし
任務に余計な感情は不要だと考えているのかも。
ただまあ、アイドルでもそうですが
こういうルールがあっても陰ではというのが
暗黙の了解というかどうしたってあるものですしね。
まあ、ぶっちゃけエイトにしてもあやめにしても
お互いに好意を持っているのは明白ではありますが(苦笑)
それにこういう多感な少年少女を相手に
ルールを守らせるのもなかなかに難しいものがありますので
その辺り色々あるのかもしれませんね。
ともあれ任務上危険なものが多い諜報員にとって
このルールは至極当然なものとも言えますので
あとになって気づくエイトがどう思うのか
正直ちょっと楽しみです。
とりあえず今回で伝説ののぞき場編が終わりましたので
次回何が行われることになるのかはわかりませんが
今回の件でエイトを試していたレディ先生が
どういう評価を下したのか気になるところですね。
名乗らん君や英雄たちの活躍もあって
新たに伝説にその名を刻むことに成功はしましたが
最後の最後に罠に掛かってしまったエイトを
良い方へ評価するのかそれとも・・・。
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