2022年3月23日発売の
週刊少年サンデー 2022年17号に
掲載されている
君は008 第196話の
ネタバレ&感想になります。
第196話 空も飛べるはず
内容ネタバレ
国家非常事態宣言が発令され
出動した自衛隊と
ドグラの大型ドローンとの戦い。
自衛隊は被害を受けつつも
大型ドローン一機破壊したことで
歓声が上がっていた。
アララギはこの戦況を見ていた
オキタに仮にこのまま交戦した場合の
街への被害分析を尋ねるが
ざっと見積もって
東京大空襲の6分の1程度らしく・・・。
被害の大きさに厳しい表情を浮かべ
歯を食いしばるアララギだが
オキタから新たな情報がもたらされる。
自立思考型にしては
互いの連携が高度過ぎることから
どこかから遠隔操作されている
可能性が高いと。
オキタはめぼしい電波が
確認できないと言うが
その分野に詳しい野原と枳殻が
通信に割って入る。
どうやら枳殻はその電波を
調べていたようで
発信された場所を掴んでいた。
つまりそこにあると思われる
ドグラの前線基地を叩けば
ドローンの動きが止まると。
それを聞いたアララギは
すぐさま目標座標に
奇襲攻撃を決行することを決める。
エイト達はすぐさま
目標座標へと向かう事になるが
その座標は上空5000mにあった。
アララギもその事は理解しており
アルファ3と合流したエイト達に
新ガジェットが届けられる。
そのガジェットの名は
”フライングアクセラレーター(仮)”
計算上上空10000mまで
飛行可能というものだった。
北部博士と枳殻の合作とのことで
野原は取説を片手に起動するが
その取扱いはかなり難しいようで
姿勢制御に失敗し
近くの建物に衝突してしまう。
しかし他の者達は
あっさりと運用に成功し
恐怖に震える野原はエイトと
二人乗りで運用することに。
呪ってやると叫び空へと飛び立つ
野原の声を聞きながら
アララギは表情を引き締める。
これは大きな賭けだ。
目標地点には恐らく
”クワドロ”が一人
怒りのアンガストがいる。
もし奴と交戦するような事態になれば
我が生徒が勝てる可能性は・・・
ゼロであると。
一方上空にてアンガストとアスヤは
飛行船内で技官たちの
興奮する声を聞きながら待機していた。
そうした中、アスヤは
ふと外へ目を向け気づく。
今、何か飛行体が
見えたような・・・!?と。
その言葉に操舵手は
レーダーに反応はない
見間違いではないかと話すが
アンガストは違った。
アンガストが確認した結果
この船のレーダーでは
2m以下は鳥と認識されるらしく
アスヤと顔を見合わせ
すぐさま指示を飛ばす。
有視界による見張りを立てろ!と。
レーダーがあるのにですか?と
対応が遅い構成員達の代わりに
アスヤはならボクがと
自ら見張りに立つべく動き出す。
そんな中、上空を飛ぶエイト達は
ステルスモードで隠れていた
ドグラの前線基地を発見し!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
自衛隊も動き出したことで
事態は良い方に傾いたものの
その被害は馬鹿にならないようですね。
東京大空襲の6分の1程度というのが
正直ピンとこないものの
小さくない被害なんだろうなと。
それにしてもアララギの決断力は
目を見張るものがありましたね!
即断即決というのは
メリットもデメリット
どちらも大きいものですが
こういう判断が出来るからこそ
トップなんでしょうね。
そんなアララギの判断により
上空のドグラ前線基地に
奇襲攻撃を敢行するわけですが
正直分が悪いのは間違いないかと。
アスヤだけならば
なんとかなりそうな気もしますが
さらに”クワドロ”の一人
怒りのアンガストがいますからね。
アララギも奴と交戦するような
事態になれば勝てる可能性は
ゼロだと断言してましたし。
ただあくまでもエイト達の目的は
ドローンの停止なので
そちらに賭けるしかないのかも。
なんにしてもようやく
エイトとアスヤが
再会することになりそうですし
どうなるのか楽しみです。
さらに今回はアスヤの元チーム
アルファ3も一緒ですので
そちらの反応も
気になるところですね。
それにしても今回のタイトルを見て
スピッツを思い出しましたが
若い人達は知らないんだろうなと
ちょっとジェネレーションギャップが・・・。