2021年7月14日発売の
週刊少年サンデー 2021年33号に
掲載されている
葬送のフリーレン 第58話の
ネタバレ＆感想になります。
第５８話 ゼーリエの直感
内容ネタバレ
ゼーリエから私の弟子になれと
言われ即座に拒否したフェルン。
フェルンはこの試験前
フリーレンに言われたことを思い出す。
フェルン、ゼーリエが色々
言ってくると思うけれど
要求を呑む必要はない。
私がゼーリエに何を言っても
不合格になるように
フェルンは何を言っても
合格になる。
だってゼーリエの直感は
いつも正しいからと。
フェルンの言葉に
ゼーリエはフリーレンの入れ知恵
である事に気付くも
私は有望な魔法使いを
見逃す程馬鹿じゃないと
合格を告げる。
続いてデンケンが呼ばれ
試験が始まるが
ゼーリエはデンケンの経歴を
知った上で語る。
正直お前が若い頃に
会いたかったと。
私は燃え滓には興味はない。
と前置きした上で
お前私を見た時
どう闘うか考えただろう？
と問いかける。
デンケンはほんの一瞬だけだと
答えるがゼーリエは
そんなデンケンに合格と告げる。
まだ燃えている。
普通は戦うなんて発想は
沸かないと。
続いてユーベルが呼ばれるが
ゼーリエは何かを語ることなく
合格を告げていた。
続いてラントが呼ばれるが
ゼーリエは一目見て告げる。
お前ふざけるなよと。
ラントは何が？と聞き返すが
ゼーリエは一度も試験会場に
来ない馬鹿がどこにいる？と。
一応この通り生身の自分も
来ているともう一人のラントが
姿を見せたものの
ゼーリエは違うほうへと
目を向け告げる。
この試験中本体は
故郷の村から出ていないな。
今はのんびりティータイムかと。
流石のラントも気づかれたことに
驚きを見せるがゼーリエは
そんなラントに実にいい度胸だと
合格を告げるのだった。
次にヴィアベルが呼ばれ
試験が開始されるが
ゼーリエはヴィアベルの
事を知っていた。
そしてヴィアベルが
自分を一目見て勝てない相手だと
悟ったことにも気づいていた。
それが恐怖によるものではないことを
確認した後ゼーリエは
好きな魔法について問いかける。
ヴィアベルは魔法は
殺しの道具であり
好きも嫌いもあるかと返すが
それを聞いたゼーリエは
満足できる答えだったのか
笑みを浮かべ合格を告げるのだった。
続いて呼ばれたメトーデに対し
ゼーリエは私を見てどう思ったのかと
問いかける。
メトーデは小っちゃくて
可愛いと思ったと返し
ゼーリエは今年の受験者は
どうなっていると零しつつ
合格を告げる。
そして試験が終わり戻る途中
ゼンゼにすまなかったと謝り
確かに今年は豊作だと
笑みを浮かべるのだった。
合格した者不合格だった者
それぞれ会場を後にする中
フェルンは良くやったと
フリーレンに頭を撫でられていた。
デンケンは帰り際
フリーレンに声をかける。
ここまでこれたのは
お前達のお陰だ。
これで墓参りにいけると。
フリーレンはそうと
そっけない言葉を返すが
その表情は明るく
どことなく嬉しそうな
表情を浮かべていたのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
これで今回の試験は
全て終了したわけですが
思いのほかあっさりでしたね。
ゼーリエの面接と言う
異例の試験でしたが
結果6名合格。
フリーレンが不合格だったので
有名どころ全員が合格
したわけではないですが
それでもゼーリエが言ったように
今年は豊作だったのかも。
フェルンやデンケン、ヴィアベルが
合格したのは予想通りでしたが
メトーデとラントは正直
落ちてもおかしくないと思ってました。
特に不思議な魔法を使う
ラントについては
魔法自体は強力ですが
本人の戦闘能力は
然程高くなかったですし。
それがまさか試験初めから全部
偽物だったとは・・・。
本人がそれほど強くないので
まだ脅威とまではいいませんが
命の危険が無く戦ったりできるのは
情報収集と言う意味で最高峰なのかも。
ちなみにユーベルについては
だろうなって感じでした（苦笑）
なんにしてもこれで試験は終了で
次回は旅に出る準備か
出発になるかと。