君は008 第34話のネタバレ＆感想になります。
第３４話 苦手なこと
内容ネタバレ
訓練の日々の中、エイトは
あやめの能力の凄さを再認識させられていた。
ドグラ・マグラなる組織の怪人とまともにやりあい
先生からも信頼される実力。
自分と同い年の女の子にして現役の諜報員、
その凄さに圧倒されていた。
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思えば自分の力不足も忘れて
この間はよくも助けに飛び出したものだと思いながらも
あの時は仲間としてどうしても助けに出ずにはいられなかったのだと。
そんなことを思いながら寮にて日記をつけていたエイトだが
同じルームメイトである名乗らん君から諜報員が日記をつけるのってどうかと思うと
突然声をかけられることに。
そんな彼はエイト達が実戦投入されたことについて情報を掴んでいるらしく
さらに他にもいくつか実戦投入されたチームがあるらしいが
君らのチームが一番危険なミッションだったようだと語る。
本来来るはずのない敵が襲って来て予定にないピンチになったことは
この学校にしては珍しい事だと話す名乗らん君は
よく生きて帰れたよね～と笑っていた。
その上であやめにもっと感謝するべきだとして
今回の状況、彼女無しでは皆殺しになっていたはずだと言われ
エイトは改めてそのことを理解するのだった。
この学校の授業にはチームで担任と行うチーム授業と
全体をいくつかに分けて行う全体授業がある。
今日の午後は全体授業でありトイレの帰りに
あの名乗らん君もあやめには一目置いているんだなと
等と思いながら廊下を歩いていたエイトだが
突然目の前にバニースーツを着たあやめの姿が。
うっふん♡とこちらにポーズを取るあやめに対し
何が起きているのかわからないエイトが困惑していると
そこへそれでもセクシーポーズのつもり？とあやめに苦言を呈しながら
レディ先生が姿を見せる。
どうやらあやめのこの行動はレディ先生によるものだったらしく
たまたま姿を見せたウサギ先生に馬鹿にされる場面もあったものの
あやめは苦手克服のためにレディ先生から教えを受けていた。
そんな彼女の姿にそうかこの娘も苦手なものがあるんだったと気付くエイトは
下がってよろしいと言い残しこの場から去るレディ先生のポケットから
何かが落ちたのに気づき声をかけようとするが
その姿はすでにそこにはなかった。
レディ先生が落とした小さい箱のようなものを手にし
これは一体何なのかと考えたものの
まさかこの小さな箱を拾ったことが後に大変な事態を引き起こすとは
その時のエイトには知る由もなかった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
改めてあやめという存在について
再認識させられる回でしたが
お色気関連以外では非の打ちどころがないですね。
だからこそその部分が目立ってしまうわけですが
全く欠点がない人物よりは良いのではないかと。
それにしても同じくウサギの恰好をしているウサギ先生から
馬鹿にされるとは正直笑わせてもらいました。
久々に出てきたと思ったら
こんなにもおいしい場面に出てくるとか
流石ウサギ先生という感じです。
とまあ、特に大きな事件もなく
話が進んでいたところにあの小さな箱が出てきたみたいですが
なにやらあの箱にはきな臭いものがあるみたいですね。
わざわざ大変な事態を引き起こすとあったわけですから
それに拾ったエイトも巻き込まれるのはほぼ確実だと思いますが
一体何があるんでしょうね？
わざわざあんな小さな箱にいれるわけですから
何かしらの新技術が使われているだろうと思っていますが
私的にはレディ先生がわざと落としたのかどうなのかの方が気になるところ。
あれだけ小さいのでふとした拍子に落とした事も有り得なくはないんですが
あのレディ先生がそんなミスをするかと言われると
正直首をかしげてしまいますね。
というよりあんなにも小さいなら
わざわざ落としそうな服のポケットに入れるとか
まずないだろうとも思いますし。
ともあれあれがわざとであってもそうでなかったとしても
ラストに書かれていた通り大変な事態を引き起こすのは間違いないので
運悪く？拾ってしまったエイトには是非とも頑張ってもらいたいものです。
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