2019年6月5日発売の週刊少年サンデー 2019年27号に連載されている
君は008 第63話のネタバレ&感想になります。
第63話 ネコの友達さん
内容ネタバレ
映画のエンディングが流れる中
結託したとみられる2チームに映画館を包囲された
エイト達はすぐさま対処に動き出す。
各個撃破すると意気込むあやめを
君自身がコインを持てない以上その間に
オレ達がやられる可能性があると制止したエイト。
その上で野原にリスク分散のためコインを半分渡し
オレは一人で行くと告げあやめに野原の事を頼むが
それは一番リスクの高い役をエイトがこなすことを示していた。
多勢に無勢だとして逃げに徹しようと言うエイトに
野原はだったらと奪ったガジェットを持って行ってと声をかけ・・・。
映画館から出てきたエイトたちを待ち構えていた敵チームに対し
エイトは敵の隙をついて野原から受け取ったファンデルシューズで
壁を登り逃走したことで敵を分散させることに成功する。
残った敵に対し野原は偏光迷彩クロスを使用し翻弄すると
あやめはエイトに信じて任せられたことを嬉しく思いつつ
野原を守り戦うのだった。
一方、ファンデルシューズを使い逃走を図ったエイトは
ビルからビルへと飛び移ることで
なんとかレーダーの探知外へと辿り着き
敵の追っ手を振り切ることに成功。
野原たちは無事かなと心配しながらも
ビルの屋上にて休むエイトだったが
どこかからニャ~という猫の鳴き声が。
どうやらその猫は屋上の端にある構造物から落ちそうになっているらしく
急いで助けに向かうエイトだが
その猫は助けに来たエイトの身体を伝い駆け上がると
別に助けてもらわなくても大丈夫だし~とでも言いたげに鳴いていた。
エイトもなんとなく猫が何を言っているのか分かったのか
バカにするような態度を見せる猫にかちーんと来たらしく
じゃれ合っていたところ
ビルの給水塔の上でこちらを見てクスクスと笑っている少女に気づく。
どうやらその少女はその猫フォビアの友達のようで
助けてくれてありがとうと礼を言われることに。
どこか不思議な雰囲気を持つ少女に対し
もしかして君も中野学校の生徒なのかと尋ねるエイトだが
どうやら違うらしく変なこと訊いてごめんと言いつつ
こんな危ないところで何してるんだこの娘?と内心疑問に思っていた。
そうした中、少女から突然その構造物あと1秒で躯体が崩壊すると
言われた次の瞬間、掴んでいた構造物が崩壊し
ビルから落下してしまうエイトだが
間一髪のところで少女によって腕を掴まれていた。
エイトは自分を助けようとしている少女に対し
君も落ちるぞ!と声をかけるが
少女のどこにそんな力があるのか
落下しそうなエイトを片手で持ち上げ
これで貸し借りなしだねと笑顔を浮かべていた。
エイトは力持ちなんだね・・・ネコの友達さんと声をかけつつも
流石に内心ではなんだこの娘!?と動揺を隠せないようで・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず襲ってきた2チームについては
現状あんまり脅威ではなくなったかなと。
まだ襲撃されている最中なので撃退したわけではないですが
正直もっと苦戦なりするかと思っていただけに
思いのほかあっさりでしたね。
それはそれとしてエイトが逃げた先で出会ったあの謎の少女。
エイトが助けた猫の友達みたいですが
とりあえず真面じゃないのは間違いないかと。
掴んでいた室外機を片手で握り潰し
さらに大人の男性サイズのエイトをこれまた片手で
手首をつかんだ状態で持ち上げるとか
流石にちょっと・・・。
とりあえず彼女の言い分を信じるならば
中野高校の生徒ではないとのことですが
だったら何者なのかと。
まあ、中野高校の生徒ではない以上
考えられるのは彼女がドグラ・マグラの一員、
もしくは名乗らん君と似たような出自とか?
なんにしてもまだ彼女の立ち位置がわからないだけに
敵か味方かも何とも言えませんが
少なくとも話は通じそうなだけに
敵対するのは避けたいところですね。
そうはいっても今ではなく今後どこかで
敵対しそうな気もしますが
その時はその時でしょうね。