真・群青戦記 雑誌掲載最新話

真・群青戦記 最終回 第45話 ネタバレ&感想 現代への道と歴史に抗う者

2022年3月17日発売の

週刊ヤングジャンプ 2022年16号に

掲載されている真・群青戦記 45話

ネタバレ&感想になります。

 

第45話 合戦屏風

内容ネタバレ

 

北条との戦から37年後。

慶長20年(1615)5月。

 

武蔵国豊島郡江戸城下にある

屋敷で一人の男が絵を描いていた。

 

その傍らには彼の妻なのか

弱っている男を

傍で気遣っていた。

 

その絵には校舎が描かれており

不思議そうに絵を見る女性に

男は語る。

 

・・・不破の言っていた事は

本当だった・・・。

 

現代に帰る手段

我々はそれを確かめる為

指定された日時に

近江のとある場所に向かった。

 

そこにはすでに霧が立ち込め

赤い雨が降っていた。


我々は霧の中

燃えた形跡がある

校舎を発見する。

 

そこには我々の他にも

大勢の人の気配がして

皆同様に慌てふためいている

様子だった。

 

間もなくして次々と

地中からセミの幼虫が這い出て

そして孵化していった。

 

この時代に来た時と同じ

煩い程のセミの鳴き声がし始める。

 

そして閃光が走り

校舎と共に皆が消えた。

 

同刻摂津国天王寺口茶臼山

真田本陣にミチロウの姿があった。

 

ミチロウは幸村の子・大助に

あの日の事を語っていた。

 

やがて霧が晴れると

彼奴が立っており

その時、初めて徳川と会ったと。

 

大助は家康も現代人

成り代わりだと聞き驚いていたが

ミチロウはひとめ見て

同じ現代人だと分かったと話す。

 

この大戦を前になぜ

そのような大事な事を!?と

叫ぶ大助にミチロウは語る。

 

こうやって3人で話すのも

これが最後になるかも

しれないからなと。

 

その言葉にあれから成長し

真田家の大将になった

過去弁丸っと呼ばれていた

真田信繁”幸村”が告げる。

 

縁起でもない事を申すな。

史実(定め)など変えると。

 

そんな幸村を勇ましくなったなと

笑みを浮かべるミチロウをよそに

幸村は大助に徳川と真田の

経緯について語り始める。


徳川は本来七千の兵で

攻めてくる所を

倍の一万五千で上田を攻めて来た。

 

そして・・・自軍の兵の

撤退と引き換えに

ある不可解な条件を出してきた。

 

北条との戦で死んだ

真田源三郎信之の

代わりとなる者を用意し

我が徳川に質として仕えさせよと。

 

その言葉を聞き大助は

今の伯父上が信之本人ではなく

別人であることを知る。

 

そしてその人物こそが

あの戦で既の所で生き残った

ミチロウの弟マコトだった。

 

信之として徳川に仕えた

マコトは正室である小松姫に

身体を気遣われ語る。

 

利き手だった左腕の自由だけでなく

肺もひとつ・・・失った。

 

しかし既の所で救われたのだ。

兄に血を分けられてな・・・と。

 

されどマコトは今もなお

後悔の念に襲われていた。

 

しかし私などが

助かって良かったのか・・・?

・・・なぜ私がっ・・・と。

 

そんな夫を気遣う小松姫は

目の前に広がる屏風へと目を向け

マコトは懺悔するように語る。

 

豊臣方は大坂の陣(この戦)で滅びる。

これらは彼らが・・・

この時代に生きた証・・・。

 

この絵は私の・・・

せめてもの贖いだと。

 

真田信之はこの頃

病床に伏せており

大坂の陣には

出陣しなかったと伝わる。


午前十時過茶臼山真田本陣。

そこには現代には戻れなかった

現代人の姿があった。

 

そして本陣にて幸村から

徳川との経緯を聞いた

大助は理解する。

 

真田がこの戦で滅びなければ

現代はこない・・・つまり

家康は我々に”現代”の

犠牲になれと言っているのだと。

 

あまりにも理不尽な話に

大助は俯き呟く。

 

現代とはそんなにも

尊い時代なのですかと。

 

その言葉にミチロウは

何も言えず・・・。

 

徳川本陣にて家康は

戦場を見下ろしながら告げる。

 

抗え、真田よ。

我らがそうしてきたようになと。

 

そして幸村の号令の元

真田家は出陣し

そこにはミチロウ達

現代人達の姿も・・・。

 

「大坂夏の陣図屏風」

”歴史(定め)に抗おうとする”

”異様な風体の者たちの姿が”

”描かれている”

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回の欄外予告で

クライマックスとあったので

北条との戦の結末が

描かれるものだとばかり。

 

まさかこのタイミングで

最終話を迎えるとは

正直驚きました。

 

ただ打ち切りという感じでは

なさそうでしたので

この終わり方は初めから

ある程度決まっていたのかも。

 

それにしても思った以上に

短い作品でしたね。

 

”真”とわざわざ銘打っていたので

なぜこの時代に来たのかなど

もっと詳しく明かされるのかとばかり。

 

そういう点においては

ちょっと不満ではありますが

全ては作者方が決めることですので

仕方ないのかも。

 

私的には前作である群青戦記の

スピンオフって感じですかね。

 

それが良かったのか悪かったのかは

賛否両論ありましたが

真田家を取り上げた部分だけでも

良かったのではないかと。

 

やっぱり歴史好きには

真田家は正直

たまらないものがありますし。

 

ともあれ私的には色々な部分を

もうちょっと掘り下げて欲しかったと

思う部分は多々ありますが

作品自体は悪いものでは

なかったような気がします。

 

ここで終わってしまうのは

残念ではありますが

群青戦記関連の話は

色々と興味深いので

別の視点での話も期待したいところ。

 

今回の真田家ように

それ以外の家を取り上げるとか

色々掘り下げることも出来そうですし。

 

なんにしても作者様方

一年にも及ぶ連載

お疲れさまでした。

 

今の段階でこれからどうするかは

まだ決まっていないとは思いますが

今後の活躍を期待しています。

 

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