君は008 第37話のネタバレ&感想になります。
第37話 最後の試練
内容ネタバレ
英雄と大河の意志を受け継ぎ伝説ののぞき場へと続くダクトを
進むエイト達だが伝説というだけあってその道のりは険しいものだった。
狭いダクトの中を蜘蛛の巣ように張り巡らされたセンサー。
その間を懸命に潜り抜けるエイトだが
名乗らん君にはまだ余裕があるらしく
その驚異的な身体能力に助けられる形で奥へと進んでいた。
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そしてついに女子浴場エリアへと足を踏み入れた二人だが
そんな彼らの様子を楽しそうに監視していたレディ先生が
何もしないわけもなく新たなトラップを起動。
それは壁を溶かすほど強力なレーザー装置であり
二人は自分達を狙うレーザーを掻い潜りながら先へと進むが
流石の名乗らん君もこの辺りのダクトの中にあるという
ゴールの位置までは特定できていなかった。
そうした中、逃げ惑いながらもエイトは何かピーンと来たのか
突如これだ!と一つのダクトへと足を踏み入れていた。
そんなエイトの行動に困惑しながらも
協力してダクトの中へと向かう名乗らん君だが
どうやらそこは正解だったようで
ダクトの奥には女子達の楽しそうな声が響いていた。
どうやらエイトはダクトから漂ってくる
石鹸やシャンプーの香りからここが正解だと判断したらしく
それを知った名乗らん君はハッとしつつも
エイトに君ってなんか変だよね?と楽しそうな表情を向けるのだった。
ようやく目的地まで辿り着いた二人は
その近くの壁に歴代このルートを突破してきたと思われる
8人の名前が刻まれているのを発見する。
思わず興奮しつつもエイトは名乗らん君に硬貨を渡し
俺達も刻もうと声をかけ未だわからない彼の名前を知ろうとしたものの
エイトが見ている事に気付いたらしく
その直前にバレてしまうことに。
思わず内心で舌打ちしながらもエイトは硬貨を手に
壁に自身の名を刻もうとした瞬間
壁に刻まれた名前の中に、”明石静閑”の名があることに気付く。
父親も同様にここに来ていたことにがっくりしつつも
父さんもこの学校で時を過ごしたんだねと笑みを浮かべ
自分の名を新たに刻むのだった。
刻み終えたエイトが覗きたくはないんだけど友達の意志を引き継いでいるからと
顔と言葉がまるで一致しない表情で
女子達の楽しそうな声を惹かれるように奥へと進んだ瞬間
足元からカチッっという音が。
どうやらそれは最後の罠とでも言うべきものらしく
それを見ていたレディ先生が楽しそうにかかっちゃった♡と呟いた瞬間
エイトはダクトの中から滑り落ちるように
女子(あやめ)が入っている風呂へと落下してしまい!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんとか伝説ののぞき場へと辿り着くことができたわけですが
思っていた以上に名乗らん君の身体能力が凄かったですね。
名乗らん君が実力者であることは前々から気づいていましたが
もしかしたら大河やあやめをも上回るレベルかも。
いずれ彼の名前もその真価も明らかになるとは思いますが
とりあえず要注意人物なのは間違いないでしょうね。
それはそれとして壁に刻まれた8名についてですが
父静閑はともかく他の7人についても
物語に関わってくる可能性がありそうですね。
あれほどの罠をくぐり抜けてここまで来ているわけですから
かなりの実力者なのは間違いないと思いますしね。
とりあえず全員の名を挙げますが
明石静閑、天沢左膳、文月崇成、松田一刀、
要京、真宮壮志、来栖真也、氷室慧翔の8名。
どの名前もこの漫画に出てきてもおかしくない名前ですし
いずれ何らかの機会にでもこの中に在る名前が
物語に出てくる可能性もあるかなと。
私的に短絡的だとは思いますが氷つながりで
氷室慧翔という人物がアイスマンの本名なんじゃないかと
思ったりしています。
まあ、実際にはまるで見当違いかもしれませんが
そういう風に色々考えてみるのも面白いかなと。
ともあれそんな8人の名が刻まれた壁に
新たにエイトの名も刻まれたわけですが
見事に最後の罠に引っかかってましたね(笑)
男としてあの行動はわからなくもないんですが
すんなり覗きが成功するわけもなく
次回色々大変なことになるだろうなと。
私としては父である静閑がエイトと同じように
最後の罠にかかったかどうかも気になるところですが
なんにしても最後のページにもあったように
次回は・・・これヤバくない?の言葉通りの展開になりそうですね。
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