2021年7月14日発売の
週刊少年サンデー 2021年33号に
掲載されている
君は008 第163話の
ネタバレ&感想になります。
第163話 凡人二人
内容ネタバレ
仲間を助けるため
突入しようとしていた洋子の前に
姿を見せたのは憧れでもある
デルタ3の明石エイトだった。
どうやら野原とあやめも
来ているようで
”ダフネスカリ”のアンプルを
回収したとの報告が。
その手際の良さに
洋子は感嘆しながらも
それに比べて私なんか・・・
と落ち込んでいた。
なんとなく諜報員に
なっちゃっただけで・・・と
吐露する洋子だがエイトから
オレもそうだけど?と言われ
呆然としてしまい・・・。
野原から目の前の建物が
ドグラ・マグラのアジトだと
報告を受けながら
エイトは学校に入った経緯を語る。
実は高校受験で受けた所
全部落ちて中野高校だけから
合格通知がきて
藁にも掴む思いだったと。
エイトの父がディジットナンバーズの
一人であることを知る洋子は
信じられずにいたが
エイトは苦笑いしながら違うと語る。
父が諜報員だと知ったのは
中野に入ってからだし
家は獣医をやってるごく普通の
さえない少年だと。
大体今だって・・・と
自分の震える足を見せながら
諜報員がどんなものか
知らないどころか自分が
何の学校に入ったのかさえ
知らなかった。
でも・・・入って色んな事を知り
今はもう、やめる気はないんだ。
決してと。
その言葉を聞き洋子は
自分がエイトに惹かれたのは
何故なのか気づく。
能力とか憧れとかじゃなく
私はこの人になにか
懐かしいものを感じていたのだと。
エイトは洋子に語る。
どんな理由で諜報員に
なったかなんてどうでもいい。
問題は今、君が
どうしたいかだと思うと。
その言葉を聞き洋子の
脳裏に浮かんだのは
チームの仲間である
花ヶ前と伊織だった。
洋子は二人を助けたい!
どんなことをしても絶対に!と
その決意を告げる。
エイトはその言葉を聞き
もう大丈夫だと判断し
本部に報告。
そして野原がシステムに
ウイルスを流すと同時に
二人はドグラ・マグラのアジトへと
突入するのだった。
エイトはガジェットを使い
壁を駆け上ると
入り口の扉を切り捨て
そのまま中へと向かう。
立ち塞がる構成員を薙ぎ払い
先へと進んだものの
防犯カメラがシャットダウンされ
野原との通信が
途絶してしまうことに。
その上建物内もかなり広く
どこに捕まった二人がいるのか
わからずにいた。
敵構成員が続々と集まりだす中
エイトは大声で花ヶ前らへと
助けにきた!と呼びかける。
洋子もエイトに促され
同じく大声で呼びかけるが
その声量はエイトのみならず
敵も耳を塞ぐほどの大きさだった。
一室に捕らえられていた
二人もその声で洋子が
来ていることに気づいたようで
すぐさま近くにあった
花瓶を蹴り倒す。
花瓶が割れる音で
位置を特定した二人が
助けに向かおうとするが
そこへパワードスーツに
乗った敵が姿を見せ!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
エイトと二人で
ドグラ・マグラのアジトに
突入したわけですが
やっぱりそう簡単には
いかないみたいですね。
とりあえず洋子の能力と言うか
音響兵器並に大声を出せるのは
正直驚きましたが
ここに来てロマンメカが
出てくるとは・・・。
普通じゃ考えられない
ガジェットとかもあるので
そっち方面の技術があっても
不思議はないんですが
なんていうかそうくるかと。
乗っている奴は
メカは男のロマンと笑ってましたが
ここに来てわざわざ出て来た以上
かなり強敵なのは
間違いないでしょうね。
とりあえず欄外の予告には
怒れ洋子!とありましたので
彼女がなんとかするんだろうなと。
正直エイトの遠当ての刀気なら
乗っている奴を狙える気もしますが
それであっさり終わったら
流石にえぇ~って感じでしょうしね。
なんにしてもこのシリーズは
エイトではなく洋子が主役なので
彼女がどんな活躍を魅せてくれるのか
次回が楽しみです。