2019年11月13日発売の週刊少年サンデー 2019年50号に連載されている
君は008 第85話のネタバレ&感想になります。
第85話 新たな世界
内容ネタバレ
海上を飛ぶヘリの中
同乗者からお若いのに素晴らしい学歴ですなと
煽てられ満更でもない表情を浮かべる青年。
青年はケンブリッジを首席を卒業し
10代ながらレーザー物理学の分野で博士号という肩書を持ち
若き天才として研究所に招かれていたが
何故かその青年はエイトが変装した姿だったようで・・・!?
そんな変装をすることになった前日
エイトはアイスマンのもとへ無茶苦茶だと文句を言いに来ていた。
一年生のオレ達にいきなり仮ライセンスなんてただでさえ無謀なのに
離島にある兵器密造工場への潜入だなんて無謀極まる計画は!と
声を荒げるエイトだがアイスマンは上層部の決定だとして
君達デルタ3チームならば可能と判断したと告げる。
あまりにも想定外の事態に頭を抱えるエイトだが
あやめがこのミッションなら
我々のチームでも行けそうだと判断したことで
この命令に従うことに。
あやめが中間考査を共に乗り越えたことで
私達ならこのミッションに対応できると断言してくれたことで
エイトも安心するがその後に続いた・・・と思うという言葉を聞き
少しの不安を覚えるのだった。
前日にそんなことがあった現在
月石博士に扮したエイトは兵器の密造工場があるとされる
島に到着していた。
エイトは日本からそれ程離れていないこの島に・・・と
思いつつ案内に従いついていくが
その途中、男から月石博士の発表したレーザーについて尋ねられることに。
突然の質問に焦るエイトだがそこに同じように変装した野原が
割って入ったことで難を逃れ一室に案内されたことで
一息つくことが出来ていた。
そしてデルタ3チームのもう一人あやめはその頃
海中から島内に侵入しようとしていた。
丁度居合わせた見張りと掃除夫の男を一蹴したあやめは
なんか私の日常に帰ってきた気がすると呟きつつ
掃除夫に扮して島内への侵入を果たしつつ
二人のことを心配しつつ脱出口までの障害を冷静に観察していた。
その頃、エイトは野原と共に施設内を案内されながら
改めてミッションの内容を確認していた。
ミッションの内容は
連れ去られていた「ノヴァク博士」を助け出すこと。
しかしその本人が映った写真は
嬉しそうに両親に手を繋がれる幼女のものであり
何年前の写真なのかと頭を抱えていた。
通りがかる女性を確認しつつも
ノヴァク博士を探すエイト達。
面倒になったエイトが突然大声で
ノヴァク博士の名前を叫んだことで
案内する男から不審がられることに。
しかしそんなエイトの行動が功を奏したのか
声をかけていた人物が。
「Jestem tutaj.」「O co chodzi?」と声をかけてきたのは
あの写真通りの幼女のようで・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
いきなり始まったミッションですが
中々に厄介そうな感じですね。
離島にある兵器密造工場への潜入して
ノヴァク博士救出という文字にするなら簡単そうですが
実際にはかなり難しいのではないかと。
それにしても何語!?という言語と共に
姿を見せたあの幼女ですが
あれこそ本当の天才というものなんでしょうね。
とりあえず多分ですが調べた結果
「Jestem tutaj.」=私はここにいます
「O co chodzi?」=何ですか?(何か用ですか?)
というポーランド語みたいです。間違っていたら申し訳ない。
いきなりエイト達の想定外の事態が発生したわけですが
これが良かったのか悪かったのか何とも言えないところ。
ある程度の年齢でもそうじゃないとしても
どちらにしても良い点・悪い点がありますしね。
とりあえずこれまで見てきたエイトの性格的に
あんな幼子が!と憤慨するのは間違いないので
よりこの任務に身を入れることになるんじゃないかなと。
ともあれ全てはノヴァク博士次第という部分も大きいので
彼女が何を考え望んでいるのかで
この先どうなるか決まってくるのではないかと思います。
いきなりの任務という事もあって
すんなりはいかないでしょうけど
エイト達にとっていつものことでしょうし
なんとかしてくれるのではないかと。
あとはこの密造工場にドグラ・マグラが関わっているかどうかが
気になるところですが今回もなんだかんだで関わっているような気も・・・。